蔵王山

2012年8月16日　蔵王　Margoの山デビュー

Margoをどのように山デビューさせるか、以前、Murandoさんから、次のような助言をいただいたことがある

蔵王に行くとしたら
小学校２年生以下なら、お釜見物と刈田岳に上がってみることで十分ではないか
ジィジとバァバと、パパとママもいて、みんなで「お山でおやつ」が、一番いいのでは
ということで、
無理は禁物、とにかく山での体験を楽しいものにして思い出に刻むこと

今回、この助言を忠実に実行することにした　

	実は、Margoは、蔵王のお釜を去年、ジィジ・バァバと3人のドライブがてらに見ている今年は、その緑色のきれいな池を父･母に見せるのだと張り切ってリュックを背負った中におやつを入れてそれに、リフトにのって山を登るのだと今年は明確に意識している天候も晴れ幸先の良いスタートだった
	蔵王山の麓は晴れていたが、１５００ｍ辺りから上は雲に覆われているなんとか雲が上がってくれることを期待して１６００ｍのリフト乗場まで上がっては見たものの厚い霧に視界不良、その上風まで強く吹いていてリフトも運行不可やむなく、車で刈田岳山頂駐車場へ車を降りると、そこも濃いガスと風、帽子も吹き飛ばされそうで、Margoはなんと言ったかというと・・・雲の中を歩いたー本当は、雲の上を歩きたかったんだ
	車の中で用意したお握りを食べてレストハウスでアイスクリームを食べて帰る頃には、強風に雨まで混じって、この姿１４００ｍくらいまで降りると、雲は晴れて遠くに青空も出ているが、蔵王山を振り仰ぐと、相変わらずの厚い雲あの雲の中を歩いたんだねーすごかったねー Margoの表情には、まんざらでもなさそうな気配が・・・・

後日談；
京都に帰る日が近づいて、絵日記を二枚という夏休みの宿題を片付けてしまうことになった
どんな思い出を選ぶかと、興味津々にMargoを見ていると

ナント
二枚目は、蔵王のことだった
５人で山の上に立っている絵を描いて、その文章はというと

ざおうに　みんなで　やまのぼりをしました。
やまは　くもがいっぱいで　さむかったです。
おかまにいって　あいすくりーむをたべました。

絵を描きながらしばらく悩んでいたのは、山がでっかくて、絵日記の紙に入らないことだったとか

それも含めて、当方としては、これはこれで、いい山デビューだったと思っている
なによりも、パパママと一緒だったことがよかった
Murandoさんには、またまた感謝だ

ところで、絵日記の一枚目はなんだったかというと
竹デッキで流しソーメンをしたこと

これで、ジィジの苦労の作も報われたというもの・・・ヤレヤレ