猫額苑 四季   ねこのひたいのにわ   2016
文字通り狭い我が家の庭
綿野舞watanobu流ガーディニングの苔庭
だったはずが、最近は果樹園のようになって、それでも
独り悦に入っている自己満足の庭 
 
  2016年5月23 5月の庭とホオズキの現場

ジシャガラ(エゴノキ)の花が苔庭に散って綺麗だったので1枚追加 ヤマボウシの花も今が盛り(27日)

緑濃くなった5月の猫額苑 ツツジが見ごろ(23日)
3月のヤマガラの巣作りはどうなったかというと、猫額苑を縄張りにしているスズメたちは酷いもので、徹底したいやがらせで、ついにヤマガラは追い払われてしまった。こっちもがっかりして、スズメに石を投げたりしたものの、どうにもならず。いやはや。

フウロソウ 竹デッキの間でもどこからでも大繁茂
 カメラが直って戻ってきた

連休の飯豊登山初日、地蔵岳の途中で一眼レフのカメラが壊れた。焦点合わせがまったく不能となったのだ。
撮影は予備のデジカメがあって、何とか凌いだものの、帰宅して、故障カメラの修理をどうしたものかと少々困惑した。
昔なら買ったカメラ屋に持ち込むことになるのだろうが、何しろ、息子がネットで注文してくれて、そのまま我が方に宅配されてきたもの。
さてどうしたものかと、ペンタックスのHPを探していたら、故障受付のページがあって、必要事項を書き込んだら、翌日だったか,宅配業者がやって来て、カメラをそのまま持って行った。
やがて、修理見積のメールが入り、OKを出したら、1週間程でなおって戻ってきた。
当方は梱包の労もなし。まことに便利なシステムになっていて、ホトホト感心した。

で、早速、直り具合を確認するために撮ったのが猫額苑の3枚。
よく直してもらった。

スイレン 今年も花を三つつけた

中央が花、ホオズキはナス科、花はナスによく似ている
右下、花が終わってガクの部分が太り始めた
左下、花びらは抜け落ち、ガクの袋が急成長
袋を破ってみると、中に実の入った丸い玉がある
 ホオズキの現場

しばらく前になるが、Unqさんが、ホオズキの謎を知りたいとブログに書いてた。
ホオズキのあの袋は、花のガクだと思うのだが、花びらの外側にあるガクがどうやって実を包む袋になるのか、と。

多分、綿野舞家で栽培して解明してくれるだろうとも書いてあった。
もう何年も前になるが、実は、ホオズキを鉢で育てたことがある。食用ホオズキで、実を食べると血液サラサラ効果があるのだと言う話だった。
そのとき、袋がどう出来ていったかまではよく見ていなかった。
そこで、今年、食用ホオズキの苗を購入して、再度、確かめることにした。
謎を解明し、なおかつ血液サラサラであれば、一石二鳥というものだ。

落花生のヂムグリの現場に続いて、現場解明第2弾。
論より証拠。
植物の知恵には、いつものことながら感心しきりだ。

やがて袋には筋が入り、花びらの抜けたあとが閉じる
こちらは、前月の桃の花。
なかなか見事な咲きっぷりで、目を楽しませてくれた。

この後、受粉させたのだが、どうしたわけか、最近になって付いた実が次々と落ちていく。
昨秋、施肥をどっさりとやったので、どうやら、木に勢いがついてしまったようだ。
今年の桃の実は期待できそうもない。ま、こんな年もあるさ。
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