9月16日 早朝の河川敷にて

久しぶりのトレーニングで河川敷に行った。公園のコスモスが見事に咲きそろっていた。
やはり、花は数だ、と思う。
コスモスの上空に、朝の月がかかっていた。12日の満月はすばらしい月だったが、昨晩の月は17夜、立待月か。

東の空が焼けていた。もうすぐ日の出。
東に朝焼け、西に月。となれば、思い浮かぶのは
    ・・・・「ひむがしの野にかぎろいの立つ見えてかヘリ見すれば月かたぶきぬ」
ご存知、万葉集は柿本人麻呂
野ではなく山なのが、やや難といえば難ではあるが、万葉のおおらかな気分に浸るには遜色はない。
さて、折角なのでこの後の光景を少々



ご来光の神々しさは、なにも高山だけに限らない。
とは言いながら、来月また飯豊でご来光を見ようと計画しているのだが。

トレーニングの途中で、携帯電話のカメラだったのが惜しまれる。いつも山にもって行くオリンパスならもうちょっと感じが出たかもしれない。
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荒川沿岸の風物を中心に、 時々に出会い感じた風物などを折々に綴る 綿野舞watanobuの 風物記