荒川沿岸の風物、旅の出会いなど、折々に綴る      
    
綿野舞watanobuの
風物記 2014  
 2014年3月4日 今季初の堤防Runと 須坂の千体雛と
荒川の堤防上から・・・朳差岳、飯豊本山
   あの頂の雪が融けて高山の花が咲く頃にまた必ず・・・

光兎山も輝いて・・・今年もまたブナの新緑、ヒメサユリ・・・

ついこの間、堤防を見たときは、まだ雪が積もっていてとても走れる状態ではなかったのだが、それが今日午前、用で出かけたついでに見てみたら、完全に乾いている。

陽射しは暖かく、風もない。絶好のランニング日和。
ゆっくりと8.5k、スローペースのジョギングで65分。

実は、2月は張切りすぎた。
ドームへ通って、ほぼ毎回、10kを58~59分ペース。
調子をあげてきて、月末もあと残り2日という頃になって、足が動かなくなった。
とはいっても、関節や筋肉に故障はなく、気分は至って快調で、それなのにいざ走り始めて3周もすると足が重く、呼吸は乱れてくる。

フルマラソンレーサーのManabyちゃんに尋ねたら、それは、体幹疲労というものだとおっしゃる。

何やら、疲れを自覚しない疲労というのがあるのだそうで、やりすぎが原因とか。
対策は、適宜休日を入れることとジョギングを入れてペースを落すことと、アドバイスをいただいた。

同じくフルマラソンレーサーのUnqさんからも、適宜休日を入れること、しかし、休みを連続させないで、ウォーキングにジョギングを入れてでも続けること、と助言をいただいた。

同行の士の存在は、真にありがたいものだ。

両氏の言を受けて、3月に入って2日間、完全休養した。

そして昨日、小雪の降る中、住宅地の中を軽くウォーク&ジョグ。

多少見栄っ張りのせいなのか、人目のあるドームでは、どうしてもペースが速くなるので、スローダウンは道路の方がいい。

それで今日も、この陽気、しめたとばかりに堤防へ上がった。

往路の半分はウォーク&ジョグ。のんびりと外の景色と空気を楽しんでいるうちに、だんだんと調子が戻ってきて、復路は軽快にジョグ、k7分ペース。

ランニングの入門書に書いてあった。自分で気持ちが良いと思えるペースで走ること、と。
こうも書いてあった。
そもそも、走りこんでも思うほどに体重が減らない場合は、完全にオーバーペースだ、と。
完全に該当している。

最高調の頃、デビュー戦を、6・8のサクランボマラソンに決めた。
Manabyちゃんから、10kレース50分切りも夢でないなんて煽てられて、完全に調子を上げ過ぎた。

身の程も知らずに。

過ぎたるは及ばざるが如し
とは、まったくよく言ったものだ。

デビュー戦まで、まだ3ヶ月ある。ペースを落して、ジョギングからやり直し。初心に帰れだ。

それにしても、今日は、気持ちのよいランニング日和だった。
心臓も筋肉も関節も異常はないようで、不安も消し飛んだ。

ところで、ランニングの休養中、どう過ごしていたかというと、実は、山岳会のお楽しみ会で、信州須坂にお雛様見物に出かけたのでした。
千体の雛人形、まさに数は力也、なかなかの圧巻でした。

その上、Okkaaまで同行させてもらって、車中の大笑い話にすっかりストレス解消なったようです。
これで、当方の山行も行き易くなったというもので、すべて、メデタシメデタシでした。
山岳会の皆さん、ありがとうございました。   

堤防上のRun Road・・・どこまでも続く、道は遠い

千体雛

それに見とれる人・人・人

一体だけなら、こちらのお顔もいいのだが・・・

マルバマンサクの花が咲きこぼれる先に古民家

その入口に水桶、それとも タンコオケか? 懐かしい