1月1日 わかぶな高原スキー場で初すべり

本当はMargoを連れて行ってスキーを教えたいのだが、去年、発達段階を無視して無理に連れて行ったのが祟ったのか、今年は、行きたくないと言う。
年末にスポーツ店を探して、幼児を後方からコントロールできるスキー専用のベルトを買っておいた。
このベルトを見たMargo、何と、言うにこと欠いてこう言った。  「ボクは、犬にはならないゾ !!」

こんなやり取りがあって、Margoをおいて息子夫婦と3人だけでわかぶな高原スキー場に出かけた。
青空が見えて薄日射すすばらしい天気だった。それに寒気が入って雪はかなり乾いていて、たっぷりと初滑りを楽しめた。
わかぶな高原から見る飯豊連峰・朳差岳は、朝見たそれよりも一層きれいだった。
息子に頼んでその朳差岳(エブリサシダケ)を背景に一枚撮ってもらった。


朳差岳
右のピークは前朳 左に飯豊連峰の稜線が続く

二人の右後ろに関川盆地、その先に日本海
 
飯豊連峰・朳差岳をバックに 
 
さて、山登りの話だが、この休み中、
岩崎元郎著「山で失敗しない10の鉄則」(文芸春秋社刊 文春新書)
を読んだ。
Margoを迎えに出た駅の書店で偶然見かけたのだが、読んでみて、出遭うべくしてで出遭った本のように思えた。
これまでの山行きがいかにいい加減なものであったか、反省させられたからだ。
2012年の山行きは、この本をバイブルに少しまじめに真摯に取り組みたい、これが私の新年の誓いとなった。
Haseさん、Kobamikiさん、ぜひ、この本を読もう!!
岩崎元郎は先の著で、「熟睡に次ぐ無我・無意識の時間を持てるのは登山である」と述べ、頭を空にすることの大切さを力説している。
体験的に、その通りだと思う。
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人と交わり、草木と交わり、山気と交わる、そんな山歩きの楽しみを綴ってみた
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