林間記 2015 山間台地の小規模な扇状地にある山林 早春の山野草、山桜、筍蕨の山菜、栗柿の果実などなど 目と口を楽しませる、ここは、我が家の自然遺産 里山保全のアウトドア活動の場 |
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11月1日 深まる秋 山林の彩り |
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夏から秋、山林のヤブを刈払い残した木々の中に、なぜかコマユミの木が多くあった |
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カマツカの木の実 もう少し大きければ姫林檎になれる |
畑の柿も豊作だったが、山林の柿はそれ以上に豊作だった。 その上、4年ほど前に背丈ほどの位置で断裁して育成中だった柿の木も、今年初めて実をつけた。 Okkaaは、山ほどの柿を、さわしたり吊るしたり、随分の生柿をあちこちに配ったのだが、それでも悪戦苦闘の態。 こちらは、お蔭で、毎朝晩柿を食べて腹中すこぶる快調の態。 柿農園経営のK先輩からは、毎年高級品のおけさ柿が届く。 その形の上品さと甘みの奥深さを手本にしているのだが、まだまだ程遠い。 それでも、自分の手塩に掛けた柿は、また別の味わいがあってこたえられない。 先月末の柿もぎの際、ナメコがびっしりと生えていたのだが、まだ小さいからと放置しておいた。 本当は、それぐらいで食べれば、それはそれで高級ナメコなのだが、もっと成長させてある程度化けさせたほうが、量も多く、食べ応えがある。 ということで、この日、化け状態になったナメコを収穫に山林へ行った。 折角の機会なので、カメラを片手に、深まる秋の彩りを探して歩いたら、木の実たちが中々の色合いを見せてくれていた。 隣の中学校の新設なったテニスコートからは、コーチの先生や部員の賑やかな声が響いていて、これまた華やかな彩りとなっていた。 静かな山林ももちろんいいのだが、子どもたちの歓声が響く山林もすこぶるいい。 来年もせっせと草を刈り、ヤブを切払って、せいぜい、サルやクマ共がテニスコートに近づかないよう、山林の手入れに勤しもう。 |
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ガマズミの実 赤い実が山林を賑わせてくれる |
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正真正銘ムラサキシキブ 庭にある園芸種はコムラサキ |
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この実の名前が分からない 中々きれいな色なのだが・・・ |
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桜の葉ももちろん秋の彩り 手前の柿は今年初めて実をつけた |
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育成中の山桜林も、それなりの彩りを出している |
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秋の最大の彩りは、このナメコ 大収穫 |
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我家を彩るのは、物干部屋に吊るした山林の柿と |
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玄関に飾ったコマユミの実 |
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