猫額苑 四季   ねこのひたいのにわ   2015
文字通り狭い我が家の庭
綿野舞watanobu流ガーディニングの苔庭
だったはずが、最近は果樹園のようになって、それでも
独り悦に入っている自己満足の庭
 
 
  2015年12月30日 雪なしの年の暮れ

27日朝 これが今年の初雪 冬支度の苔庭に薄く白雪

淡雪も午前中にはすっかり融けた

雪なしの年末を迎えています。
朝の上関の湯での挨拶は、きまって
「雪がなくていいですね」
「ホント助かります」
そして必ず続く言葉が
「スキー場は困っているでしょうね」
みな、視野広く心優しいのです。

27日の苔庭が薄く白くなったのが初雪か、それとも翌28日の1センチほどの降雪が初雪か、迷うところです。
その1センチも、翌29日にはすっかり融けてしまって、今は、全く雪なしです。
正確に言えば、苔の上に少々白いものが残っている程度。

このまま新年を迎えることになるのでしょうか。
今日午後になって、天気予報が少々変わったようです。
それまで、31日と1日の予報は、曇時々雨だったのが、予報会社によっては曇時々雪になっています。

元旦マラソンは、果たして雪中マラソンになるのか。
雨で濡れるよりは、雪の方がましのような気がしますが、雪上のスリップは困るし、消雪パイプの水でびしょ濡れになるのも困ります。
前回は、雪中でマラソンできるのは雪国に生まれた者の特権だというUnqさんの名言に励まされたのですが、今年は、さて?

そのUnqさんのブログに俳句の話があったので触発されて、駄作一句。

 白雪に
 二の字刻んで  
 朝の湯へ
          野舞

 初雪や
 二の字二の字の
 下駄の跡

これは、元禄の名句のようですが、パクリになりますかね。

では、これなどどうでしょう。

 老いわすれ
 雪に二の字で   
 あそぶ朝
         野舞

28日朝 今冬一番の降雪

それでも、この程度

まだ下駄履きで朝風呂へ
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