元旦の庭  雪がもさもさと降って
この年末年始はMargo一家も息子夫婦も帰省しない、近年珍しく静かな静かな大晦日
紅白歌合戦を見てもちっとも興がわかない、テレビのやかましい音を聞きながら
炬燵の上でナイフを握り、門に掲げる板に苗字を彫り込んだ、削り滓だらけの大晦日の居間
翌朝、 もさもさと雪の降る元日、その板を門に取り付けた
左右の門柱には、おととい、トショウの古木の磨き木を取り付けた、何やら賑やかな門になった
年寄りだけの家は、ツララもろくに下がらない、せめて門ぐらいは賑やかに・・・ 
と思っていたら、竹デッキのテラスの屋根がやたらにうるさい
何だと思えば、ヤマガラ3羽にシュウジュウカラ3羽

雪の当らない屋根裏が居心地よいらしく
カタカタを音を立てては、遊んでいるふう

せめて老人家庭を賑やかにして慰めようとのおもいやりか
庭木には雪の花が咲いて
これはこれで、賑やか 
OkkaaはOkkaaで、せめて玄関ぐらいは賑やかにと
花を飾った
ま、そんなこんなで、穏やかに新年を迎えています。
今年の元旦は、初日の出も見れず、昨年Okkaaの実家で不幸があったので正月飾りも飾らず、スキーにも行かず、静かな静かな日を過ごしています。本年も、どうぞよろしくお願いします。
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猫額苑 四季   ねこのひたいのにわ  2013
文字通り狭い我が家の庭
綿野舞watanobu流ガーディニングを始めて6年
苔庭を中心に、花、木、草、実、そしてバンブーデッキ・・・と
独り悦に入っている庭、自己満足の極み