7月10日 早朝の荒川 河川敷にて
朝6時ちょっと前、川霧が川面を流れる
一幅の墨絵を見るよう

こんな風景の中でも
早くも、釣師たちが車で駆け回っていた
おとりやはどこにいけばありますか?
なんて声をかけられた。
この堰の下流は鮎釣りの絶好の場所
シーズン中、釣り人の絶えることがない

この時間は、まだ誰も見えない
水はどうやら澄み始めた
川底の石も見える
あと2,3日日照が続けば、石に苔がのる
ここが最も人気の場所
だが、まだ水量が多い
もう少し減水するまで、無理かも知れない
雲の割れ目の青空
川霧
空を写す川面
なんともいえない神秘ささえ感じる
この時間
7月5日早朝の荒川
この日、鮎釣りの解禁日だったが、
荒川は、いわゆるゴタ濁り

今日10日になって、ようやく水が澄み始めた
そろそろ、鮎釣りの本格シーズン入りだ
仕掛けの準備も、昨日、ようやく完了した

今週、飯豊縦走の登山を成功させて
週末からは、いよいよ鮎釣りだ
これも解禁日の7月5日
出水で水量多く
鮎の友釣りは無理
ずっと下流でゴロカケをする釣り人を一人見た

さて、今年のできは、どんな具合だろう。
荒川沿岸の風物を中心に、 時々に出会い感じた風物などを折々に綴る 綿野舞watanobuの 風物記