冬支度・・・雪囲い
13日から開始して、ちょびちょびと進めてきた雪囲い。
宅地の横や後ろの生垣や立ち木も含めて、猫額苑の冬支度は、今日でほぼ完了。
昨年は思いのほかの大雪で、庭木の幾本か、だいぶ傷めつけられたので、今年は昨年よりは少し丁寧に囲った。
今年は紅葉が遅れて、まだ見ごろの色を出している葉も多いのだが、山が白くなり出したのでやむを得ず縄をかけた。
特に、紅葉盛りの楓などいたましい気がしてならない。縄をかけられて散った葉が、苔庭の緑に映えている。
玄関前の桃も、枝折れなど出ないよう、丁寧に囲い、枝を一本一本吊った。
もう来年の花の芽が付いていて、強く縄にこすれるとその芽が落ちる。恐る恐る丁寧に縄をかけた。
昨日、雪起こしの雷が一発轟いた。もういつ雪になってもおかしくない時節になってきた。
猫額苑は、いつ雪が来ても、もう大丈夫。万全の体制が整った。さあ、いつでも来い!!
と言いながら、空を見上げて、今年の雪はどうだろう?去年のように二階の屋根まで下ろすほどは降ってほしくないものだが・・・とつぶやく。
雪囲いも、そのつぶやきも、どれもこれも毎年同じことの繰り返し。雪国の宿命。
苔庭に映える紅葉 |
玄関前の桃、来春の桃の花が楽しみ |
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竹デッキのテラスの一部を葦簾で囲って、燻製の作業所にした。
雪が降ってもここで燻製をしたり、七輪でダッヂオーブンの焼き芋をする。
風の強い日は、巻上げてある簾を降ろして、全面を囲う。
アウトドアのささやかな遊び場だが、寒いのが玉に瑕。 |
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