自給自足を理想としながらも、趣味の域を決して出れない
    
綿野舞watanobuの 畑作記 2016
   
2016年5月14日 若人の声聞く畑に老夫婦

線路を挟んだ向こうの土手に若人の声が賑わって、どうやら中学生のウォークラリーのようです

この日は、サトイモ苗の植え付け

5月はにわかに忙しく、畑に山林に庭に、草木の繁茂に追いかけられて、せっせと手入れ。
その上、親戚に不幸があったりして、結局、5月後半の山岳会山行はキャンセル。
気が付くと、もう5月も終わろうとしています。
年々、時の流れが速まっています。
いつか読んだ本に、時間の感覚は年齢が分母になっているのだとか。
14歳の子の1年は、14分の1でしかないが、70歳の1年は70分の1。
小数に直してみれば、0.071に対して0.014。彼らの5分の1の短さ。
こりゃ、速く感じるわけだ。

14日、サトイモの苗を植え付けた日。
ちょうど14歳前後の中学生が土手道を楽しそうに歩いて行った。
何ともにぎやかな声。
草木も人も、時の流れに乗って、先へ先へと進んでいく。
逆らうことは絶対にできない。
          (5月26日 記)

爽やかな皐月の空の下、穏やかに時が流れる畑です
     ― ページのTOPへ ―