只管走記 ただひたすらはしるのき 2014 | ||||||
初陣 2014年6月8日 面白くもあり悔しくもあるデビュー戦 東根サクランボマラソン 10km 1時間4分56秒 |
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スタート4分前、思い思いに緊張をほぐす 慎重になりすぎて後ろに下がりすぎ、スタートゲートは遙かに先 |
ラン友たちに影響されて、「オラもやってみるべ」とついにマラソン大会に出てみることになりました。 年甲斐もない初めてのランナー格好が、恥ずかしくもあり嬉しくもあり、誰も知る人のいない県外、しかも1万2千人を超える大参加者、この大会にして良かったと心底思った次第です。 出てみて分かったのですが、マラソン大会は面白い。何万人いようとも、誰一人競争相手ではないのです。ただ只管自分への挑戦です。 で、結果ですが、10kmの正式タイム1時間6分44秒。実質のネットタイムは1時間4分56秒。 いずれにしろ、結果としては、目標の60分切りならず。 5月初めの頃、練習では優々60分を切っていたもので、悔しさの残る結果となりました。 あと5分縮められていれば、最低でも実質タイムで目標達成。きっと燃焼感のある走後だったでしょうに。 |
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沿道の応援が熱い 並んだ子どもたちと次々にハイタッチ |
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ま、5月半ばに左太腿肉離れを起こし、一時は、完走さえ危ぶんだり、その後少々回復して、70分切れれば上等などと目標を下げた経緯からすれば、あと5分まで持ち直したことを喜ぶべきだと、自分を慰めてはいるのですが。 ただ、控え目に見てもあと3分程度は何とかなったような気がしています。 故障を恐がって慎重になりすぎたこと、このあたりが不満と悔しさの残る原因です。 同じ失敗でも、攻めの失敗は諦めがついても、守りの失敗は悔いが残ります。 それにしても、絶好調だった5月半ばの突然の足の故障。人間、どこで落とし穴にはまるか分からぬものですな。各々方、努々油断召さるな。 これから足の回復を待って、秋には、ハーフに挑戦します。新設「ただひたすらはしるのき」をお楽しみに。 この大会には、過去何度も出場しているUnqさん、Youmyさんに連れて行ってもらいました。手馴れたお二人のお蔭で、前泊をとり、当日も含めて気持ちに余裕を持って参加できました。ありがとうございました。 3人とも所属チームは「阿賀北山岳会」、1万2千名もいる参加者名簿をざっと見た限りですが、さすが山岳会チームで出ている人はいなかったようです。我ながら、これは凄いことですね |
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10kmレースで、スタートゲートを出て行く人たちだそうです |
応援団兼撮影係兼救護係としてOkkaaもついていったのですが、3役の1役もこなすことはできなかったようです。 なぜか。 あまりの人の多さに、誰がどこにいるのか、全く分からなかったのです。 当然、応援もできず、撮影もできずです。 勿論、救護は不要でしたし。 左の写真はOkkaaの撮影ですが、肝心の私はどこを探しても写っていません。 適当にシャッターを押していれば、どれか1枚くらいには私も入るだろうなどと、まさか思っていたわけではないでしょうが・・・。 |
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同じく10kmレースのゴールゲートを入ってくる人たちだそうです |
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かく言う私も、ハーフを出て行くUnqさんやYoumyさんを撮影しようと走路脇でカメラを構えていたのですが、どっと出て行く人の群れ、誰が誰やら・・・それほど凄い人の数でした。 あとで名簿で分かったのですが、RyuくんやKomaちゃんの名もありました。 もちろん、あの会場で出会えれば奇跡ですが、私の足同様、奇跡は起こらなかったのでした。 次のどこかの大会でぜひ会いたいものです。 |