綿野舞(watanobu)山歩紀行2020
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1月12日 五頭山に心身ぬくい登り初め
五頭山912.5m 新潟県阿賀野市  地理院地図は→こちら 
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一体どうしたということか、とにかく雪が降らない。除雪の苦労から解放されて素直に喜ぶべきなのに、人間、なかなかそうはいかない。やれ夏の水不足が心配だの、やれ天変地異の前触れではなどと、深刻に世のことを心配しているふりも一応して見せなければならないのが世間というもの。この日は我らが会の初登り日で今や恒例となった新春五頭登山。予報以上の好天となって雪中美林の写真撮影は望むべくもないが、標高500mを越えると山道に残雪状の雪があって、サクサクとそれを踏みながら陽射しのブナ林を歩くのも悪くはない。雪のない五頭はつまらないとこぼしていた登山びともいるにはいたが、自然が人間の都合を頓着するはずもなく、我らはただ自然のあるがままの姿を受け入れ、その中に融けこみ、しばし遊ばせてもらうだけ。
 渡辺伸栄watanobu
後ろから来る小母さんに道を譲ろうとしたら、歩く我らの後ろ姿を入れて写真を撮りたいのだとおっしゃる。山の写真は人が入ったほうが良い、私も絶対にそう思う。
ここはこの時季毎年、絶景の雪中美林となるところ。嘘だと思うなら「過去の山歩一覧」で冬五頭の画像を見てほしい。今年のここは、どう見ても春の残雪期。気の早いイワウチワなど咲き始めるのではないだろうか。
前一ノ峰でお嬢さん方三人、飯豊の展望を楽しんでいた。私もさっきの小母さん同様、その後姿を入れて飯豊の白嶺を撮らせてもらった。ほらね、山の写真には人が入ったほうがいいでしょ。
Unqさんはと見れば、せっせとLINEを打ち込んでいる。一緒に来るはずだったKeynさんは急にお孫さんが来ることになったというし、Youmyさんは風邪で喉が痛いというしで、毎年来ていた二人が来れないのはさぞかし残念がっているだろうと、五頭の画像を送っていた。今日はカメラを出さずにスマホで写真撮ってるなーと思っていたら、そういうことだったようだ。いかにも、どこまでも気の行き届いたUnqさんらしい一場面。背の大ザックの中だって、山頂の風除けにするためのテントが入っている。途中でこの大荷物に驚く人がいたので、なに、夏山テント泊のための山岳会訓練登山ですなどと答えておいた。その方、すごく納得顔だったので、これからはその手を使おう。で、貴方はなんでテントを担がないの?などとしつっこく訊ねられたら、何と答えよう。
数日前のこと、コンビニでタピオカを買ったからとUnqさんが我家に寄ってくれた。私は忘れていたが、今話題のタピオカなるものを私は食べたことがないと言ったことがあるらしい。それを思い出したからとわざわざ届けてくれたのだ。その晩早速ごちそうになって、冷蔵庫に残りを入れておいた。それをノンアルビアと一緒にここへ担いできて、五頭二ノ峰地蔵の前でカンパーイ。タピオカなるもの、美味いには美味いが、なぜそれほどまでに大流行なのか飲んでも食べても分からない。ただ、ノンアルビアが大流行なのはよ~く分かる。特に今日のは正月にManaさんが持ってきてくれたトクホのノンアルだから上級品。さて、メーンデッシュはポテトチップス。これがまた美味い。家で食べたらカロリーオーバー確実品だが、900m登ったカロリーの補給には最適。かくして、2020年の山歩紀行が始まった。今年もまたワクワク大作戦の一年になるに違いない。
YouTubeに動画付きの画像を載せました ⇒こちらから 
<コースとタイム> P発8:23~8:41どんぐりの森~10:22三ノ峰~10:34二ノ峰~10:53前一ノ峰~11:13山頂~11:47二ノ峰12:57~13:11三ノ峰~14:23どんぐりの森~14:48P着
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