阿賀北山岳会只管組
15.6.7東根マラソン
只管走記   ただひたすら走るの記 2016 

楽に山に登りたい一心で始めたスロージョギング
それがいつしかランニングになり
今ではレースに出場するまでになってしまった
走った後の爽快感は 山登りに匹敵
だからだたひたすら走る
 

15.10.11幻のフルマラソン
 
  
    第10戦2016.6.5 東根さくらんぼマラソン ハーフ21.1km
   さくらんぼ食べ食べ走ってゴールイン  2時間25分51秒

スタート前の只管組(ひたすらぐみ) この時点では意気軒高

暑い日だった。
ゲストの金哲彦さんと千葉真子さんが、大声で放送を繰り返していた。
給水所を増やしたので、水をこまめにとるように。
飲むだけでなく、両手両足と首の後ろに水をかけて冷やすように。
お陰で、脱水症にも熱中症にもならずに済んだ。

途中、倒れて救護を受けているランナーを何カ所かで見た。
ランニングシャツで走ったら、肩から背中が真っ赤になった。

とにかく熱い日だった。

<1km毎のラップ>
 1km  6:05 混雑でロス
 2km  5:54 ロス取戻し
 3km  6:00 目標ペース
 4km  6:16 給水混雑ロス
 5km  6:00 目標ペース
 6km  6:06 やや上り?
 7km  6:14 給水混雑
 8km  6:25 上りでヘバリ
 9km  7:26 給水で歩き
 10km  8:11  〃
 11km  5:53 下り
 12km  7:20 給水で歩き
 13km  7:00  〃
 14km  6:09 ナニクソ
 15km  6:48 脹脛違和感
 16km 10:50 激痛で手当
 17km  7:13 時々歩き
 18km  6:40  〃
 19km  7:14  〃
 20km  7:47  〃
 21km  7:06  〃

10㎞までの上りでバテて、その後は給水ごとに歩き、15㎞過ぎ、左ふくらはぎに激痛、歩道に退避して自力の手当て。それで11分近くもかかってしまい、その後は左足を引きずりながら何とかゴール。
  

何とかゴールできたものの、左ふくらはぎを痛めてもうヨレヨレ状態

この日の宿泊地・弓張平のケビン 後方に明日登る月山の山並

コンピュータシステムが壊れたとかで、完走記録証は発行されず、後日郵送とのこと。それまで正確な記録は分からないが、手元の時計では2時間25分11秒くらいか。(後日、完走証が届き、2時間25分51秒)
Unq師匠に事前申告した2時間6分の目標には、とてもとても及ばない、ワースト記録となってしまった。
練習は調子が良くて、ずい分走りこんだのだが、結果は伴わず。本番に弱いのは、自分の生まれ性なので、まあしょうがない。

途中、農家の方が箱いっぱいのサクランボをランナーに提供していた。遠慮なく片手を箱に突っ込んだら、持ちきれないほどのサクランボが手にくっついてきた。色艶形よしの高級品、食べ放題に食べた。
その後には、山形特産フルーツゼリーやら何やらが各種提供されていて、それも遠慮なくご馳走になった。特産漬物というのまであった。
沿道には途切れることのない応援の人々。老若男女、声援しきり。
これほどまでに至りつくせりの大会は、ほかにない。
全国各地から1万2千人を超えるランナーが参加するのも、うなずけるというものだ。
先頭のトップグループは別として、私の前には、コースに何キロもつながる道幅一杯のランナー。スタートからゴールまで、ばらけることはなく、だからビリの方でも心細さもまったくなし。

3年前初めてこの大会に参加して、マラソンの楽しさや嬉しさを覚えたのだった。初心を思い出した。
自己ベストとは、記録更新にあらず。常に、自己のベストの状態で心地よく走り通すことと覚えたり。
左ふくらはぎの痛みが消えたら、また、楽しく走りこむことにしよう。

それに、今年のルール通りなら、来年はどうやら特別賞に該当の模様。
あまり大きな声では言いたくないが、ハーフ70歳以上には高齢者賞というのがあって、賞品はナント、高級サクランボ一箱らしい。
これも立派な記録賞。阿賀北山岳会只管組としては初のマラソン大会受賞者。当然、高級サクランボは、只管組員に記念分配するつもりだ。
トラヌタヌキノカワザンヨウとならぬよう、来年までまた一年、只管走りこむことにしよう。
なに、一年なんてすぐにやって来る。ホントに速い。

おっと、その前に、2週間後の関川マラソン。さて、どうすっぺぇ。
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