ついに来ました、来てしまいました、初雪。
子供の頃、朝起きて、初雪が積もっていると、妙にワクワクしたもので、
下駄を履いて外に出て、新雪にわざと二の字二の字の跡をつけてみたり、立小便して真っ白い雪に黄色い穴を開けてみたり。
あの頃の初雪の朝は、めっぽう寒かった。外を見るまでもなく、布団から出ると心から冷えて、あっ降ったなと分かったものだったが・・・。
今日の初雪は、ミゾレ雑じりで、比較的暖かく、春の淡雪のような初雪。
それでも、苔庭の緑と雪の白さよく合っていて、なかなか風情を感じる朝。
冬支度をして待っていた雪、でも、なるべくなら来ないでほしいと思っていた雪、ついに来たか・・・。
ま、これぐらいの雪なら、根雪にはならないでしょう。
本格的な雪庭になるまでには、まだまだ時間があるようです。
 淡雪だけに、苔の上だけに残っている |
 孫ダヌキも心なしか寒そう |
 我が家の玄関、古式ゆかしく？ヨシズで雪囲い |
 ここも苔の上だけ白く |
 苔の緑と新雪の白と、色が合う |
 いかにも淡雪、これが春の淡雪ならば・・・ |
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