こちらも同じ日の同じ時刻頃
関川村と旧荒川町との堺、鍬江沢川の川口付近で撮影

朝、畑へ向う途中で見たときは、すっきりと鮮やかな光兎山をバックに白鳥がのんびりと水面に浮かんでいた

こいつは絵になるなと思ったのだが、畑での収穫を急いだ

で、帰りには、白鳥たちはすっかり陸に上がって昼休みだった

それにしても、今日の光兎山はひときわ秀麗に見える

先日登ったあの険しい稜線もくっきりとして、鋭く天に向って伸びている

飯豊に朳に光兎に、登っても、下から仰いでも、やっぱりいい山だ

そして、こんな日
本当は、山に行きたかった
昼頃、畑からの帰り道、関川村の農協前で撮影。飯豊の峰が、あくまでも白く輝いていた。
左端の飯豊本山から右に続く平らな稜線、あそこを歩いたのは昨年の夏。
ニッコウキスゲにヒメサユリに、咲き誇っていた峰の道。今年は、つい行きそびれた。
代わりに、今年行ったのは、右端の朳差岳。あの頂に立ったのはついこの間だったような気がする。
それにしても、こんなにくっきりと見える日はそうはない
2012年12月3日  飯豊の白き峰
  光兎山と白鳥
荒川沿岸の風物、旅の出会いなど、折々に綴る 綿野舞watanobuの 風物記