綿野舞watanobuの記2024      watanobu634@gmail.com
筆・渡辺伸栄watanobu(新潟県関川村在住) 
更新情報
関川村広報紙連載「古文書でタイムスリップ・江戸時代わが村の暮らし㉟」
    4月号<安政6年 小見村の定免願>
⇒こちら
平田家文書「鮭漁川〆切取払い願書」 ⇒こちら
   牛屋村が荒川下流を〆切って鮭が上らないと、小見村・湯沢村が訴え出た
平田家文書「鮭漁川〆切訴訟の反論」 ⇒こちら
   牛屋村は、訴えられるいわれはないと反論の返答書を提出した

歴史館友の会会報「いわかがみ96号」(2024.3月発行) ⇒こちら
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安久昭男/
阿賀北山岳会

 
4月17日(水) 散るまでが花 花は散り際 
年齢を分母にすれば、時間の感覚は年代によって違うなどと
単純算術的見方もできなくはないが、しかし
時の流れが主観でないことは、花を見ればわかる
咲いたと思えば、もう散って、もともと時間の流れは速いのだ
速い流れに我らも乗っている
同じ流れに乗れば、本来、速さは感じないはず
庭のデッキで珈琲をすすり、Kindle本
時はまるで止まったよう
書名は「時間の終わりまで」
 
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4月13日(土) 一挙数得ねらいの古街道峠越え

雨坂峠を越えて 野草をついばむ

カリヤス峠は軽安くはなかった

延齢草

旅人を癒した名水

中継の枝垂れ桜 往時はなかった新名所

中継の一里塚跡
歴史館主催の古道探索会 出羽街道北中から中継まで
途中に峠が二つ 雨坂峠180mとカリヤス峠248m
春の日射しと心地よい風、様々に姿を見せる草花
歴史と自然と解放感と体力づくりと、目的は個々様々ながら
一挙数得を狙った企画通りの爽やかな一日でした

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4月10日(水) 庭の春 室内Run 堕落 

カタクリ

アンズ

ヤマザクラ と ツバキ

ブナの若葉 と アセビ

アケビ

ショウジョウバカマ

モモ

モモの木
猫の額の我が庭、今、春爛漫
土手の桜も、七分咲き
花見土手Runの好機なのだが、相変わらずの室内Run
原因はアマプラ(AmazonPrimeVideo)
中国長編時代劇「大秦賦」
始皇帝の天下統一物語、ちょうど「キングダム」と同時代
同じ歴史書を基にしているから、登場人物もストーリーもほぼ同じ
どちらかがどちらかのタネ本なのかもしれない
両方比べると、「キングダム」のデフォルメ力がよく分かる
70数話あるうちのまだ50数話目、見始めたらやめられない
冬からずっとアマプラRun
キングダム、沈黙の艦隊、ゴールデンカムイ・・・etc.ずいぶん見た
只管ストイックに走っていた頃から見たら、これは明らかな堕落
せめて、桜が咲いているうちは土手Runに出よう
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4月8日(月) 子守唄のやり直しついでに 
「竹田の子守唄」を聴いた娘から
一つ一つの音はいいんだけど・・・と、辛めの批評が来た
自分でも、一つ一つの音がつながっていないなーと思っていた
だから、やっぱりなー
それで、2回目の演奏をUPしなおした
(4/7の動画は、2回目のUPに修正)
ついでに、「禁じられた遊び」の中段挿入編もUP
これがなかなか難しい
コードの移動が、パッパ、パッパといかないのだ
それでも、亀の歩みで進歩はしているのだから
ま、よしとしよう
 
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4月7日(日) マラソン キャンセルして子守唄 
今日は本当は笹川流れマラソンに出るはずの日
それが先月、腎臓の機能が正常の30%と数値が出て、
激しい運動は控えた方がよいと勝手に判断
ランニングはやめて、ウォーキングに切り替えた
それで、エントリーしていた新潟ハーフも笹川流れも キャンセル
ところが、先日、腎臓内科の専門医の診察で
適度な運動は、続けた方がよいと言われ ランニング復活
しかし、すでに時遅く、大会に出るには練習不足
ということで、春の大会、2回とも棄権
今日は絶好のマラソン日和
Unqさんは、昨日の下見でたっぷりウォームアップ
今日はいい気分で快走に違いない
あ~早まったな~と悔いながら こんないい日に、家の中で子守唄
隣でベッドのOkkaaに聞かせながら
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4月6日(土) 早春の花愛でながら 出羽街道 

スタート地点は北黒川

雨坂峠

コシノコバイモ

ワサビナ

本日の目的地 旧中継宿の一里塚跡
一週間後に予定している歴史館主催古道探索会の下見
旧出羽街道の北黒川から中継まで 7.8㎞ 全線車道
風は涼しく 日差しは温く 絶好のウォーキング日和
道々、早春の花 おなじみのカタクリにキクザキイチゲ
今季初見参はコシノコバイモ、ワサビナ
めったに人も車も来ないのをいいことに
コンビニで買った3割引きのホップコーン大袋を
4人で回し食いしながら のんびりと山の車道を歩く
Unqさんが持ってきたチョコは、薄紅色
袋を見れば、今話題の紅麹使用
ヤマビルでも見たように、ワッと声上げ袋を手離す人
製作会社が違うからと、平然と口に運ぶ人
イチゴ味のポッキーも、薄紅色
気持ち悪そうに それにも手を出さない人
これは紅麹の色ではないと これまた平然とポキポキ
人それぞれ 花もそれぞれ 歴史もそれぞれ
 
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3月31日(日) 花の角田の早春賦
 YouTubeは⇒こちら 
角田山の早春の花
おみごと!というほかに、言葉が見つからない
噂が人を呼び、続々と人の列
登山道には、100人だという団体
午前遅くにようやく射し込み始めた陽の光は温いが
山頂の春風は、まだまだ早春賦
あるだけ着込んで、名のみの風をしのぎ
しばらく寛いだのち、同じ花の道を下山
朝と変わって、花たちは一斉の開花
やはり、おみごと!というほか、言葉がない
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3月23日(土) 京に集合 MyFamily

京都御所 建礼門と紫宸殿
蛤御門
広隆寺
金閣寺
今宮神社
京は、インバウンド復活でごった返しと思われているが
広隆寺の広い駐車場にはたったの3台、境内は森閑
お陰で、国宝の弥勒菩薩半跏思惟像とゆったり再会
今宮神社も、賑わいは門前のあぶり餅屋だけで
神域は、雨の中に静寂の佇まい
春の特別公開中の御所も、行列を作るほどでなく
明治維新動乱策謀の現場をじっくり再見
さすが、金閣寺だけは大変な人混みで
多種類の言語が飛び交っていた
どうやら、ごった返しているのは、限られた場所だけらしい
TVの映像は、こういうところだけ切り取って
テエヘンダー、テエヘンダー と、いつもの手
もうそろそろ国民も、そう簡単には騙されなくなってきているゾ
 
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3月17日(日) 我が庭に春の使者来て 彼岸入り 
昨日は、ここのところでは珍しいほどの温かさ
白梅が開花し、1週間前にほころびた福寿草も満開
Okkaaも珍しく日中起きて、あっちにウロウロこっちにウロウロ
ところが、今日はまた、前に戻って一気の寒空
昨日やればよかったと後悔しながら、床の水拭き
仏壇に千葉から届いた花を飾り、彼岸の仕度を終えた
先月は103歳の大先輩が彼岸へ渡られた
昨日は91歳の大先輩の訃報
親しくさせていただいた方々が、次々と向かわれる彼岸
やがて我も行く道とは知りながら、寂しさ一入
家中に、ストックの甘い香り
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3月2日(土) 春遠からじ 「風の詩」を弾く 
先月、思いのほか早く春が来たと思いきや
今日は冬に逆戻り 外は真っ白 雪景色
こんな日は、暖房のきいた部屋でギターでも爪弾くに限る
1月から練習していた「風の詩」
2ヶ月を経て、どうにか何とか、通して弾けるようになった
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2月24日(土) 凍てついた剣ヶ峰越え 武尊山
 YouTubeは⇒こちら

あれが剣ヶ峰山2020m
剣ヶ峰越え最難場 凍てついた氷の岩場

樹氷の先に武尊山頂


武尊ブルーの空の下 2158mの山頂到着

下山の剣ヶ峰山 名にし負う峻鋒
川場スキー場のリフト2本を乗り継げば
標高1850mまで一気に上がる
だから、ここは冬場人気の武尊(ほたか)雪山ルート
あとはゆっくり稜線歩きかとおもいきや 豈図らんや
2020mの剣ヶ峰山は屹立した岩峰で
氷の岩肌を伝って下るルートでは
急斜面の登りでかいた汗が冷や汗に代わるほど
武尊山頂部の傾斜も結構きつく
息を切らして山頂に立てば
360度の大展望
富士山と上州・尾瀬・日光の山々が一望で
武尊ブルーに純白の樹氷が映え
何とも良い日に当たったものだと、感動と感謝の稜線歩き
下山路で、10本爪アイゼンの片方を落としても
午後は何やら雪が緩んでアイゼンが効かないみたいと
知らぬが仏のノー天気
感謝のしるしに、アイゼン片方、武尊の山に御礼献上
 
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2月10日(土) 三連休 山は荒れ模様 
朝風呂帰りの、天気のいいこと
放射冷却なのか、草木の霧氷が見事
田坂広志の本には
雑念を払うには、心を常に感動で満たすべしとある
今朝のこの景色などはうってつけ
おまけに、つい見てしまったのが
昨日配信されたばかりの、沈黙の艦隊
見始めたら面白くて結局最後まで見て、一日それで終わり
今日は、昨日の続きでドームランの予定だった
結局、ランは休み
明日は登山の予定だったが、三連休は荒れ模様
今朝のこの天気も、せいぜい午前だけで予報通り荒れてきた
こんな時は、無理をしないに限る
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1月31日(水) 春花届き 穏やかに月替わる 
元旦にその年の目標を決める
これは、子どもの頃からの習慣
1月は、ほぼその目標通りに行けた
筋トレ、ギター、古文書、炊事洗濯掃除、月間150㎞Run、
去年の山行動画と記録の整理、予定通りにTODOリストを消化した
ただ、喜寿の手習ギターが加わった分、
読書と伯父の戦闘記録の整理に、時間が割けなかった
最大の問題は、朝起きれないこと
8時間睡眠が9時間になったりして、
その上に、昼食後またウトウトしてみたり
老人の睡眠時間過多は良くないとか、どこかに書いてあった
明日からは、7時間にしよう
昨日今日と穏やかな陽射し
極少雪の1月は、今日で終わる
娘からの花の定期便が届いて、内も外も春めいた
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1月14日(日) オカリナに五頭山ブルー 初登り
 YouTubeは⇒こちら
毎年のように初登りの雪山を楽しんでいる五頭山
去年は諸事情でパスしたので、2年ぶり
一昨年も同じメンバーで、同じ行動
毎年繰り返しても新鮮なのは、冬の五頭山の魅力
今年は、二ノ峰の頂にオカリナ吹きがいた
雪に染み入る笛の声
雪山に響き渡るオカリナの音色を芭蕉に聞かせたかった
それに、今日の空のこの青さ!
これが、五頭山ブルーだと
通りがかった女性が言う
ヤマレコにそう書いてあったと
ならば、この純白の雪はどうだ?五頭山ホワイト!
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1月3日(水) 前年の山行一枚 年賀状 
元旦の大地震に続く2日の羽田事故
謹賀新年と言うには、あまりにおぞましく
今日3日も、何かなければいいがと
只管、クワバラクワバラ、クワバラ村の和尚さんに祈る正月
毎年変わりなく年賀状を送ってくださる方々へ
前年山行の印象に残る一場面を下手なイラストにして
御礼の返信を送っている
今年は、この一枚
とはいえ、年賀状をまだ買えないので、印刷投函は明日以降
ということで、まずは、WEB上で御挨拶
今年もよろしくお願いします
喜寿を過ぎて隠者の領域に入らんとしています
無念無想泰然自若が隠者のモットー
毎朝、般若心経を読み上げていれば
読書百遍意自ずから通ず
五蘊皆空とは、空腹であれば粗末な粥も身に染みるの意
色のみならず受想行識、五蘊すべてを空にすべし
無念無想、さすれば入るもの全てが新鮮なり
心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖
心に曇りなければ恐れるものもない
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