山林の春の雪は固く、埋らないで歩ける

幹の周りの雪穴にフキノトウが顔を出して 
こんなに開いたフキノトウも

コシノコバイモ、しべが見えるほど開いて 

キクザキイチゲ 、ようやく開き始めたばかり

キクザキイチゲ 、ようやく開き始めたばかり 
ヤマエンゴサク、この花も早い
 
ミズバショウは、まだつぼみ 
アブラチャンの花芽、ほころび始め

杉林で栽培中のシイタケ、これは意外 
雪上の野ウサギのフン
   
ショウジョウバカマのつぼみ、葉をかじったのは野ウサギか 
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4月10日、最近では珍しく陽光射す日の午後、今年になって初めて山林に行ってみた。
目的はフキノトウ採り。我が家の早春恒例の行事。
まだ残雪が多くて、車では入れない。雪の上を歩いて入った。
一部、ようやく雪の消えたばかりの所があって、フキノトウが顔を出していた。
意外にも、シイタケが生っていて、
夕食にはフキノトウとシイタケの採れたての天ぷらで、春を味わえた。
コシノコバイモ、キクザキイチゲ、エンゴサクなどなど、春一番の野の花も咲き始めていた。
これからの展開は速い。
残雪はまだ厚いが、日一日と、春は駆け足でやってきて、通り過ぎる。
これからは、雪消の跡から次々と咲いていく早春の野の花を見逃せない。

林間記2012   早春の野の花