2013年1月12日
  林間の大杉を撮りたくて、スノーシュートレッキング
山林の斜面に、株立した大木の杉が生えています。
我が家の土地ではありませんが、雪の斜面をスノーシュー履きで登って、写真に撮ってきました。
この杉、一つの根株から何本もの幹が伸びていて、最も幅のある株の箇所で、幹周り6~7mはあるでしょうか。周囲が杉林なもので、あまり目立たないのですが、かなりの大木です。
昨日の吹雪が張付いていて、一層みごとにみえました。ただ、写真に撮ってみると、圧倒される存在感まではなかなか表現できなくて、不満です。難しいものです。 

真横から

真下から

株立ちの幹が分かれる最も幅の広い箇所

根元には、獣のねぐらが数個 
折角斜面を登ったついでにと、杉林の上の遠くの景色が見渡せるところまで登ってみました。スノーシューを履いた登山の練習のつもりで。
新雪が結構厚くて積もっていて、急斜面は苦労して大汗をかいてしまいましたが、いいトレーニングになりました。久しぶりに気持ちのいい汗をかいて、やっぱり、根はアウトドア派なのだと確信しましたね。
大杉の写真を撮り終わって斜面を下り、我が家の山林の雪原をしばらくスノーシュートレッキング。吹雪がついて真っ白になった木にシャッターを切ったのですが、帰宅して見てみたら、どれも白飛び。露出補正をかけて少しは露出を落として撮影したつもりだったのですが、落とし足りなかったようです。現像ソフトで何とか見られるようにしたものを、下に数枚あげてみます。 

柿の木にかけたフクロウ用の巣箱
 
桜吹雪が楽しみな山桜の大木、山林のシンボルツリー  

その山桜の幹に吹雪の雪が張付いて

最後は竹林 Okkaaはこの写真が一番気に入ったとか 
雪原の兎や狐の足跡を撮ったのですが、全て真っ白で大失敗でした。ダメな元画像は現像ソフトでもどうにもならないことが分かりました。
雪の撮影は難しい、次回また挑戦してみようと思っています。 

林間記 2013

山間台地の小規模な扇状地にある山林
早春の山野草、山桜、筍蕨の山菜、栗柿の果実などなど
目と口を楽しませる、ここは、我が家の自然遺産
里山保全のアウトドア活動の場