八ヶ岳 '14.6.29
  山歩紀行 2015

 人と交わり、草木と交わり、山気と交わり
それら一瞬の表情を写真で切り取る楽しみも広がって
単独行もいいし、仲間とならなおいい
そんな山歩きの楽しみを今年も綴ります

白山 '14.7.21
 
    2015年5月24日  里山に憩う・菩提寺山
             菩提寺山 248.1m  新潟市秋葉区
                         ↑ 山名クリックで、地図表示 

11:23 菩提寺山々頂  山歩人(さんぽびと)が憩う

9:30センター-11:10山頂12:40-13:40白玉の滝14:05-14:40センター

関川村公民館主催の「健康登山」。今回から、阿賀北山岳会がこの行事を主管することになり、スタッフとしての参加。

何しろ、高齢の方から小学生まで、正真正銘の老若男女、スタッフを入れて総勢32名。公的行事だけに、阿賀北山岳会Ike会長を隊長に、万全の態勢をとった。

私も、連絡調整係。いってみれば、非常時の保安要員が主任務かと。
がしかし、常連の皆さんも多く、善男善女の登山隊、幸いなことに保安要員の出番はなし。
せいぜい、Okkaaの初めて履いた登山靴の調子を心配したぐらい。


さて、菩提寺山は、行ってみれば低いながらもなかなかの人気の山。
山頂にやってくる人が絶えない。
皆、ゆったりと眺望を楽しみ、憩いの時間を過ごしている。
まさに山歩人の真骨頂という図柄だ。

途中の山道もよく整備されている。個人的にありがたかったのは、主要な樹木に説明のプレートがあったこと。
片っ端から、そのプレートと幹の肌合いと葉の写真を撮って歩いた。
樹木は、なかなか見分けが難しい。次の山行で、一つでも見分けが増えれば、これはもう、もうけものというものだ。

この辺りは、もともと石油採掘の山だったということで、至るところに油井があったらしい。だから、登山道を踏み外して藪に入るのは危険。
それだけに、登山道の道案内はしっかりとしていたし、ところどころに、かつての石油採掘の跡が当時のままに保存されていて、それも大変勉強になった。

ビジターセンターも新設されたばかりで、手軽に山歩を楽しむのには、本当にもってこいの里山だった。

「健康登山」は、久々に年3回の行事に復活した。今回は初回ということで、低山の里山で足慣らし。
まったくもって、最適の山を選択したものだ。


それに、下山してからの麓に名滝があるのも、いいコースだった。
白玉の滝、雌滝と雄滝。
男尊女卑だなどと無粋なことをいう人は皆無。
マイナスイオンをたっぷり浴びて、登山で火照った身体を冷やした。


諸人、満足満足の表情。
初回、まずは大成功。
主催のUnqさん、今回ばかりは山を楽しむどころではなかったことでしょう。ご苦労様でした。

次回は7月11日(土)、今回よりは少々レベルが上がるかもしれませんが、申し込みは関川村公民館へどうぞ。村外の方でも大丈夫です。

8:45 五泉市のボタン園にちょっと立ち寄り

9:32 ビジターセンター前で出発前の諸注意・諸確認

9:38 緑に染まる里山の樹林歩き、正真正銘の老若男女

10:17 注文の多い全体進行、樹間から顔だけ出すようにと

11:04 ラストの登り、ここを上がれば眺望のきく山頂

11:08 山頂観望、左菱ヶ岳、右菅名岳、その谷間の奥が諏訪峠

12:55 花に見送られて下山道  ミヤコワスレ、植栽かも?

13:15 臍清水で喉を潤す子たち

13:38 イーリスガルテン  英語ならアイリスガーデンかな

13:44 白玉の滝・雌滝
    マイナスイオンにほっと一息 (落差7m)

13:52 雄滝 これぞ白玉の名の由来
     ・・・地元では金津の滝とも (落差15m)
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