綿野舞(watanobu)の畑作記2017
 
6月23日 自作ネギ 食べて今年も 風邪知らず
~畑作記目次へ~ 
いつも来る八百屋さんは実に気のいい人で、「作らないでうちのを買ってよ」などと言いながら、快くネギ苗を分けてくれます。玉ネギも長ネギも、やはり自作のネギが一番。毎日せっせと食べて、予防接種もせずに風邪知らず。今日は、玉ネギの収穫と長ネギの植え付け作業です。
渡辺伸栄watanobu
9日前の6月14日、長ネギ用の畑作り。昨年大根を作った後休ませておいた畑に、石灰と堆肥と化学肥料を撒いて耕運機で鋤き込む。またまたヤンマーポチ号の出動。今年は結構出動回数が多い。先月は、ネギ畑の両側を耕して、サトイモ、ヤツガシラ、コンニャク、ショウガを植えた。
ジャガイモの花がきれいに咲き始めた畑の向こうをランナーが駆けていく。線路の向こうは荒川の土手で、畑を終えたら自分も走ろうかと思うのだが、中々そんな時間的余裕はない。
5畝作付けたジャガイモなのに、真ん中の1畝だけ全く芽が出なかった。その空白の畝を挟んで、右にメイクイン2畝、左に男爵2畝。花の色がまったく違うのが面白い。
先月5月22日、芽の出ない真ん中の畝を掘ってみたら大きなトンネル。どうやらモグラが掘ったトンネルを伝って野ネズミが種芋を食べて歩いたようだ。自作の堆肥を撒くようになってミミズが増えてきた。土壌改良の証拠でそれは良いことなのだが、ミミズを狙ってモグラがやって来る。痛し痒しだ。
そして今日6月23日、長ネギの植付け。ロープを張って、それに沿って溝を切っていくから、まっすぐな畝ができる。畝と畝の間はふつう70㎝だが長ネギは寄せ土が多く必要なので1mにして、4畝作れた。植付けはOkkaaの役割。まっすぐ立てて植える方式に拘っている。八百屋さんからの苗は3畝で終わり、不足分は、隣畑のおばあさんから余り分をいただいた。
長ネギを植え終わって、Okkaaは玉ネギの収穫。生食用の赤い玉ネギと普通のと2種類あるが、赤い方はまだ収穫には早いようだ。倒れた茎に触って、付け根がつぶれてぐにゃっとしたら採り入れ時だと八百屋さんが教えてくれた。
最後は、畑の周りの草刈り。今期はこれで2度目の草刈り。刈った草も大事な資源。堆肥になるしショウガの被せ藁の代わりになるし。
狭いながらも楽しい我が畑。一番手前がサツマイモ、その先が食用菊と玉ネギとカボチャ、その先にニンニクとショウガ、今日植えた長ネギ、その先がジャガイモ。めったに来ない通いの出作地、だから、根菜類ばかり。
ページのTOPへ