猫額苑 四季   ねこのひたいのにわ  2011
文字通り狭い我が家の庭
綿野舞watanobu流ガーディニングを始めて5年
苔庭を中心に、花、木、草、実、そしてバンブーデッキ・・・と
独り悦に入っている庭、自己満足の極み
 
     5月の春庭
オレ流ガーディニングの作品 手前の竹樋には水が流れていて 涼やかな水音を立てている
バンブーデッキでゴロリと昼寝もよし  なかまとバーベキューもよし
夏はハンモックをつって孫と遊ぶ
     
  
 
モモ
 
コブシ
 
 ジシャガラ
初めて開花した昨年は 花後に縮葉病が発生して一苦労
今年は 芽出し前に消毒を徹底して何とか事なきをえたようだ

受粉には もう一本必要とのことで今年 少し離して 枝垂れ花桃の苗木を一本植樹した

花が終わって何やら子房が膨らんできたような
気配がある
さて 初なりの実を食せるかどうか
キタコブシが 正式名称のようだが このあたりではコブシで通る

西側に植えて 東側のブナの木と対になっている

タネから育てた実生の木で これも40年近くなる

昨年は 枝枯れが多く出て心配したが ことしは 比較的花つきが良かったようだ

コブシが咲くと 山里に春の気分が一気に漂いだす
エゴの木というのだそうだが われ等は 昔からジシャガラといってきた

山取りでなく栽培種を苗木店から購入したもので ピンクの小柄でかわいい花が咲く 

ジシャガラの実はヤマガラの大好物で 秋になるとセッセと食べにくる

塀を回したせいか 野鳥もさまざま訪れるようになった
 

ついこの間まで バンブーデッキで 日なたぼっこをしていた と思ったら
もう 夏の日差し
日除けなしには いられない
ということで 急遽 すだれを張った

一気に夏向けの庭となる
  
  
花に囲まれた 信楽のタヌキ

このタヌキ 珍しくも 孫を抱いている
妻は 「これは孫ではなくて 親子ダヌキでしょ」 と言うのだが
わたしは
「いや違う 孫を抱いた じいちゃんタヌキだ」
と言い張っている

何しろ 信楽まで行って やっと見つけたタヌキだ
孫タヌキにきまってるだろが!!
なんか 文句ある?