綿野舞watanobuの記2025      watanobu634@gmail.com
筆・渡辺伸栄watanobu(新潟県関川村在住) 
更新情報
関川村広報紙連載「古文書でタイムスリップ・江戸時代わが村の暮らし㊺」
  2025年2月号<十二代平太郎逝き、後役の願い出> 
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村上新聞連載コラム「へまの功名第9話・豪雪の中で」 ⇒こちらから

村上新聞新年特大号掲載
  「良寛が歩きバードが通り政宗が駆け抜けた道 米沢街道」
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歴史館友の会会報「いわかがみ99号」(2024.12月発行) ⇒こちらから
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外部リンク
安久昭男/
阿賀北山岳会


染繍師/
宮城美穂子
1月24日(金) 恒例の雪の五頭山 初登り YouTube 

凍てつくブナ林 幽玄の森

一ノ峰に続く長い稜線上 光背神々しく

前一ノ峰 飯豊は見えず

前一ノ峰を下って鞍部の風除け地へ

テントを張って大休止

テントを畳む頃ガスが薄らいで 眼前にホワイトツリー

前一ノ峰に戻る どこの高山かと思うばかりの光景

雲が切れ青空が出始めた まるでアルプスの稜線

三ノ峰に戻れば 五頭山ブルー

蒲原平野もよく見えてきて

ブルー&ホワイトの絶景の中を下山
雪の五頭山 毎冬登って飽きることはない
毎度の賞賛
吹雪だったり 凛冽とした山気だったり
白と黒のブナ林に 凍て付くエビの尻尾
真っ青な空に 純白の雪面
逆光の中の樹氷
その時どきに 新鮮な感動
登山は心の掃除
掃き清められた精神は
まさに色即是空そのもの
毎度の五頭山 今年も何かいいことがありそうな予感
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1月24日(金) 2年ぶりのスキーボランティア 
去年は雪なしで、小学校のスキー教室は開催不可
だから、2年ぶりに履くスキー
購入してもう20年近くになる板とブーツ
2年間放置したから、使うのをやめた
ブーツは特に、劣化するといきなり破裂するという
小学校の手配で、児童と一緒にレンタルにしてもらった
手ぶらで行くスキー場というのも、初体験
身軽でなかなかいいものだ
子どもたちは、いつも変わらず、明るく元気
ボランティアをしてもう20年近くなる
毎年こうしてスキーで付き合って、
初めの頃の子どもはもう大人
年年歳歳、こちらは相変わらず
歳歳年年、子どもたちは大きくなる
いや、こちらは逆に、小さくなっているのだ
毎年、この時だけ会うボランティアの仲間
もうそろそろやめようかと思っている、と言うと
年一回ここで会えるのが楽しみなのだからまだまだ、と言う
来週もう一回、今度は高学年
来年のことは来年考えることにしよう
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1月20日(月) ゆっくりモードで喜寿+1の手習い 
決して人に聴かせるような演奏ではないのだが
一人練習していると、なかなか一曲弾き通すのが難しい
途中必ず引っかかって、そこからまた、弾き始める
その繰り返しで、なかなか上達しない
待った待ったのへぼ将棋状態
で、やはりYouTubeにUPすることにした
録画のカメラを向けるだけで、覚悟が違う
ゲツバタしながらも、何とか一曲弾き通そうと真剣になる
ランニングもそうだ、大会があれば練習に気合が入る
やはり、発表の場があるとないとでは大違い
今回一気に三曲UPした(左の目次のソロギター手習い)
半年ぶりのUP、自分では多少進歩はしていると思うのだが
しかし、ゲツバタぶりは相変わらず
亀の歩みでも、止まらなければ、いつか山頂に達する
昔、大朝日岳で、そんな女性登山人を見た
 
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1月4日(土) あらためまして 謹賀新年
去年の登山から一選抜の賀状イラスト
今年のは、七夕登山の苗場山
山頂台地の広大な緑野湿原
思わず知らず、おおースイッツランド!と叫んでしまったら
当然のごとく、続いて出たのは おおブレネリ
この歌を歌えば
長く続く木道の上でスキップなどしたくなるというもの
まわりは、真っ白なワタスゲの群生、それはそれは
見事な光景だったのです
早々に賀状をいただいた皆さん、ありがとうございました
週明けに郵便局へ行って賀状を買い、それから印刷の予定
今しばらくのご猶予を
あ、末筆ながら、今年もよろしくお願いします
 
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1月1日(水) 初春のめでたさや 娘の一本立ち 

(画像をクリックすれば「染繍師 宮城美穂子」のページが開きます)
昨年末、娘が作家として一本立ちしたという
天然繊維の糸と布を日本古来の技法で染め上げ
伝統技法で刺繍する
さらには、その生地を縫って小物も制作する
この一連工程を一人で行う作家はなかったので
自分で勝手に「染繍師」(そめぬいし)と名乗っている
いよいよ我が家から芸術家誕生か と思ったら
豈図らんや 芸術家ではありません!あくまでも職人です!
と、返ってきた
職人とは・・・ずっと昔、鎚起銅器職人の話を思い出した
曰く、三日手間の仕事をきちんと三日で仕上げるのが職人
それ以上でも、それ以下でも、職人とは言わない と
以下はわかる 四日も五日もかかるのは、見習いだろう
以上はどうだろう・・・そのとき左甚五郎の伝記を思い出していた
柱のほぞ穴一つ開けるのに丸一日かかった甚五郎を
兄弟子が叱った
で、そのほぞ穴をのぞき込んで、兄弟子は腰を抜かした
小さなほぞ穴の中に、猿が三匹彫り込まれていたとか
子どもの頃読んだマンガなので、真偽のほどは分からないが
職人以上というのは、このことだろうかとその時思った
娘のは、どうみてもアート と思ったのだが
考えてみれば、アートは実用性を考慮しない
実用性があってこその職人
ということで職人にこだわるのなら、それはそれで
おみごと!というしかない
職人は名を残さず作品を残す
それもまた、いい
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