高坪山頂で、四人と一匹の記念写真
毎年のこの写真、
これで何枚になっただろう
これから何枚たまるのだろうか
日当たりのよい斜面では
マンサクが咲いていた
何はともあれ、先ず咲くマンサク
山の花、本年第一号

それにしても、
急斜面を俯いて登る辛苦のときでも
なぜか、Junjyさんは
頭上の花を見つける
上を向いて歩いているのだろうか
ブナの斜面の縞模様
ただそれだけのことなのだが
なぜか心地よい
タマを先頭にブナ林を登る

Naruさんは今年初めての山
冬間の運動不足をものともせず
若い頃に鍛えた体にものいわせて
飯豊連峰を眺めながら昼食
なんとも贅沢なひと時
インスタントながらコーヒーがうまい

タマは、こっちの弁当が気になるふう
なんとも可愛い顔で花より団子
主のHaseさん、それにかまわず
至福のとき
人と交わり、草木と交わり、山気と交わり
それら一瞬の表情を写真で切り取る楽しみも広がって
単独行もいいし、仲間とならなおいい
そんな山歩きの楽しみを綴ってみました
山歩紀行 2013

                  西穂山荘 2011.8.28撮影
 
 
   2013年3月17日 残雪の高坪山へ
                            高坪山 570.5m 新潟県村上市・胎内市

    高坪山からの展望   右下に荒川 中央に光兎山 遠くに朝日連峰 右端は祝瓶山

絶好の登山日和となったこの日、高坪山からの飯豊・朝日の眺望は絶景に違いないと勇んで出かけた。
朝はかんじてしみわたりができるぐらいで、それが緩んでも春山の雪は締まっていて、
カンジキさえも不要だったのだが、スノーシューを使ってみたくて、Haseさんに笑われながら履いて登った。
わざとトレースを外れて、自由気ままにブナ林を縫って歩く、その気持ちのよいこと。
そして、山頂からの飯豊・朝日の眺望。予想に違わず神々しいばかりの白嶺が横たわっていた。











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