御嶽山 最高所 剣ヶ峰3067M 一等三角点3063.4M 長野県・岐阜県 |
標高1570mの麓の駅 朝8:00始業に乗る 山頂駅は雲の中 この日、麓の駅は9℃ 山頂13℃と表示があって??? その理由は、あとで分かった |
標高2150mまでRWで一気に上がって 8:20登山開始 ここから七合目の行場山荘まではほぼ平坦路 ゆっくり歩いて高度に慣らす道だが、しかし、どうしても速くなる |
8:28 七合目 御嶽山は信仰の山 各所に名修行者の行場がある |
大岩に張り付く木々の姿も神々しく 登山道は整っていて登り易い |
葉に斑点が見えないので シナノオトギリ ではないだろうか |
噴火の影響だろうか 白化した大木 ナナカマドの実が赤い |
9:24 八合目 山荘前の道端に咲く キオンの群れ |
突然、厚く山頂を覆っていた雲が晴れた すごい岩山だ!! |
ミヤマコウゾリナ |
モミジカラマツ |
オンタデ越しに下を見ると 八合目の女人堂 標高2450m辺りが雲の境界ライン |
九合目の石室山荘は遥か頭上 ここからの登りがきつい カメラは水平でなく垂直に上に向けている |
ここから上は陽射しが強い 下は雲の中 これが気温逆転の理由 下で待っていたOkkaaは寒いくらいだったと言う |
荒々しい光景に立つ石室山荘 ここから九合目まであとわずか だが、この急斜面 大腿筋がしきりに「酸素送れー」と催促する |
11:03 九合目 山頂方面には時々うす雲がかかる程度 強い陽射しを遮ってくれて さっと吹く涼風が心地好い |
荒々しい岩肌に咲く イワツメクサがありがたい 二の池の分岐に出るまでもう一息だが 酸素が足りなくて足が出ない |
ようやく二の池の分岐 標高2900m 11:17 |
分岐から山頂を見上げる 傾斜は緩くなったが、なにせ酸素が薄い |
剣ヶ峰山頂の神社の石段 ここが最後の難所一歩一歩登るしかない |
11:48 3067mの剣ヶ峰山頂に立つ 写真では座っているけど |
山頂から見下ろす一の池(空池)と二の池(水池) |
|
山頂から どこか天空の城のような王滝頂上2936mを見下ろす 12:20 下山開始 |
12:40 二の池分岐で山頂と池を振り返り、名残を惜しむ 下山はいつも後ろ髪引かれる思いがする |
シラタマノキ 下山途中で |
シラタマノキと混在しているのだが コケモモの実ではないだろうか |
イワギキョウ 下山は余裕でゆっくり撮影できた |
コバノイチヤクソウ 右はマイヅルソウの実 |
結局、予定より少々早く 14:36 RW山頂駅に下山した それにしても、御嶽山は不思議な山だ 国土地理院の二万五千分の一地図に、剣ヶ峰山頂の標高が二つ記されている さすが、神の山というべきか ところで、当方がMargoと毎日毎日遊びほうけている間に Haseさん・Honjunさんたちは、なんと、あの槍ヶ岳に登ってきた 3日間の全行程晴天に恵まれて、夕日に朝日に、すべて感動の山登りだったらしい 当方の 木曽駒+御嶽 でも到底追いつかないほどの感動だったようで、いやぁお見事、完全にまいりました |
|
― ページのTOPへ ― |