菱ヶ岳973.5M 五頭山912.5M 稜線最高点981M 新潟県阿賀野市 |
菱ヶ岳登山口から登り始めてすぐに 出迎えてくれたのが、このイワウチワ 結局、この日の全コースで 出逢ったのはこの1輪だけ 五頭連峰は、まだまだぶ厚い雪の山だった |
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蒲原平野を眼下に 菱ヶ岳を目指して山腹急斜面をひたすら登る 積雪が今にも崩れ落ちそうな杉鼻の絶壁が 唯一の難所だったが、 そこを乗り越えても急登が続く ぶ厚い残雪の上を一直線に登る |
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菱ヶ岳山頂から南東方向の眺め 雲海がかかって 南蒲原や東蒲原の山々が 雲の上に顔を出していた 遠くに磐梯山も見えるはずだが どれがそれか、よく分からなかった |
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菱ヶ岳の東となりのピークが 稜線の最高点981M なのに、地図上に名前がない その名前のないピークから 飯豊連峰が一望できる 右に大日岳、ほぼ中央やや右寄りに北股岳 そして、左に朳差岳 その前方に二王寺岳がかぶっているようなのだが はっきりしない |
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豪雪に耐える五頭のブナの木 曲がったこの木も、雪が融ければ 立ち上がるに違いない まさに「しなやかに生きる」姿だ ふと、Margoもこのようにしなやかに強く と思ったものの いやいや できればまっすぐに伸び伸びとと 直ちに思い直した |
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稜線の雪庇近くを歩く 踏み抜かないようにおそるおそる 雪庇の先は、雪崩の巣 ところどころに深いクレバスもあった クワバラ、クワバラ 菱ヶ岳から五頭山までの稜線歩きは このような雪庇の道あり アップダウンありで 結構変化に富んでいる そして、何よりも稜線からの眺望がすばらしい |
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阿賀野川、そのさきにビックスワン そのはるか向う 日本海を越えて 大佐渡山脈の白嶺がうっすらと見える 阿賀野川は、まさに白蛇がうねるが如く 蒲原平野に白く輝いて流れていた |
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中ノ岳の稜線上で昼食 バックに飯豊連峰 至福のひととき HaseさんとJunjyさんのこの笑顔 |
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菱ヶ岳を振り返る 通ってきた稜線の雪庇が落ちて 雪崩の跡が この辺りは雪崩の巣 雪崩で落ちた雪や土砂は 沢々から阿賀野川に流れ やがては日本海にミネラルを補充 大自然の循環摂理を思う |
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五頭山一ノ峰山頂で 飯豊連峰をバックに記念撮影 左後ろに五頭山頂 この日はまことに視界絶好で、 朝日連峰までくっきりと見えた 鳥海山を探したが、残念なことに霞んで 見つけることができなかった |
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三ノ峰の避難小屋 屋根の上にさらに2m超の積雪 この雪が融けて花の五頭になるのは 果たしていつのことやら |
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途中から、せっかく担いできたのだからと アイゼンを装着してみた かなり軟らかくなった午後の雪だが 下山路でも、滑らなくてなかなか有効だった |
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