自給自足を理想としながらも、趣味の域を決して出れない
    
綿野舞watanobuの 畑作記 2013
 
12月3日 長ネギを収穫して今季の畑作終了 
 
いつも寄ってくれる八百屋さんは、プロの農家で長ネギの苗も売ってもらいました。

その八百屋さんが、我が家の長ネギを見て曰く、「これは規格外、市場では受付けない」とか。
プロの農家が認める出来栄えです。

この日は、氷雨続きのわずかの晴間を狙って、市場規格を超えるほどに太ったそのネギの収穫。

Okkaaがいそいそと鍬を入れて、その後を私が引っこ抜いて行きます。
丁寧に触らないと、パリン、パリンと長ネギの青いところが千切れます。
全収穫です。山に積み上げてみました。

白肌のネギ、煮ても焼いても、なかなかジューシーで美味しい味です。

柔肌よりは少し剛肌のようですが、ナニ、一皮向けばけっこうな柔肌です。
冬に食べる用の聖護院大根や蕪を少々畑に残していますが、この日で今季の畑作は終了です。

来春、耕運機で耕起しやすいように畑の畝を平らにして均しておきます。
むしった長ネギの葉や、大根を収穫した際の切り取った葉などは、畝の間に入れて土を被せてしまいます。

神の物は神の元へ、土の物は土の元へ・・・自然農法です。
   
Naruさんが苗を育ててくれたタマネギが、順調に育っている様子を見てもらっています。
 
   
先日、育てた白菜を自分で漬物にしてみたといって、オータムポエムの新芽と共に届けてくれたので、そのときのお返しにと、聖護院大根を畑から引き抜いて持っていってもらいました。


Naruさん手製の白菜の漬物、なかなかの美味でしたぞ。
  たまたま、友人のNaruさんが通りかかって、寄ってくれました。

畑で、作物談義です。

長ネギの出来栄えを見たNaruさん曰く、「これは、畑の土のせいですね」。
自分の畑よりも、はるかにいい土だというのです。

わが畑のネギや大根の出来が良かったのは、土質が良いせいだということに落着。 

我らの腕が認められなかったのは少々残念ですが、まっ、月一の畑通いでは、妥当な結論かもしれません。Naruさんの判定をやむなく受容れることにしました。
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