週間予報では、19日だけ雨マーク。ところが、ありがたいことにどうにかもってくれて、ときには薄日も射す好天気。

もっと嬉しいことは、Yoko長老が完全復調。難なく登り通して、最も心配した最後の急坂も下りきった。これから、もっと筋力アップに専念すると、力強い宣言も出て、本当によかった。
それに加えて嬉しかったことは、Mikiさんが久々の復帰、というより、本年初登山。我らと違ってなかなか忙しい身、やっぱり、日曜のこの日を変更しないでよかった。

更に更に嬉しかったことは、思いもよらず、登山口でMurandoさんご夫妻とバッタリのハプニング。
当HPの登山予定を見て、合わせてくれたとのこと。昨年7月末に鳥海山を案内していただいて以来のご同行、嬉しいやらありがたいやら。

その4人のみなさんに、HaseさんにJyunjyさん、それにタマ、いつものメンバーが加わって、実に賑やかで楽しい登山になりました。


倉手山は、ねらいどおりに、花が咲き乱れておりました。

といっても、シャクナゲは、咲き始めたばかりのようで、盛りはまだまだこれからのよう。
ムラサキヤシオにユキグニミツバツツジ、タムシバが、今が見ごろ。雪消の遅かった斜面にはチョウジザクラ、それに、カタクリやイワウチワがまだ見られるのもありがたい。今朝のTV山番では、関東ではイワウチワは幻の花とか。
ならば、イワカガミなどは、もっと幻なのではと思うのだが、今季、倉手山で初めて出合った。


それやこれやで、花も賑やか、人も賑やかな倉手山登山となりました。


下山して家に着いたころに小雨が降りだして、まるで、待ってくれたかのよう、こんな幸運なこともあるのですね。
人と交わり、草木と交わり、山気と交わり
それら一瞬の表情を写真で切り取る楽しみも広がって
単独行もいいし、仲間とならなおいい
そんな山歩きの楽しみを綴ってみました
山歩紀行 2013

                 西穂山荘 2011.8.28撮影
 
2013年5月19日 花の倉手山、シャクナゲにツツジに
                       倉手山 952.5m 山形県小国町

倉手山山頂に立つ  いつ来ても雄大な飯豊の山塊  今年こそ、あの石転びの雪渓を登る

ムラサキヤシオ 満開に咲き乱れて早速のお出迎え

タムシバのそのずっと先に大境山

アズマシャクナゲ 咲き始めはピンクが濃い

チョウジザクラ  その特徴がどうやらつかめた

ご主人を先導するタマ  もうすっかり山イヌ

花に見送られて  ユキグニミツバツツジ

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