綿野舞(watanobu)林間記2017
 
 4月17日 我山の カタクリ花も 見てやらにゃ
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そろそろ我が家の山林のカタクリも見頃。弥彦山のカタクリだけを褒め称えていたのでは、申し訳がたちません。カメラをもって山林へ行ってみました。案の定です。カタクリが満開でした。中に珍しくも一輪、白花のカタクリ。それに、桜、水芭蕉、一輪草、延齢草、その他諸々、花の見頃です。おまけに木の芽、三つ葉を初収穫して、さっそく春の味です。
渡辺伸栄watanobu
弥彦に決して見劣りはしないと思うのだが。ただ、土地の傾斜が緩いので視点を低くして見ないと、この感じは中々出ないのが難。それに、少々フィルターをかけて見栄えよくしてあります。何の時でも化粧は大事。特に人様の前に出すときは。
めったに見られない白花のカタクリが一輪(17日はまだ蕾だったので、21日に改めて撮ったもの)。前回見たのは一昨年。その年は、光兎山でも見た。あれだけの数が咲いていた弥彦でも、ついぞ見かけなかった。この間、角田山に登ったWakaちゃんが一輪見てきたとか。
水辺のミズバショウも、こうやってローアングルで撮ってみれば、尾瀬には及ばないものの中々の味わいはある。
梅園も今が花盛り。ここは梅の実の栽培林。その下の草むらには白くもやもやした花がびっしり。
正体はこの花、エンゴサク。多分、ヤマエンゴサクだろう。エンゴサクはほかにエゾエンゾサク、ミチノクエンゴサクとあるらしいが、見分け方がむずかしい。
山桜の大木の下にエンレイソウが増え始めていた。去年まで、こんなに目立たなかったのに。大木の山桜の開花はいつも遅く、山林を飾る春の花の最後になる。
山菜の王様、木の芽。左はハリキリ、右はタラノメ。早速、採って帰っておひたしにした。開く前の芽は、カリコリして実においしい。
 
フキノトウも今が盛り。茎の伸びたのを採って、茹でて味噌漬けにする。これがまたおいしいのなんのって。この日は、ミツバも初収穫。山菜尽くしの食卓になった。
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