自給自足を理想としながらも、趣味の域を決して出れない
    綿野舞watanobuの 畑作記 2013
 
   7月17日  長雨で草ボウボウ

本日の収穫物 ニンニク カボチャ 糸カボチャ 新ジャガ(試し掘り)  

before 草ボウボウの畑


先日、友人のNaruさんが畑の収穫物を持参してくれた。

トマトにフルーツトマト、ナスにキュウリに、さすがキャリアが長いだけあって、見事な出来栄え。
早速ご馳走になったが、味も中々見事なもの。

この長雨の中、畑に出ているのかと聞くと、とてもとても、実をもぐのがやっとで、草取もできず畑は草ボウボウとのこと。

Naruさんの屋敷畑でさえそうなら、出作地の我が家の畑など、一体どうなっていることやら。
南朝の忠臣は北畠親房だが、我が家の畑は、草畠伸房に違いなかろうて。


さて、この日、天気予報は晴れのはずだったが、前日には雨に変わって、畑は無理かと諦めていたのだが、朝の様子では、何とかもちそうな雲行き。
明日からは、またまた雨の連続との予報で、今日を外したら、畑は草で埋もれてしまう。

ということで、出かけて見たら、案の定、草ボウボウ。
腕まくりして草取鎌を手に草畠伸房の掃討戦開始。
悪戦苦闘の半日後、美田ならぬ美畑が見事に復活。


畑からの御礼は、まずはニンニク。
昨年、Naruさんからいただいたニンニクの食べ残しの端片を蒔いたのだが、立派に育った。
早速、お昼に肉と一緒に炒めて食してみたが、これがまた美味。欲が出て、今度は少し多めに作ることにした。

次は、新ジャガ。一部試し掘り。これもお昼に茹でてみたが、味はいいのだが、器量はイマイチ。どういうわけか、ここの畑のジャガイモはあばた面になる。まっ、器量で食べるわけではないので、それも良しか。
何といっても、作って食べては格別の味。

ほかに、カボチャ2種、実ったものを収穫。これはまだ食べていないので味は分からない。が、糸カボチャは、ソーメンカボチャと呼ばれて毎年好評のもの。
これから次々と収穫できるだろう。Margoにも送ってやれそうだ。


帰宅して遅いお昼を食べていた頃、にわかに強雨。

午前の半日、暑い陽射しもなく、なんともありがたい畑日和に恵まれた。


余談ながら、前回、我が家のタマネギは一口タマネギだったと報告したところ、この間一緒に平標山に登ったI(アイ)さんの畑で出来たタマネギは、家人にピンポンタマネギと呼ばれているとか。不出来なのは我が家だけではなかったような。それにしても、絶妙のネーミング。

after よみがえった畑

草畑がネギの美畑に変貌

草畠軍の包囲網から救出した、サトイモ、コンニャク、サツマイモ
   
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