林間記 2016 山間台地の小規模な扇状地にある山林 早春の山野草、山桜、筍蕨の山菜、栗柿の果実などなど 目と口を楽しませる、ここは、我が家の自然遺産 里山保全のアウトドア活動の場 |
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4月27日 この山の花咲か爺さんここにあり |
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風で舞い散る桜の花びらを追いかけて、子どもたちは大騒ぎ |
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その前々日(24日) 静寂の山林で山桜は満開のときを迎えていたのでありました |
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なにやら賑やかなと思っていたら可愛いお客様たち |
24日に山林へ行ってみると、山桜が静かに満開のときを迎えていた。 真っ青な空の下、それはそれは見事な咲きぶりだった。 あまりに見事なので、翌日も、コーヒーミルと豆をもって、二人で出かけた。 大木の桜の下にシートを敷いて、しばし、野点のコーヒー茶会。 誰一人来る人とてない静かな静かな山林だった。 もちろん、手ぶらで帰るわけではない。 両日とも、ワラビにタケノコに、ミツバに、コシアブラ・タラノメ・ハリキリなどの木の芽類をせっせと収穫。Okkaaの本命は当然こちらにある。 私はといえば、庭に生えたジシャガラの幼木やら、鉢植えでいらなくなった木々やらを、山林に移植。それに、杉の林の中に自生したトチノキも日当りのよい場所へ移してやった。 更には、竹を切って、庭つくりの材料取り。庭の桃が実をつけ始めている。盗賊のハクビシンから守ってやるために、竹材で囲いを作り、奴のいやがる臭い袋を吊り下げようと計画しているのだ。 というようなわけで、花の季節は当方も結構忙しい。 さて、27日のこの日も、そろそろ桜の散り始める頃かと、山林に出かけた。 一陣の風が吹き渡ると、暫く間を置いて、小雪が舞うように花びらが舞い降りてくる。 ソメイヨシノのように大仰な吹雪ではないが、相当の数がまとまってハラハラハラと舞い降りてきて、地上近くになると、フワーと舞い散っていく。 今年もその風情を見逃すまいと、カメラのシャッターを切っていたら、何やら、いつになく騒がしい。 と思う間もなく、山道を、保育園の一団がやって来た。 桜の大木を見て、ワーッと走り出し、ちょうど舞い降りてきた花びらを追いかけ始めた。 その賑やかなこと。 その騒ぎがひと段落して、一昨日移植した木に水遣りをしている私に気づいたか、突然、大声を上げた子がいる。 何と言ったか。 いやー、恐れ入りました。 あーっ、ハナサカジイサンだ~。 幼児の感性、恐るべし。 可笑しくて可笑しくて、その日一日、思い出してはニヤニヤ。 お蔭で、この日の夕Runは20キロ。西からの強風に向って走ったのでありました。 |
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こんな賑やかなのは初めてだ~と、桜も嬉しそう |
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24日 満開の朝日桜 敷島の大和心とはこれのこと |
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24日には、ワラビも出始めていて |
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その日の収穫は、ワラビ、タケノコ、ミヅバ、木の芽 |
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18日には、シダレザクラとカタクリのコラボも見れたのでした |
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