自給自足を理想としながらも、趣味の域を決して出れない
       
綿野舞watanobuの
畑作記 2012
 2012年9月10・11日 草畑に大根を蒔く

最後に畑に行ったのは、いつのことだったか?
確か、7月の末にジャガイモの掘り取りに行って、ついでに草取りをしていて、あまりの暑さに、熱中症気味になって
それ以来、夏の畑は危ないということで、近づいていない

あまりの猛暑、烈暑で、ひと月以上放置している

そろそろ、大根の種の撒き時だ
というより、その時期もすでに逸している
以東岳から帰った翌日9・10、畑はいったいどうなっているやら・・・・と、おそるおそる行ってみた
案の定、すさまじい草
とても畑とは呼べない、どうみても草叢
人が屈んだら隠れるくらいの草丈

周囲の畑の人が、
ここの畑の人は、具合でも悪くしたかと心配していた
という話が伝わっていたが
むべなるかな
 
まずは草刈機のエンジンをうならせて
畑の周りの草を刈り払った

タップリと陽を浴びた草は
山林の草よりも手強い


その間にOkkaaは、
ネギとコンニャクを草の中から救い出した

 
周囲の草を刈ったあとは
ジャガイモの掘り後の草を取って

1日目は、ここまでで限界

熱中症にならないうちに早々に引き揚げた


2日目9・11
ジャガイモ畑の草を取った後に
畝を立てて、肥料を撒いて
大根の種の撒き床をつくる 
その後に
Okkaaが種を蒔いて
水をかける

あの草ぼうぼうの草叢が
こんなにきれいな畑に戻った 
その間に
サトイモとヤツガシラを救い出す 
サツマイモ畑は、まだこんな状態

2日目は、ここまでで限界

とにかく、すさまじい暑さ、異常な残暑だ

両日とも、午後はぐったりして
ひたすら疲労回復に努めた 
9・16の早朝
蒔いた大根の種はどうなったか、心配になって
ジョーロを軽トラに積んで畑に行ってみた

なんと、ちゃーんと発芽している
この炎暑干天の中、朝露だけをたよりにして・・・・
なんとも、すごい生命力だ

持参のジョーロでタップリと水をかけてきたが、
くせになるとわるいので、その後はいってない

甘やかせば軟弱化する
これは人も植物も同じ

などといいながら、Margoにはすっかり甘い
と、Haseさんには常々叱られている
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