猫額苑 四季   ねこのひたいのにわ   2014
文字通り狭い我が家の庭
綿野舞watanobu流ガーディニングの苔庭
だったはずが、最近は果樹園のようになって、それでも
独り悦に入っている自己満足の庭
 
  2014年2月9日  冬の庭だより  Show君の除雪初体験 

一晩中吹雪いて、竹デッキの上にも、吹き込んだ雪が真っ白に

綿帽子かぶり、枯れ木に花が咲いて

昨夕から今朝にかけて、関東地方は何十年ぶりの大雪とか。
TVのニュース画面に、Show君の家の辺りが出て、ビックリ仰天。

本来なら、関東で除雪初体験をする破目になったはずのShow君、どういう巡り会わせか、雪国の当地で、今朝、除雪の初体験となった。
朝風呂帰りのほてった身体のまま、若さで勢いよくガレージ前の雪を片付けてくれた。


今冬、雪国の当地は、どういうわけか予報に反して少雪で、このまま春になってしまうのかと危ぶんでいた矢先の昨日今日の降雪。
久しぶりに猫額苑の雪景色が見れた。


今年は、これまで、雪かき、すなわち除雪をすることもほとんどなかった。
そのせいかどうか、関川ドームにウォーキングに来る人が、昨年の今ごろと比べたらずっと多い。
もしかしたら、雪かきがなくて、皆さん運動不足というか手持ちぶたさというか、とにかく体を動かしたいのではないだろうか。


今朝の雪も、真綿のような軽い雪で、こんな程度の雪かきで、雪国の除雪体験をしたと思ってもらっては困るのだが、贅沢は言っていられない。

会う人会う人、今年は雪が少なくて助かります、というのが今冬の挨拶になっている。

大雪でないのはありがたいのだが、天候の不順は困る。冬はある程度寒く、夏はある程度暑く、四季は順当なほうがいい。

関東の混乱も収まりつつあるようで、Show君、午後の電車で、来年又来ますと元気に帰っていった。
高齢者所帯は、またまた静かで寂しくなった。






この度の思わぬ大雪で難儀をされた皆様には、心からお見舞いを申し上げます。


Show君の除雪初体験

道付けの終わった庭

1月に撮ったヤブコウジの実

同じく、ナンテンの実
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