槍の穂先3180m '13.8.2
  山歩紀行 2014
 人と交わり、草木と交わり、山気と交わり
それら一瞬の表情を写真で切り取る楽しみも広がって
単独行もいいし、仲間とならなおいい
そんな山歩きの楽しみを綴ってみました

飯豊・石転び沢雪渓 '13.6.16
 
   2014年1月16日  わかぶなスキー場で、ちょっと初滑り 

若ブナ山、その先の朳差岳は雲の中  コースにボーダーの人影

スロープを下りてくる人影

今季初滑り。
来週から、学校スキーのお手伝いが始まる。その前に足慣らし。

午後2時から4時まで滑れる2時間券は1500円。
チケットカウンターのお姉さんと、5回滑れば元が取れるとか、2時間で5回も滑れるかなとか話してみたが、いざゲレンデに出てみると、5回などあっという間で、それ以上は面倒で数える気さえしなくなったくらい。

駐車場は意外と埋まっていたのだが、上の方のゲレンデは、プライベートビーチならぬ、プライベートゲレンデ状態。

気温が低い分、雪質は悪くなく、滑りやすい。ゲレンデも荒れていない。

そんな、実に気持ちよく滑れるゲレンデ状態なものだから、休む暇もなく、滑ってはリフトに乗り、滑っては乗りの繰り返し。
1時間も滑ると、もうたくさんになる感じ。

1時間半が経った頃、猛烈な吹雪がやってきて、これ幸いとばかりにリフト終了の午後4時を待たずに、引上げ。



リフトに、ペアの人影

綿帽子の杉に薄日が差して
   

それにしても、今季初滑り。
最初の1本は、さて、山足に乗って谷足を蹴るんだったが、などと思い出し思い出し滑ってみたものの、すぐに、何にも考えないで滑っていることに気づいた。
そりゃそうだ、歩くとき、右足に乗って左足を出すなんて、考えないもの。走るとき、足を踵から着いて爪先で蹴るなんて、考えないもの。スキーだっておんなじ。
何も考える必要などなく、自然に滑っているのが一番。
スキーの醍醐味は、風を切って雪面を飛んでいくような感覚を味わえること。
小難しい技術や理屈はいらないような気がする。
さて、来週から、小学生にどう教えよう。
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