阿賀北山岳会只管組 15.6.7東根マラソン |
只管走記 ただひたすら走るの記 2016 楽に山に登りたい一心で始めたスロージョギング それがいつしかランニングになり 今ではレースに出場するまでになってしまった 走った後の爽快感は 山登りに匹敵 だからだたひたすら走る |
15.10.11幻のフルマラソン |
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第8戦2016.1.1 村上市元旦マラソン 10km 56分22秒 自己ベストを32秒更新するも、目標未達成で課題は次へ |
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10kmレースのスタート直前 上位入賞のManaさんとRyuくんが余裕で談笑する姿が写っていた |
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5km地点 コース一周してスタート地点に戻った辺り |
村上市の元旦の天気は、この時季としては望外の好条件。曇り空、道路は乾燥、時折寒風吹くも走りに支障なし。温かいわけではないが、寒くもなく、いっとき陽射を受けたほど。 その上、当方2回目の参加で気持に少々余裕あり。開会式後、Unqさんのリードで、気持ちよくウォーミングアップ。心拍数を上げてたっぷりと汗をかき、着替えて本番に臨む。 いざ武者震い。 今回はOkkaaも来て、Youmyさんと二人で阿賀北山岳会只管組のサポートに当ってくれた。何とも有難い万全の態勢。 10kmの目標は55分。前回タイムを2分縮めなければならないから、目標はやや高め。 ここ2ヶ月、師匠の助言でキロ5分のインターバルなど繰り返してきたものの、ペースを上げるに比例して息も上がる。キロ5分半で10km走り通すのは、かなり厳しい状況。 せめて、1分縮められればと思ったが、残念ながら32秒縮めるのがやっとだった。 昨年フルの自己ベストを2度更新したUnqさん、今回も10kmのベスト更新。7年目にして今なお進化中。 当方も見習って、目標未達成は次なる進化への動機付けと受止めた。 さて、私がこの歳で走っていると知って、驚き呆れの表情を浮かべる人がいる。時代は、「え、走っているの?」から「え、まだ走っていないの?」へと、変わってきているというのにだ。 快適人生には、走るのが当たり前の時代。皆さん、時代に乗り遅れないようにしないと。 ところで、納得できないことがある。トライアスロンにしろマスターズ陸上にしろ、皆、5歳刻みなのにマラソンだけは未だ10歳刻み。その上、60歳以上は全て一括り。 どうもマラソン関係者には、幅広い年齢層にマラソンを楽しんでもらおうという意識が低いのではなかろうか。チャンピオンスポーツと生涯スポーツの融合がトレンドなのだが、古い石頭には中々分からないのかな。 せめて70歳以上の部を設けて欲しいとアンケートで要望したのだが、果たして理解してもらえるかどうか。 |
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コース2周目 7kmを越えて8km地点へ 1周目より表情は良かったとか |
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この先、左に折れればゴール直前 本気のラストスパート中 |
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1kmラップ(5kmのラップを取れず6kmまでの2km分を按分)
走り出して1kmまでで、身体が重く、なんだか手足のバランスが悪い。ラップを見ると想定したペースをかなり下回っていた。アップのときはわりと軽快だったので、こんなはずではと、俄に不安が高まった。 2km以降何とか30秒台へ持上げたが、息は相変わらず苦しく不安は増す。4kmは下り坂でタイムを稼げたが5kmの向い風で弱気になり、一時は5kmでリタイアしようかと相当弱気になった。 「ランニングの科学」に、そんなときは「とりあえずもう1km」と思って走るとよいと書いてあったのを思い出し、6kmへ向った。6kmを超えると少し楽になった。この本に書いてあることは本当だった。苦しくても、走っていると楽になることがあると。あと2kmとなったら急に元気が出た。メンタルの部分が大きいのだと、しみじみ思った。 新潟マラソンで「痛いのは気のせいだ!!」と沿道の声援があった。「苦しいのも気のせいだ!!」と思ったほうがいい。 もう一つ、「ランニングの科学」に書いてあったこと、坂道は蛇行して登るとよいと。小町の坂を2回とも小幅ながら蛇行して登ったら、これまた楽だった。 「走れども走れども楽にならざる我が走り」なのだが、それでも毎回なにかしら得るものがある。 課題は残ったが、それはいいことだ。次への励みになる。怠け者にとって、ニンジンはいつも目の前にぶら下がっている方がいい。 次は4月の笹川流れマラソン。あの地獄の坂が待っている。前回のタイムを更新すること、前進は一歩一歩だ。 |
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