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せきかわ歴史館の古文書WEB分館 
せきかわ歴史館(「せきかわ歴史とみちの館」)では、古文書の解読会を開催しています。その会で使われている江戸時代の道中記(個人蔵)や歴史館が所蔵する古文書などの解読状況を、WEB上に「古文書分館」を設けて随時掲載していくことにしました。なかなか読み切れない文字があったりして苦労していますが、読み違いなどご指摘いただければありがたく思います。
  メールは  michinoyakata@vill.sekikawa.niigata.jp  または watanobu634@gmail.com 
電話は  0254-64-1288 (月曜休館) 
 
文字が読みにくいと、ご指摘をいただきました。それで、以下の点について順次改良を進めていて、改良した文書は、下の目次の背景を黄色くしてあります。
① 図版をなるべくきれいなものに取り替える。
② 文字を大きくする。
③ 各文書の冒頭に、若干の解説を加える。
④ 釈文のほかに「読み下し文」を加える。
「読み下し文」とは、現代の文章に直したもので、それを読むだけでも江戸時代の雰囲気が伝わってくると思います。

「道中記」も、当時の旅の様子が分かって面白いので、おいおい、もっと分かりやすく読み易い形にまとめ直したいと思っています。
~解読古文書 目次~ 
平田甲太郎家文書
小見村(現・関川村小見)の大庄屋を務めた平田甲太郎家に大量の文書が残され、そのうち819点が歴史館に保存されています。その文書の解読作業を少しずつですが進めていて、解読を終えた文書や作業中の文書を順次掲載していきます。 
   ~数字は、平田家文書リストの番号~ 
286 長寿褒賞 文化11(1814)年  
 川内村(現・河内)の104歳仁蔵さんへ、江戸幕府(代官所)からの報賞状です。褒美に米10俵と絹1疋、江戸城にいる老中・松平伊豆守(いずのかみ)様からのお声がかり、すごいですね。 
516 詫證文 天保12(1841)年  
 乙(現・胎内市)の花火大会の出来事、羽目を外した若い衆のやることは変わらないようです。庄屋の忰さんには、とんだ災難でした。後始末に、親たちは大慌てのようです。 
42 明治元年諸觸書留帳  明治元(1868)年  <部分的に改良作業進行中です>
 9月の維新直後から、主に村上の民政局から次々に出されてくる触書を書き写し、村民へ伝えたもの。解読作業の便宜上、日付ごとに ①から⑳に分けてあります。
 もう一冊、「47 明治元年諸書留帳」という文書があって、そこには同年9月以前の触書もあり、42の解読を終えたら47も掲載します。どちらの文書からも、明治維新の年のあわただしい世の動きが刻々と伝わってきて、激動の時代にいるような臨場感があります。
 
近祐治家に伝わる道中記 
万延元(1860)年11月19日~万延2年2月6日、関川村上関と下関の住民5人が日光・伊勢・金毘羅を参拝したときの旅の記録です。
歴史館では、平成30年度から冬期間、「道中記解読会」を開いてきました。これまでの2年間で解読の進んだところまで掲載してあります。興味のある方は、令和2年度の解読会にどうぞご参加ください。 
高橋正衛家に伝わる大石村古絵図
天保8(1837)年の日付のある大石村の絵図面。残念ながら末尾欠如していますが、開田の箇所を役所に報告したものと思われます。絵の具の色などきれいに残っていますし、添えられた文章もなかなか興味深いものがあります。 
津野庄衛氏所蔵の大庄屋所廻状
津野氏から、歴史館が解読を依頼された古文書です。読み取れない文字が一部ありますが、文章の大意はわかります。当時、硝石は民家の床下の土を採集して製造していたようです。郡役所➡代官所➡大庄屋所へと、通知の流れが分かって興味深い文書です。ただし、江戸時代の当地方の郡制はまだ不勉強でよくわかりません。
 
スタッフ紹介 
  館長 安久昭男さん(愛称 Unqさん)
<プロフィール>
早稲田の文学部に目一杯7年在籍した猛者。大学への財政寄与大。精進の甲斐あって早稲田文学新人賞受賞。プロの純文学作家を目指すもマルチな才能が邪魔をして一途の道を歩まず、マラソンにバドミントンに登山に学芸に社会教育にと諸々多彩な分野で大活躍。いずれ純文学作家に回帰すべく準備中で、すべての経験は大作に向けての蓄積醸成物。周囲の人々はいずれ作品に登場する人物のモデルになる宿命にあり、よって須らく今から身を慎んでおかなければならない。 
   早稲田文学新人賞受賞作品への渡辺の読感文は ➡こちら 
学芸員 田村舞子さん(愛称 Tamuちゃん)
<プロフィール>
つくば大卒の才媛。専攻は民俗学。古民具の解説で年寄りを癒す「民具セラピー」の第一人者。専攻分野に留まらず歴史、古文書、書画骨董に研究心鋭く、重文渡辺邸はじめ各家の文化財の鑑定解読を依頼されて超多忙。歴史館主催「古文書解読講座」の専任講師、門弟十数人を古文書読みに育成。今年度から米沢街道13峠歩きで館長代理を務める予定。そのため登山靴を新調してウォーキングに勤しみ中。
   米沢街道13峠下見中のTamuちゃんは ➡こちら   
WEB管理人 綿野舞watanobuこと渡辺伸栄
<プロフィール>
登山歴12年マラソン歴7年の超高齢アスリート。関川マラソンのハーフ70代の部で6位入賞が生涯只一度の表彰台。10年後を目途に大冊「上関城主三潴氏の研究」を出版すべく資金調達中の歴史マニア、よって篤志大歓迎。歴史館主催「古道探索会」の先達を拝命し藪漕ぎ2年、ダニとヒルの治療で診療所名医に切開されること数回。Tamuちゃんの門下生で古文書読みの実力急進中。それで歴史館の応援団を勝手に買って出てWEB管理人に。
   上関城主三潴氏の研究は ➡こちら
 
トピックス~
6月28日(日)  「米沢街道13峠を歩く会」 第3峠・大里峠を歩きました。

詳しくは ⇒ここをクリック して下さい
5月24日(日) 「米沢街道13峠を歩く会」 第1峠・鷹巣峠 第2峠・榎峠を歩きました。 

詳しくは ⇒ここをクリック して下さい
催し物案内 
只今準備中
展示品案内 
  玄関ホールに、昔の東京オリンピックのときの聖火リレーで村内を走った村民ランナーの持ったトーチなど展示中です。今度の東京オリンピックの村民聖火ランナーは船山勝男さん。延期になりましたが、氏の晴れ姿は必ず見られるはずです。多分、船山さんが持って走ったトーチもここに飾らせてもらえるでしょう。楽しみですね。