荒川沿岸の風物、旅の出会いなど、折々に綴る      
    
綿野舞watanobuの
風物記 2013  
2013年12月26日 神々しき山々
       ・・・神の住む山へ新たな年も


天候不順の年を締め括るかのように12月も晴れの日が少なかった。
氷雨や霙の日が続いた中で、この日は、放射冷却で前日の融雪が凍るほどの珍しい晴天日となった。
畑に取り残しておいた蕪を収穫しなければならない。
そのついでにと、カメラを片手に山々を写して歩いた。
朝日を浴びて神々しいばかりに輝く雪の山。
新しい年もあの神々の住む山へ行かねばと、希望が湧いてくる。
天候不順とはいえ、終ってみればいい年だった。そして、来る年もいい年に違いない。
そんな予感がする。

  関川村の平地から唯一大朝日岳を望める場所がある
朝日を受けて輝く光兎山と、その山裾遥か白嶺の大朝日岳が見事だった

白鳥の群れ遊ぶ湖と霊峰光兎山
ここからの光兎山は、まさに関川村のマッターホルン

光兎山、鷲ヶ巣山、大平山
なんとも山々が神々しく見える日

朳差岳
中秋の名月の日に立った山頂がくっきりと見える

飯豊本山
白い綿入れを羽織ったかのように柔らかく見えた