2012年8月20日~21日 信州から上州へナビ任せの旅

御嶽山登山の後、のーんびりと信濃路をふらつき 志賀高原を経て上州へ出た
その旅すがらの風景
奈良井宿

人っ子一人いない夕刻
映画の野外スタジオに迷い込んだ気分

NHKの朝ドラのロケ地になったとか

今日は月曜
書入れの日曜の疲れで
休業日だったのかも 
翌早朝、安曇野市地内R19でふと横を見ると、朝日を受けて一際目立つ頂き
車を脇道に乗入れてカメラを向けた

犬を連れた地元の人に尋ねると、あれは槍だという

あれが、Haseさん・Honjunさんたちが立った槍かと羨ましく眺めたが、
後で分かったことは、あれは常念のようだ  
カーナビは、一般道優先を指定すると思わぬ道を選んでくれる

ここでも、R19を北上するつもりが、枝道のR403などという
大変な山越え道を選んでくれた

お陰で、姨捨という予定もしないところに出た
田毎の月の名所らしい

その棚田を下から撮った 
Okkaaが地獄谷温泉とやらを見てみたいと言う
猿害に遭っている身としては、猿など見たくもないのだが、今日は昨日の罪滅ぼし
ここの猿たちは、さすが温泉に入っているせいか、毛のつやがいい
それにしても、今日も猛暑、猿たちも温泉に浸かる気にもなるまいに、撒かれた餌ほしさに湯に飛び込んだ 
志賀高原の平床で撮った一枚

今年はどういうわけかこのヤナギランの紫花が目についた
「いままで、この時期に山道をドライブしたことがないからでしょ」とOkkaa
そーいわれれば、そーかも

自分の足と汗で登って撮った花でないと、気合が入らない
 
志賀・草津を結ぶ高原道路は最高所2170mまであがる
労せずしてこんな高所まで来ていいのだろうかなどと考え込んでしまうが、何であれ、山の風景はいい
クマザサの原に立つのはオオシラビソだろうか、緑の絨毯を敷いたような、なんとも心地好い風景があった
それが、峠を越えると一変して、白根山の赤茶けた風景が広がる、その変化が劇的で、これもまたいい
車だろうが、ロープウェーだろうが、足だろうが、高い山の上は、やっぱりいい  
ナビ任せの旅は、意外性があっておもしろい
草津から沼田へ出る途中、沿線の看板にふと気づくとかの有名な八ツ場ダムの建設地ではないか
これは全くの意外
ダム建設に向けた超高架道路が空に伸びていて、車が走っていたが、ナビはその道を知らないらしく、遥か下の曲がりくねった断崖の道を進む
さらに意外なのは、途中から、沼田ではなく水上町のR17へ出る県道53号を選んだこと
その県道に入ってすぐに、道の駅「霊山たけやま」があって休憩

写真は、その道の駅の駐車場真上に張り出した霊山たけやまの大岩
今にも落ちてきそうでヒヤヒヤもの 
そして、この一枚は、その道の駅にあった手作り木工体験教室の呼び込み用作品

来年のMargoの夏休みの工作はこれだ!!と、ひらめいて、とっさにパチリ

と、その教室の主らしい方が後ろでニコニコ笑って「トリマシタネ」 

「ハイ、Margoに見せたくて・・・・・」
「中もどうぞ、見てください」
上州の方は親切だった
さて、この道の駅から始まった県道53号
この先、人っ子一人ならぬ車一台にも遇わないさみしいさみしい山道
途中、重文富沢家住宅なる看板があったところをみると旧街道なのだろうが、今は全くの脇道らしい
ようやく平地に出たところで、群馬県らしい風景が広がっていた
それがこの蒟蒻畑

イノシシ除けだろうか、ブンブンうなっている電気柵がめぐらせてある
おそるおそる近づいて写真を一枚撮らせてもらった


ともあれ、のーんびりとナビ任せの旅
思わぬ出会いがあって、これはこれで結構面白い
荒川沿岸の風物、旅の出会いなど、折々に綴る 綿野舞watanobuの 風物記