旅の途中の越前岬 せっかく出かけるのだからと、Okkaaと二人、のーびりと北陸路をドライブで行くことにした。 越前岬には、まだ、越前スイセンが名残を惜しむように数株残って咲いていたが、夕暮れの季節はずれの越前岬、人っ子ひとりいなかった。 灯台、岬、スイセン・・・何やら歌謡曲の題材になりそう。越前岬を唄った歌謡曲があったかどうか・・・。思い出せないまま、それらしい歌を、ハンドルを握りながらうなってみた。(4月2日) |
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越前海岸の夕日 夕日の陽射しが海面に伸びる絵を撮れるかと、寒さを堪えてねばってみたが、海面すれすれで、結局、雲の中に。 この翌日は、猛烈な低気圧が通過して、このあたりの荒れ様は、ただ事ではなかったらしい。 今思えば、嵐の前の静けさを絵に描いたような風景だったのだろうか。 |
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サイクリングロードの桜 いつもMargoと出かけるサイクリングの道は ご町内の方々が手入れをしている桜並木の歩道。 草や葉が茂るとやぶ蚊の道で、ハンドルを持つ腕など凸凹になるのだが、この時期だけは、格別の道。 今年は開花が遅れ気味とはいえ、ちょうど三分咲きぐらいか。 この花の下をMargoと連れ立って風を切った。(4月4日) |
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センダンの大木の下で 宇治川の土手にあがってひと休み。 センダンの大木が実をたわわに実らせていた。 「センダンは双葉よりかんばし」といわれるが 果たして、このMargoも・・・・・と、Zyjiバカのそしりをおそれず、カメラに収めたものの。 後日、 Wikipediaで調べたら、「栴檀は双葉より芳(かんば)し」のことわざでよく知られるが、これはセンダンではなくビャクダン(白檀)を指す。とあった。う~ん。 |
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地蔵院のシダレザクラ 京都の隠れた(?)桜の名所、山城の国の禅寺・地蔵院の樹齢285年のシダレザクラ。 やはり、ここも三分咲きくらいか。 眼下に山城の平野を見下ろし、遠くに生駒の山なみを見る。 まさに絶景の桜。 鐘撞き堂が良く似合う。(4月5日) |
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サクラには、どういうわけか、菜の花も良く似合う |
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そして、こちらが本命 入学式の日 Margoのクラス記念撮影を横からちょっと拝借 白モクレンがこぼれるばかりに咲いて、祝い サクラが先の方から咲き始めて、これからの可能性を暗示し バックの北山杉は、このようにまっすぐに育てと 実に絶妙な学校側のご配慮か 樹木の多い、ゆったりとした雰囲気の学校だった (4月6日) |
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観月橋にかかる満月 観月橋は、洛北桂川の渡月橋に対比される、洛南は宇治川にかかる月の名所 その観月橋に、Margoの入学式の日の夜、くすしくも満月がかかっていた これを撮らずになるものかと、橋を渡って対岸の土手の上から満月を狙った この土手のすぐ近くに、坂本竜馬で有名な伏見の寺田屋がある (これは蛇足) |