山林の栗・柿は60年を超え、伸び放題に伸びた老大木になっている。 秋には、熊・猿の絶好の寄り木になってしまった。どこぞの大学の先生がTVで撤去すべきと説いていた。 鬱蒼と葉が繁ると、折角生えてきた山桜の若木に日が当らず育てない。 などなどの理由で、思い切って若返しを図ることにした。 3月15日、プロのチェンソーが入った。 |
3月15日 伐採作業開始の日の山林 まだ雪が厚い この機械、森林組合の林業専用機で数千万円するとか |
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今日、3月26日 伐採がずいぶん進んだ シンボルツリーの山桜の大木は当然、切らないで残してもらった ほかにも、山桜が何本かある その実生の若木も出ている 桜のほかに、梅、コブシ、ホウの木、これらを手入れして、花の林にしたいと思っている 何年かかるか分からないが |
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南側に立って日陰を作っている大杉を倒す作業 この辺りは、カタクリの群生地だ 10年位前、この杉の木に伸縮ハシゴを伸ばしてかけて、下枝を切り落としてやった 2本立ちの芯も1本にしてやった あれから一気に大きくなった |
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プロの技、あっという間に切り倒した バリバリとも言わせないで、ストンと倒れた 切り株の年輪を数えたら50を超えていた 手入れをしてからの最近10年間の太りは大きい 手をかけ、声をかければ育つ 何でもそうだ、もちろん人間もだ |
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切り出された大木たち 祖父母、父母の代からの木 我が家の生計を助けてくれた果樹 子どもの頃から何度も手伝いに通わされた山林 栗拾い、柿もぎ、下草刈 そういえば、うんと子どもの頃は畑もあって、一斗缶を叩き鳴らして山鳩を追い払う手伝いもあった |
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雪が解けたばかりの地面にフキノトウが顔を出していた 採ってかえって早速フキノトウ味噌にして食べた 今年の初物、早春の味わい 毎年のことながら、これは格別 |
林間記 2013 山間台地の小規模な扇状地にある山林 早春の山野草、山桜、筍蕨の山菜、栗柿の果実などなど 目と口を楽しませる、ここは、我が家の自然遺産 里山保全のアウトドア活動の場 |
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