山歩紀行 2013

西穂山荘 2011.8.28撮影
人と交わり、草木と交わり、山気と交わり
それら一瞬の表情を写真で切り取る楽しみも広がって
単独行もいいし、仲間とならなおいい
そんな山歩きの楽しみを綴ってみました
 
2013年2月1日 学校スキーボランティア

近くの学校のスキー授業に、ボランティアのお手伝い
昨日今日と2日続けて陽光が射して、わかぶな高原の木々の芽も、なにやら春を待ちかねて、もぞもぞと動き出したような気配、抜けるような青空をバックに、柔らかい柔らかい木々の肌色が温かさを醸し出して
冷たい雪原もこの時ばかりは、林の中のふかふか綿ベッドのよう
2月に入って、ひたすら春が待たれる、3日は節分 

4回ともボーゲンを示し通した先生方の体力には敬服
3,4年生が2回、5,6年生が2回で、計4回。
初回日の1月23日も快晴、最終日の今日も快晴。
中2回は、猛吹雪。
「これが自然というものです。」と言ったのは、開会式での校長先生。
たしかにたしかに。
5,6年生が2回とも快晴で、3、,4年生が2回とも猛吹雪、これはちょっと不公平では・・・・・。
といったところで、自然の前には、ひれ伏すしかないか。
それにしても、仲間が転べば滑り寄って行っては「だいじょうぶ?」と聞き、遅れ気味の子がいれば「○○ちゃん、がんばれー」と大声。
なんという温かい子どもたち、吹雪の日にも、ものともしない温かさ。
リフトに座って話してみれば、同級生の孫だったり、息子や娘の同級生の子だったり、えっ、確か今度学校だなんて言ってたばかりだったような気がしたが、子どもは、あっという間に大きくなる。


子どもたちはすぐにうまくなる。
2回では物足りないというところで、ちょうどよい。 

列の前後を指導の先生とボランティアで挟む 安全第一
1回に十数人もボランティアが来てくれる
飯豊連峰 右が朳差岳 左に地神山
今年も来いよーって、山から声がする
関川盆地 「上関城400年物語」の舞台
結局この狭い舞台で生きていく

遠くに日本海
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