自給自足を理想としながらも、趣味の域を決して出れない 綿野舞watanobuの 畑作記 2015 |
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2015年4月9日 春耕開始 草堆肥の鋤き込み | ||||||
前日まで3日ほど、時ならぬ寒気降下で震え上がったが、それもどうにか緩んだこの日、待っていましたとばかりに畑作開始。ヤンマーのポチ号も、一年ぶりの出動に勇み立って武者震い。 |
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とり残しの蕪は、すでにトウが立って花が咲いていた。まだ食べられるかと採ってはみたものの、固くて食用に向かず、花を愛でるだけにした。 |
笹川流れマラソンの前日、Naruさんの作品が届いた。 摘みたての春の菜っ葉。 奥さんがたくさん抱えて、わざわざ届けに寄ってくださったのだ。 夕食に、おひたしで早速ご馳走になったのだが、それがまた美味いのなんの。 太くて柔かくて、甘くて、青汁たっぷり。 翌朝排出されたのは、なんと、まるでよく練られた越後の笹ダンゴ・・・!? お蔭で体調上々。 ハーフのマラソンを快調に走れたのは、そのお蔭もあったことは、まず間違いない。 ことほどさように、自作の作物は美味くて、身体に良いのです。 Naruさんのも、私のも、多分Junjyさんのも。 というようなことで、今年も畑作を開始した。 我畑は、出作畑のため、ちょくちょく摘み取りというわけには行かず、植えたら放置できる根菜類が中心。 そこに、昨年からManaちゃんからタネをもらったので、ラッカセイを加えた。 Naruさんの摘み菜をあてにして、交換できるのは、ラッカセイぐらいか。 昨年は、試作のラッカセイを届けるつもりでいたのだが、収穫して家の前に干しておいたところ、殆どカラスめに盗られてしまって、結局、Naruさんへの分は残らずじまい。 カラスめ、盗っていった翌々日、玄関前の道路に、ラッカセイの殻を落として行くのだから、始末におえない。 感謝の印だったら、もっと別のものを置いていけと言ったら、今度は胡桃の殻が置いてあった。 カラスの食べ残したラッカセイ少々を炒って食べたが、それはそれで、結構美味しいピーナッツだった。 再度挑戦して、今年こそ、Naruさんへ届ける予定だ。 それと、奥さんの話では、今年のNaruさんのタマネギの出来はあまりよくなさそうとのことなので、当方の作品を当てにしていてもらえればと思っている。 2年ピンポンタマネギを育ててしまったOkkaaは、昨年の植付からむきになって、あれこれ改善を加えてきたので、今年の出来栄えはちょっと違うらしい。乞うご期待だ。 あっ!! タマネギ不作は、Naruさんには内緒の話だったのかもしれない。つい口が滑った。 この春耕の日の翌日、Naruさんに会ったので、菜っ葉の味のよさについて口を極めて褒め称えお礼を言っておいたので、そのときのNaruさんの実に嬉しそうな顔からすれば、多分、近日中にまた届くのではないかと、さもしい期待をしています。 |
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昨夏の成果、草堆肥。ひと冬越して、なかなか効き目のありそうな熟成度。畑の土壌改良剤にはもってこいの出来具合になっていた。 |
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一度耕起した畑に、草堆肥を撒き、さらに完熟豚堆肥と化成肥料を少々撒いて、鋤きこんだ。ラッカセイとショウガ用の畑には苦土石灰も散布した。 |
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タマネギとニンニクも、雪の下で順調に育っていた。Kazuさんからの籾殻を厚く敷いたのも良かったようだ。今年のタマネギは期待できそう。 |
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本日の春耕終了。1週間寝かせて、畝を立て、まずはジャガイモとサトイモを植え込む。いよいよ畑作2015のスタートだ。 |
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