八珍柿もいい色になってきた。
今年は柿の生りがよくないという話を聞いた。
アメシロにやられて全滅の木もあるとか。

この柿の木、消毒もろくにしてない。ただ、剪定をして、K先輩の指導で摘果をしただけ。その摘果も、本当は1枝1コにしなければならないのだが、1枝2コにしたところで、やめてしまった。これも手抜き。

売り物でないのだから、大きくならなくても数があれば、全体量は変らないだろう。
収穫はもう少し後だ。 
長ネギも順調。サツマイモ同様、10日ほど前に試食したが、甘みがあって旨いこと旨いこと。
今日も、数本、いただき。

こうやって、旨い旨いと自慢しているようだが、たまにOkkaaが土寄せをするくらいで、基本は手抜きだから、作り方で自慢することは何もない。
ただ、自分で作ったから、格別旨いと感じているだけなのかもしれない。まさに自作自演。

長ネギの本格収穫は、もう少し寒くなってから。 
大根が順調に育っていて、間引きがてら、少々いただき。
この後、お昼に、この細い大根に生味噌をつけて食べたが、まさに絶品。料亭の料理だと、高いぞー。
それに、向かいのKさんの手作り味噌が、これまたホントに美味しい。この大根に合うこと合うこと。
気分としては、贅沢極まりない気分。

畑は毎日通うのが常識だが、我が家の畑は、月一の畑。
まったくの手抜き畑ながら、結構、近所に見劣りなく育ってくれるからありがたい。 
次は、ヤツガシラの芋の掘り出し。
ズイキはとっくに収穫して、毎日食べた。
どういうわけか、今年のズイキは、いがらっぽさがまったくなかった。ヤツガシラの畝に用水路の水が漏れてきていて、田圃のような湿気タップリの畝、ヤツガシラにはそれがよかったのだろうか。

隣の畝に里芋がある。これの収穫はもう少し後。
育ちが悪く、ちょっと見せられない状態。 それでも、イモがついていてくれるかどうか、期待半分。
サツマイモを掘り終わって、次は、ニンニクの植付。

畝つくりは、どんな作物もワンパターン。
溝を掘って、肥料を撒いて、土をかけて、そこに植える。
難しく考えない。作物ごとに方法を変えていたら、覚え切れない。

ニンニクは、昨季、予想外によく出来て、二匹目のドジョウを狙っている。
今年の苗は、近くのホームセンターで買ったバイオの苗。

そのせいか、まことによく育った。
自慢したいのだが、なにせ、植えつけたままであとは何にもしないのだから、自慢のしようがない。

肥料もやらない、草も取らない。
それなのに、こんなに沢山、こんなに大きくなって、ありがたいとしか言いようがない。 
  自給自足を理想としながらも、趣味の域を決して出れない
    
綿野舞watanobuの 畑作記 2013
 
10月15日 収穫の秋、サツマイモ豊作


10日ほど前、試し掘りして天ぷらにしてみたが、実に美味だった。
台風の襲来予報で明日からは雨、今日が収穫のラストチャンス、ということで畑に出かけた。
 
   
台風が来る前にと、大慌てで来た畑。なんとかサツマイモを収穫できて、まずはホッ。
暑くもなく寒くもない日で、農作業には最適日。 
Margoに電話で、サツマイモ食べるかーと聞いたら、ホシイーと言う。おお、そうかそうか、ほしいか。
我ながら、ジジバカ丸出し。運動会に持っていくぞー。
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