2013年5月4日 山桜が咲いて、山菜の季節

 遅咲きの山桜が咲き始めた

 山桜の幹
 
  欅の緑が柔らかい

この日、午後からは山林へ。竹林の整理作業。枯れ竹、雪曲がり竹を切り倒す。倒した竹は、竹林から引っ張り出して積み上げる。一月くらい前からやり始めて、これで7日目くらいになる。やればやるだけ竹林の中はスキッとしてくるが、中々はかどらない。ま、気長に取組むか。


山林のメーンツリーは、遅咲きの山桜。雨が続いたりで一週間ぶりに山林に来たが、ようやく今年の花を見ることができた。
この桜が散るときの花吹雪はすごい。 友人のYoneさんなど、その下でコーヒーを飲むのを楽しみにしている。


寒い日が続いているが、地温は確実に上がっているらしい。
タケノコが出始めていたし、ワラビも出ていた。
シイタケは今回で最終のようだ。今季は、だいぶ収穫できて、干しシイタケも作れた。
木の芽も、タラノメ、ハリキリが、少量ながら採れた。隣家のWさんからいただいたコシアブラとあわせて、早速夕飯の天ぷらになった。


今年はカタクリの花の期間が長かった。咲いてからの低温が、花持ちをよくさせたのかもしれない。そのカタクリも、今はタネをつける時期になっている。
山林の季節の動きは早い。次々と花の主役が交代する。10日ほど前は、早咲きの山桜とコブシと梅の揃い咲きが見事だった。今は遅咲き山桜にイカリソウ。次は何だろう。
全面に日当たりがよくなったせいで、去年までとは違った様相を帯びてきた。何が出てくるか、楽しみで、しばらく山林通いが続きそうだ。


 イカリソウ 今が盛り

 カタクリは、実をつけ始めている

 タケノコが出始めた、まだ小さいが

 早くもワラビが

 本日の収穫

林間記 2013

山間台地の小規模な扇状地にある山林
早春の山野草、山桜、筍蕨の山菜、栗柿の果実などなど
目と口を楽しませる、ここは、我が家の自然遺産
里山保全のアウトドア活動の場