今年も、光兎山ふもとの「中束(なかまるけ)元気づくり実行委員会」から案内状をいただいた。地域づくりに張り切っている人たちだ。ヒメサユリを楽しみに、喜んで参加した。

残念ながら、ヒメサユリは、まだつぼみだった。が、ピンクに色づいた、きれいなつぼみだった。開花した花ももちろんいいが、開花直前のつぼみもまた実にいい。

登りの途中、つぼみに出会ったときは・・・・・
                      「つぼみよつぼみ、帰りには、花開いておくれ」
下山でもまだつぼみのままだったので・・・・・・
                      「つぼみよつぼみ、いつまでも、つぼみのままでいておくれ」
 
  前を行く人、この方が82歳の大先輩
さほど楽ではない光兎山を難なく登る
我らの植物学の師匠で、通称「Yoko博士」

今回もYoko博士からたくさんの花や木を習った
一応、忘れないようにスライドに記録しておいた

ただし、習う側に記憶力の問題があり、細部の正確さに欠ける点がある ご容赦のほど

以下は、Yoko博士の講義から
ミヤマトウヒは薬草。茎を折ると、独特の香りがする。血の巡りを良くする薬効あり
ナエバキスミレは、オオバキスミレの変種、茎の色と茎の枝分かれの箇所に特徴がある
山頂でのギフチョウの群舞、今は、生まれたばかりで、交尾の相手を探して飛び回っているのだとのこと
・ナエバキスミレはキスミレの変種、茎の色と突起物で見分ける
・キジムシロとキンロウバイの違いは葉で見分ける   
          などなど、覚えきれない!!!

  光兎山 966.3m 新潟県岩船郡関川村
   
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2011年6月4日  ふたたびの光兎山