毎年恒例の同期の仲間の会。
今年は名勝・笹川流れに一泊することにして、その第一日目、山好きの有志で県北の名峰・日本国に登ることにした。
還暦をとうに越して古希への中間点も越えた面々ながら、足と口はまだまだ達者。
中でも、隊長のHonjunさん、飛ばすこと飛ばすこと、自分で作成した行動予定表どおりに運行するその責任感の強さにはひたすら脱帽。
その上、途中途中では適宜の解説、得意の歴史講座まで開設して。
中越、新潟方面から参加した仲間へのサービス精神満開。
4日前には、奥様と二人で事前の下見までしたとか。ご夫妻に感謝感激。
それはさておき、この山、その山名で名峰を誇っている、珍しい山。
それだけに地元の人たちが大切にしていて、登山道はもとより、途中途中の休憩地点も実に念入りに整備されている。
麓に住む人々も登山に来る人たちを大切にしてくれていて、この日は、我ら一行が麓の旧街道宿場街の家並みを味わいながら歩いていると、竹とんぼを数個もったお年寄りが道に出ていて、遊んでいかないかと声をかけてくださった。
そのお年寄りよりは少し若いかなと思われる我らの仲間が、すっかり童心に返って道路の真ん中で竹とんぼに興じた。
お別れには、その竹とんぼをすべてお土産に下さって、なんとも温かい登山の日となった。
人と交わり、草木と交わり、山気と交わり
それら一瞬の表情を写真で切り取る楽しみも広がって
単独行もいいし、仲間とならなおいい
そんな山歩きの楽しみを綴ってみました
山歩紀行 2013 |
西穂山荘 2011.8.28撮影 |
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2013年6月13日 日本国 新潟県北の名峰
日本国 555.4m 新潟県村上市 山形県鶴岡市
日本国山頂から 日本海に浮かぶ粟島 その向うに佐渡島 眼下に府屋の町
強烈な日差しを遮ってくれる緑のトンネル
ブナの道で一息
飯豊が見えると言い出した人がいて
飯豊ではない 目の前のあの山は、朝日か
・・・それとも、あれは月山?
後日、仲間がカシミールで朝日連峰以東岳と確定
これは、ガクありのウラジロヨウラク
山頂から、あの麗姿は鳥海山、それとも月山?
仲間がカシミールで鳥海と確定
Murandoさんが最初に言った通りだった
下山路に、真っ赤に燃えるヤマツツジ
下山して、山麓の旧出羽街道小俣宿を散策する余裕の一行
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