綿野舞(watanobu)只管走記(ひたすらはしるのき) 2017
 
6月4日 サクランボ 見向きもせずに また更新
 ~只管走記一覧へ~
東根マラソン大会 記録 グロスタイム 2:09:19
ネットタイム  2:06:23
東根さくらんぼマラソンは、その名の通り沿道にサクランボの笊盛りが並び、走りながらの食べ放題。しかし、そこには目もくれず手も出さずストイックに只管走。そして出ました自己ベスト。練習は裏切らない流した汗は報われる。もっとも、この時期例外の冷涼な天候が幸いしたこともありますが。
 渡辺伸栄watanobu
オールスポーツから写真がようやく届いた。大会に出始めた頃は、両足が接地している写真がほとんどで、歩いているのか走っているのかよく分からない状態だったのだが、最近のはどうにか走っている写真になってきた。UnqさんやRyuuくんの写真などを見ると、両足が地面から浮いている場面が多いのだが、まだまだそこには至っていない。 
何はともあれ、まずは結果から。3月の新潟ハーフマラソン大会で出した自己ベストを12秒縮めて、またまた、記録更新‼ その上に特別賞を受賞。賞品は特上サクランボ佐藤錦500g。高齢者賞はハーフ70歳以上の人全員対象なのだが、後日、参加者の記録をネット発表で拾ってみると、70歳以上男子完走者82名中29番目の順位だった。
写真はその晩の宿泊地、舟形町のキャンプ場で撮ったもの。本当は、ゴールした直後に撮りたかったのだが、撮影係のOkkaaがどこに行ったのかテントに戻ってこない。そんなこんなで、記念写真はずっと後回しになった次第。
 
早速4人で賞味賞味。前日の食べ放題のサクランボと比べたら、あんなもんじゃない、あんなもんじゃない。さすがは佐藤錦というべき味。会場で賞品をいただくとき、「また来年も来てくださいね」と笑顔のお嬢さん。来ますとも来ますとも。
 
時間を戻してその日の朝、ウォーミングアップを終えて、テントのところに着替えのために戻ってきたところ。Unqさんと並んだ写真はこれ一枚。Youmyさんを入れて阿賀北山岳会只管組3人出走なのだが、3人そろった写真はなし。
ハーフのスタート時刻8時50分まであと33分。アップを終えて着替えを済ませ、いざ出陣!おっと、その前に最後のトイレ。と、その時の後ろ姿がこれ。出走スタイルで撮ってもらった写真はこれ一枚きり。長い列に並んでようやくトイレを済ませたら、スタート十数分前。そのままスタート位置について、ヨーイドン。
撮影係のOkkaaは、結局、この後私の写真は一枚も撮れずじまい。何しに来たのだと言いたいところだが、高齢者の怒りは認知症の兆候とか。ここはグッとこらえて、つくり笑顔。
スタート12分前のYoumyさん。同じ時刻、小生もこのGグループに割り込んで号砲を待っていたのだが、列の反対側だったので、Okkaaには見えなかったらしい。もちろん、人垣で当方からも全く見えない。スタート後2㎞くらいで右前方を先行していたYoumyさんに追いついたから、小生は少々後ろの方だったようだ。
キロ ロス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ラップ 2:56 6:19 6:00 6:11 6:09 6:13 6:10 6:18 6:07 6:11 6:28
 キロ 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 G
ラップ 5:31 5:49 5:40 5:37 5:41 5:40 5:54 5:45 6:14 6:09 5:49 0:28
今回はいつになく調子が良かった。大会までの調整も上手くいったし、その上、冷涼な天候でコンデション上々。
スタート後3㎞は若干の下り。最初の1㎞こそ混雑で進めなかったが2㎞からは軽快にペースが上がる。ネガティブ思考で3㎞からは抑え気味にし、中間点までの上り坂は予定通りの6分10秒台。5㎞毎を目途に給水所でブドウ糖錠剤を補給。中間点を越えれば18㎞までは下り坂。自然に気持ちよくペースが上がって無理をしなくても5分30~40秒台でいけた。最後の3㎞は自衛隊の敷地内に入り若干の上り坂。19㎞はペースが落ちたが、残り2㎞で何とか持ちこたえた。
2時間6分台でゴール。実は、この大会で自己ベスト更新を狙ってはいなかったから、新潟ハーフで出したベストタイムが頭に入っていなかった。何んとなく6分10秒台ぐらいだったと思っていて、ゴールしてもあと10秒くらい足りなかったと思っていた。
自己ベスト更新と分かったのは、翌日、三吉山へ向かう車中、スマホで自分のHPを開き「只管走記」で新潟ハーフの記録を確認したときだった。
何んとも締まらない話だが、それほどに、この大会で好成績を狙ってはいなかったのだ。去年の記録が過去最悪の2時間25分で一昨年は11分。この大会はこれまでひどく暑かったから、今回は10分台でいければまず上々だろうと考えていた。
それともう一つ、2週間後には関川アップダウンマラソンがある。今回から70歳以上の部が新設されたこともあって、こちらが本命の大会。だから、当初、東根は練習の総仕上げという位置づけで、2週間後に悪影響しない程度の走りでいくことにしていた。ところが、走ってみたら好調子で手抜き一切なしになってしまった。
結果、自己ベスト更新。それはそれで嬉しいのだが、関川マラソンを思うとまだまだ一概には喜べない。何しろ、大会役員のKさんからは、オレがプレゼンターするから必ず来てくださいよ、などとプレッシャーをかけられているのだ。このまま好調子を維持できるか、天候は涼しくなってくれるかどうか、不安は尽きない。記録は二の次、テンポよく気持ちの良い走りを心掛けることだと、自分に言い聞かせている。
 ページのTopへ