綿野舞(watanobu)2020 日々是帖

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渡辺伸栄 watanobu634@gmail.com
2月15日 時ならぬ 春土手走る 母逝きて 
例年なら春は名のみ厳寒のこの時期、よもや春霞の土手を走ろうとは。73年も生きれば稀有の事象にも出遭えるものだ。8日、母が満98年の天寿を全うした。昨日が初七日で少し一段落して、6日ぶりのRun。我家の葬儀は父と祖父が立て続けに亡くなったのが55年前で、それ以来のこと。あれやこれやでバタバタとしているうちにあっという間に1週間が過ぎた。喪主を務めて、しみじみ思ったことがある。我が子や甥姪がそれなりの歳になっていてよく動いてくれたこと。珍しく勢揃いした彼らの成長がまず嬉しかった。そして、大勢の人々から弔っていただいたこと。ほぼ全てが親戚とムラの人、つまり家と家とのつながり。これが、何に増して有難かった。55年の間のつながりを義理堅く務めてくださる方々に頭が下がった。香典帳を作って、これは預かり帳だと家の者に宣言した。葬儀は相互扶助、家と家とのつながりで支え合っているとしみじみ思ったものだ。春の暖気の土手、走りながら73年も付き合った母に、もっと優しくしてやれなかったものかと後悔の念が湧いた。せめて、これからは周りの人々に優しく感謝しながら生きようなどと殊勝な気分になったのは、柔らかな春の気配のせいか、それとも故人となった母の教えか。
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1月26日 これほどの日があろうかと 峰の上 ⇒山歩紀行
ようやく新春初登りの恒例メンバーが集まり、再びの五頭山。ただし、今回はレベルを上げて五頭から菱ヶ岳への縦走。沿面距離11㎞、累積標高差1200m、休憩を除く行動時間7時間少々。これ以上はないだろうという絶好天に恵まれて、縦走の稜線上から絶景の大展望。眼前飯豊の白嶺は言うに及ばず、会津磐梯山はおろか、遠く尾瀬の燧ケ岳、妙高連山、さらには178㎞も離れた新潟・富山県境の雪倉岳・朝日岳まで見えたのだから、こんな日もあるのだとただただびっくり仰天。諸般の事情で半年ぶりの登山となったKeynさんの脚も絶好調。これなら夏の北岳も私のものよと口にこそ出さぬも自信は満々。詳しくは「山歩紀行」で。YouTubeにUPした動画は ⇒こちら 
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1月18日 良寛も食べただろうか この蟹の味
寺泊の宿でカニ食べ放題、30分1本勝負。阿賀北山岳会恒例になった新年会を兼ねたカニ泊旅行。新年の会長挨拶も省略していきなりのカニ合戦。テーブル毎に1人1ハイを3人全員食べ上げれば次のカニが来る仕掛け。だからチームワークが重要。手前のテーブルはチーム大キレット、チームワーク抜群。3人ほぼ同ペースで平らげてはお替りを繰り返し、結果は1人3ハイでTime is Up。前回は2ハイ半だったから記録更新。奥のテーブルチームは奥ゆかしく慎ましく、1人2ハイ食べて投了。宿の係さん曰く、これまでの記録は4ハイだと。だから、来年は新記録タイに挑戦だ。とにもかくにも、出されたカニの形のいいこと、美味いこと。1年分のカニを30分で堪能しつくした。翌朝、同じカニを留守番のOkkaaへ土産に買って帰った。Unqさんから、昨晩のカニと同じ味だった?と心配の問い合わせがあった。食傷気味の小生の舌はマヒしていたが、Okkaaの顔から判定すれば、我らが食べたカニの味をはるかに上まわる味だったこと、まずは間違いない。さて、話は戻って、帰路は三条のワールドビュッフェで昼食。これまたあれこれ食べ放題。〆はジェラート各種に生クリームかけ3カップ。これがまた美味いのなんのって。糖分の取り過ぎ要注意⁉ なんのなんの、そのためのランニングなのだから‼ …ところで、表題の良寛について。最近わけあって良寛のにわかファン。この日も行きがけ、分水の良寛記念館でにわか勉強。付け焼刃のそのわけは、いずれまた。
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1月12日 めでたくも陽射しの五頭で初登り ⇒山歩紀行
ここのところ恒例になって5年目の新春五頭山登山。5日に予定していたのが悪天で日延べしていたら、今日は陽射しの絶好日となった。ところが、日延べのせいか都合がついたのはUnqさんと私の二人だけ。ちょっと寂しい初登りとなってしまったが、その分、二人で盛大に新春初登りを祝った。久しぶりに五頭山本峰山頂まで足を延ばし、戻ってメーンルートから外れた二ノ峰に陣を取り、ノンアルビアに、タピオカヨーグルトに、ポテトチップスに、カップラーメンに、そのほかモロモロ、雪の卓上賑やかに宴を張ったのでありました。この場所でいっとき一緒になった小父さん、コーヒーを啜りながら文句たらたら。曰く、雪のない五頭山は全くつまらないと。たしかに同感ではありますが、それはそれ、陽射しの少雪五頭もそれなりに悪くはないものですぞ。新年山旅の幕開け、今年はどんな山が待っていてくれることやら、ワクワクの一年が始まりました。今日の五頭山初登りは、「山歩紀行」で。
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1月1日 初春や 1分のおつりめでたけれ ⇒只管走記
明けましておめでとうございます。今年も、元旦マラソンで新年を迎えました。年末年始は大荒れの予報に反して、レース中は青空まで見え、ロードコンディションは最適。おかげで気持ちよく完走。ゴールしたとたん、予報通りの荒れ模様。記録を見れば、目論見どおりの1時間。どんぴしゃりと思いきや、1分の余分つき。これはおつりか利息か、はたまた余得か。いずれにしろ、貯蓄に回して取り崩すのは来年。1年後の目標ができたし、今年も何やら僥倖の年になりそうな予感。めでたい一年の始まりです。皆様もそれぞれに清しく新年をお迎えのことと思います。早々に年賀状をお送りいただき、ありがとうございました。今年もWeb上からの新年ご挨拶にてご容赦の程。本年もどうぞよろしくお願いいたします。元旦マラソンの様子は、「只管走記」でどうぞ。
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