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綿野舞の記
watanobu
2016
タンポポの綿毛が 野に舞うように
綿雲が 空に浮かぶように
フワラフワラと綴る
日々是帖

~~ 面白き世を尚面白く 棲みなす日々 ~~ 
 
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2016年12月29日  師走の庭、穏やかに
  2016年最終ページ。師走の庭に温かい陽が差し込み、2016年も穏やかに暮れようとしています。
この一年、皆さんお世話になりました。そして、来る2017年も、どうか良い年でありますように。
  「猫額苑四季・鮭の目に師走の庭の穏やかさ」を、どうぞご覧ください。
2016年12月13日  晴れを待っての庭作業
庭木の雪囲いが遅くなって、ヘタをするとこのまま雪が来るのではと、正直、少々心配もしたのですが、昨日一日晴れ、今日も予想に反して午前半日晴れ。急遽歯医者さんの予定をキャンセル。お陰で、今年もなんとか作業完了。継続は力なりか、年々手際よくなっていくようです。出来上がりの様子などを
  「猫額苑四季・どうにか雪囲い終了」 で、どうぞ。
2016年12月3日  小春日和の畑で
陽射しの日は、この時期、貴重な一日です。そんな日に限って出かける用があったりして、今年の庭木の雪囲いは遅れに遅れているのですが、この日は、畑のチャンス日。ダイコンの収穫です。長ネギは、もう少し後でもいいのですが、またいつこんな日が来るか分からないと、ついでに収穫してしまいました。そんな様子など、
  「畑作記・収穫に感謝して、今季の畑作終了」で、どうぞご覧ください。
2016年11月20日  大天狗の山 迦葉山へ
時雨れのこの日、陽光の関東へ遠征です。暗い空、濡れそぼった落ち葉のこの時季、乾いて明るい関東の山は輝いて見えて、「隣の芝生が青く見える」状態です。雪が降ってしまえば、それはそれで、越後の山も明るくなるのですが・・・。それまでの間、ちょっとだけ群馬の山を散策。その様子など、
  「山歩紀行・迦葉山々頂から晩秋の北関東展望」で、どうぞご覧ください。
2016年11月13日  今季、このままでは終われない
去年は、10月の新潟フルマラソンでシーズンを終えた。役員の手違いとは言え、完走できず不本意な終わり方だった。今年は、春のハーフ皆失敗レース。秋の新潟フルで完走できれば良いが、自信はない。もし完走できなければ、またまた不本意なシーズン終了となる。それで、ハーフもう1本、何とか気持ちよくシーズンを締めくくりたいと、五泉マラソンにエントリーしておいた。結果的に、それが良かった。今季、実に気持ちよくシーズンを終えることができた。詳しくは、
  「只管走記・五泉紅葉マラソン 自己ベスト更新」を、どうぞご覧ください。
2016年10月30日  誕生日の記念登山
鋭い岩稜の続く戸隠山、中でも名高い蟻ノ塔渡り、恐怖のナイフリッジを渡ってきました。期せずして70回目の誕生日。危険と裏腹の痛快さが、気分を若返られてくれます。詳しくは、
  「山歩紀行・戸隠山 スリル満点痛快誕生日登山」を、どうぞご覧ください。
Murandoさんから、久しぶりに山画像が届きました。鳥海はもうすっかり冬支度のようです。
  「Murandoさんの山・花写真館」も、ぜひご覧ください。
2016年10月15~19日  九州路ふらり旅
九州は遠く、行くに車で2日かかります。だから、往復に4日、Margoの運動会に1日、留守を1週間で終わらせるには、九州滞在は2日間だけ。2山登りたいところですが、天気予報が不安定なので、2日間のうちどっちにしてもいいように、山は雲仙岳だけにして、もう1日は長崎観光。山は駆け巡り気味になったものの、観光はのんびり。朝のランニングの余裕もあったりして、その様子など、
  「風物記・山行ついでの九州路 歴史マニアの旅」を、どうぞご覧ください。
2016年10月18日  雲仙普賢岳へ 2度目の九州山行
去年に続いて、Margoの運動会観戦の後、九州に足を伸ばしてきました。今回の目的地は、雲仙普賢岳。去年の九重山から遠く微かに見えていて、次はあそこにと思っていた山。島原半島の中心に立って、ぐるりと九州西部を眺め渡したいと願ったものの、下界は生憎の雲でそれは適わずでしたが、天上界、青空には恵まれて雲仙三山<妙見岳・国見岳・普賢岳>をぐるりと一周してきました。詳しくは、
  「山歩紀行・雲仙三山駆け巡りの巻」を、どうぞご覧ください。
2016年10月9日  新潟マラソン 完全敗退
自分では、質量ともに、去年を越える練習を積んだつもりでしたが、人生、なかなか思うようにはいかないものです。今年のフルマラソン挑戦は、去年以上の手ひどい惨敗。原因は、気力と実力の衰え・・・とは思いたくないので、雨と風のせい。いつも10㎞上位入賞のRyu君にフル完走証を見せつける日を思い描いていたのですが、なんと、今回彼はフルに出て3時間を切ったと、誇らしげにLineが入っていました。さすがと褒めるべきか、参ったと降参すべきか。ともあれ、当方の完敗報告は
  「只管走記・第11戦 新潟CITYマラソン惨敗の記」に、あります。
2016年10月1日  安達太良山へ団体登山
7月の月山に続いて今回も中止やむなしかと、一時は諦めかけた悪天予報。それが、前々日に大好転。空のことは人知の及ばざるところ、とはいえ、日頃の行いのせいにしたがるのが人情というものです。
ともあれ、40名超の大団体。素晴らしい天気に恵まれて大成功の健康登山でした。詳しくは、
  「山歩紀行・ほんとうの空モミジ照る安達太良山」で、どうぞご覧ください。
余談ながら、ネットで買って自力でスマホ経に改宗しました。LINEにFacebookに、今後ともよろしく‼
2016年9月17~19日  只管組Runトレ山行 青森の三日間
あの劔岳の予定が、例によって天候不順で本州最北の地へ。そのメンバーたるや只管組の4人、さながらラン・トレーニングの様相に。加えて、飯鮨やらダケキミやら30円のリンゴやら青森の珍品グルメ、さらには秘湯。図らずも、味わい深い珍山行になりました。詳しくは、
  「17日山歩紀行 雨に咽ぶ岩木山」
  「18日山歩紀行  火山の迫力 八甲田山」 (左写真は、八甲田大岳山頂)
  「19日風物記 山行帰りのつけたし青森路」 で、三日間の青森山行をどうぞ。
2016年9月14日  安達太良山へ下見登山
来月1日に公民館主催の健康登山があり、この日は、そのための下見です。安達太良山の紅葉は有名で、またまた参加者は多いだろうし、何よりも安全が第一。主催者の公民館も主管する阿賀北山岳会も、準備入念。そこで今回は、本番当日と同じコースを同じ時間帯で登山口まで辿り、途中の休憩トイレ場所なども確認、そして、もちろん登山道は登り降りとも、入念に下見。団体登山は何かと気を使います。今回の安達太良山歩紀行は、
  「山頂静謐 安達太良山」で、どうぞご覧ください。
2016年9月12日  山の日に登らず マラソンの日に走らず
今日はマラソンの日だそうです。前450年、マラトンとアテネの間42.195㎞を戦勝を告げる使者が走った日だとか。
ところが、この日は三日通いの畑作日。夏草と格闘して美畑を復元(左写真)、もうクタクタ。結局、山の日には登らず、マラソンの日には走らず。もっとも、その前日には25㎞を走ったので、山の日でなくても登り、マラソンの日でなくても走る。そんな毎日です。久しぶりの畑作記
  「三日畑 そして、RUN」を、どうぞ。
2016年9月3・4日 晴天域を求め北へ北へ
どうやら、これまでのところ今年は天候不順のようです。各地で天災あり、山の天気予報も二転三転定まりなし。低気圧を逃れ高気圧を求めれば、今回、安全確実なのは東北の山。ということで、秋田駒と森吉山へ。 まずは、
  「秋田駒ヶ岳 そこは天空の弥陀浄土」 をUPしました。どうぞご覧ください。 続いて、
  「リンドウの咲き誇る 森吉山」 もUPしました。どうぞご覧ください。
    左写真は、森吉山の山頂にて
2016年8月31日 暑い暑い八月でした
山林の朝草刈に通って今日で14日。8月も終わるというのにまだ残っていて、去年の倍以上はかかっています。効率が下がっているのか、草立ちが激しくなっているのか、さてさて・・・。
白山別山の動画YouTubeにUPしました。HPには載せきれなかった画像、特に高山の花々多数あり。
→こちらから どうぞご覧ください。 (左写真は、2年前に撮った白山室堂の上から見た別山です)
少し涼しくなってランニングの調子もちょっと上向き、新潟マラソンまであと1ヶ月です。
2016年8月21・22日 加賀の白山の別山へ
別山と言っても、立山の別山、大山の別山と全国いろいろありますが、加賀の白山にも別山がありました。山の通人は、白山に登ったら別山に行かなくちゃと言うらしいのです。で、行ってみたら、確かにその通り。通人の言には耳を傾けるべきものありと思った次第です。(左写真は、別山山頂で) 詳しくは、
  「山歩紀行・別山 花の稜線から振り返れば白山の偉容」を、どうぞご覧ください。
それにしても暑い夏でしたが、ここにきて(28日)どうにか秋風らしい気配、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2016年8月11日  今日は山の日
とは言っても、我らは年中、山の日。せめてこの日は、猛暑の下界で山の写真でも楽しみますか。
遅ればせながら、「甲斐駒と仙丈の動画」YouTubeにUPしました。→こちらから どうぞご覧ください。
           「美ヶ原・甲武信・金峰の動画」も、UPしました。→こちらから どうぞご覧ください。
連日の猛暑で、ランニングは日暮れ時、畑作も山林の草刈も、日の出前の朝仕事。昨日は勢い余って草刈機のシャフトをボッキリ。手痛い出費となりました。
2016年7月29日~8月1日  裏銀座変じて甲斐駒・仙丈へ
今季メーンエベントは裏銀座4日間縦走の予定でしたが、例によって天候を優先して変更、前回見送った甲斐駒ケ岳へ。お陰で念願の白肌貴公子に会うことができました。ついでにというと女王陛下には真の失礼なのですが、翌日は対岸の仙丈ケ岳へ。期せずして南アルプスの女王と貴公子に拝謁することになりました。3泊4日の山歩紀行、
 「29・30日 甲斐駒ケ岳 白い岩肌の巨峰」 と
 「31・ 1日 仙丈ケ岳 女王様のご機嫌麗しく」 どうぞご覧ください。(写真は仙丈で、2年続きの大万歳)
2016年7月16~18日  3日間で百名山三座登頂
9日の月山登山は雨天中止、久々の山歩紀行です。痛めた足は一月で完復、3連休は甲斐駒の岩峰に挑戦の予定。ところが、この時期予報は日替わりメニュー、直前まであちこち探して、最も晴れの可能性が高いのは奥秩父山塊。季節柄少々の雨天は覚悟して出かけたら、なんと3日間とも完全晴天。実にありがたい結果となりました。まずは、
 「1日目 天空の牧場美ヶ原に立ち寄り山歩」 (左写真は、美ヶ原山頂王ヶ頭)
 「2日目 日本一の信濃川367㎞の源 甲武信ヶ岳」 
 「3日目 金峰山 山頂から南アルプス大観望」 3日間の百名山三座登頂記、どうぞご覧ください。
2016年7月3日  ついに三度目の月山
前回6・20の下見では、姥ヶ岳を迂回する巻道登山道にまだ厚く雪が残っていたため、再度、その融け具合を確かめることにしました。この日、麓西川町の天気予報は、大雨・洪水・雷・濃霧の注意報で、月山は10m超の強風予想。でも都合はこの日だけ。巻道と姥ヶ岳の残雪を確かめるだけなら何とか可能だろうと断行。行ってみたら、案に相違して雨はシトシト、雷も風もなく穏やかな月山でした。しとどに濡れた山の花もまた風情あり。詳しくは、
  「山歩紀行・雨雫滴り落ちても花の山・月山」で、どうぞ。
Murandoさんから、鳥海と蔵王の花だよりが届いています。→こちらも、ぜひどうぞ。
2016年6月20日  花迷い雲迷いして月の山
来月の公民館主催健康登山の下見です。2週間で月山の雪はずい分融けていましたが、それでも朝の残雪は固く、アイゼンが必要でした。ところが、稜線に出てみれば、そこは打って変わって花の山。この日、月山は一日中雲の中。だから、我らは雲中徘徊。眺望が効かない分、視線は花に集中。数と言い種類と言い、こんなにも沢山の高山の花を見たのは多分初めてだと思います。それはそれは、見事なものでした。詳しくは、
  「山歩紀行・霧受けて花咲き乱る雲の山・月山」で、ぜひどうぞ。 
2016年6月19日  傍観応援もたまにはいいものだ
本来は只管走記に書くべき関川マラソンのレポを、情けなくも風物記に書く破目になってしまいました。
しかし、たまには傍観・応援の側に回ってみるのもいいもので、去年は、スタート前のUnqさんの名演説はほとんど耳に入っていなかったのですが、今年は、12㎞とハーフで2回も聞いて、しっかりと耳に残りましたね。その上、RyuさんやMasaさんたちのすごい走りを目の当りにして、モチベーションは高まっています。大会の様子などを
  「風物記・是非もなく関川マラソンの応援に」で、どうぞ。
2016年6月16日  不作でも三日連続畑通い
長ネギの植付けを終えました。カボチャの棚づくりも終わりました。まもなく、タマネギの収穫ですが、すでに少しずつ試食を始めています。すべて順調に進んでおりながら、どうしても気にかかるのが、ジャガイモの不出来。大凶作です。一体全体どうしたことか?少々気落ちしています。
  「畑作記・ジャガイモ大凶作、めげずにネギ植え」を、ご覧ください。
Murandoさんから、鳥海山の綺麗な花画像が届いています。湯の台コース(滝の小屋口)の残雪登山です。
  「Murandoさんの山・花写真館 2016」で、どうぞご覧ください。
2016年6月17日  YouTubeに山歩動画UP
遅ればせながら、5・30光兎山6・6月山6・11田代山のスライドショーをYouTubeにUPしました。これまで、時々載せていた七五調を「綿野舞流山歩徘徊句」と名付けて画像に添えてみました。どうぞお楽しみ下さい。
ところで、東根で痛めた左脹脛の回復が間に合わず19日の関川マラソンは棄権することにしました。スロージョギング程度なら何とか10キロは行けそうなのですが、ここは無理を避け、秋の新潟フルマラソンに向けて初歩から出直すことにしました。残念ですが、是非もなしです。
2016年6月11日  天空の台地は雲上花の園
月山に続いて毎週の山行になりました。元々は木曽駒一泊山行の予定だったのですが、天気予報が二転三転するなか、無難に好天の土曜を選び日帰り登山に。南会津町の登山口までは、関川村から片道5時間。だから、登山時間にそう余裕はなく隣の帝釈山はやめて、田代山だけにしたのです。それでも十分に満足できた山歩でした。何しろ花の百名山、それはそれは見事なものでした。詳しくは、
  「山歩紀行・湿原に星を散らべて田代山」を、どうぞご覧ください。
2016年6月10日  Murandoさんから山の花だより
綿野舞の記ご愛読のMurandoさん、山歩紀行を見て即、6・3光兎山、6・11月山と、花を追いかけられたそうです。月山の花はどんどん動いているようで、6日にはまだ咲いていなかったヒナウスユキソウが左写真のようにきれいに咲いていたとのこと。ほかにも、ミネズオウやイワイチョウ、ミヤマリンドウなども、6日には見られなかった花です。
そんなこんなで、とにかく綺麗な綺麗な山花画像が届いています。サムネイル画像を従来より大きくしました。
  「Murandoさんの山・花写真館 2016」を、どうぞご覧ください。
2016年6月6日   雪月山お転婆あさん初アイゼン
東根マラソンの翌日は、登山。これが恒例のパターンで、今回は月山。これまで、何回か登った山ですが、姥沢からの月山は初めて。もっとも、もう数十年前になるか、ドライブのついでにリフトに乗って姥ヶ岳には登ったことがある。いつか、このルートで月山に登ってみたいものと思っていたら、今回それが実現したのでした。麓で待っていると言うかと思ったOkkaaも、ナント、アイゼンを履いて雪山を登ったのですから、山の神様もさぞかしビックリです。詳しくは、
  「山歩紀行・月山のこのアオイが目に入らぬか」を、ぜひどうぞ。
2016年6月5日   サクランボお転爺いさん大苦戦
一年前の記録2時間11分が、これまでのハーフ自己ベスト。今回10戦目、馴染みのコースで何とか記録更新をと意気込んではみたものの、更新ならず。どころか、ワースト記録で完走がやっと。
アンチエイジングは、そうたやすくはないのです。今後は、記録更新などと欲張らず、常に心地よい走りを心掛け、爽やかに完走することを目指すことにしました。足るを知りて分を弁える、切り替えの早さは私の身上なのです。
  「只管走記・さくらんぼ食べ食べ走ってゴールイン」を、どうぞ。
2016年5月30日  光兎山、行くなら今でしょ 
この日は雨の予報で安息日の予定だったのですが、前々日あたりから予報急変、晴れるとのこと。急遽思い立って光兎山へ登ってみました。大会前の山地トレーニングのつもりだったのですが、何とも幸いなことに、ヒメサユリが例年になく早く開花、登山道はヒメサユリの径となっておりました。という次第で、行くなら今でしょ、と大急ぎで本日の山の様子をUpしました。YouTubeは後日Upします。まずは、
  「山歩紀行・今まさにサユリロードの光兎山」を、どうぞご覧ください。
2016年5月26日  あっという間に過ぎ行く5月 
6月5日は東根マラソン。走り出して3年目に入る第10戦の記念大会。走り込みに精出している間に、5月はもう終わりそうです。今日は久しぶりの雨。山林の草刈も、畑の草取りも、庭木の手入れも、すべて休み。雨の日は、ほっと一息の安息日。というわけで、久々の綿野舞の記です。
  「畑作記・若人の声聞く畑に老夫婦」と、
  「猫額苑四季・5月の庭とホオズキの現場」を、どうぞ。
     左写真は、庭のバイカカラマツ。八重なので梅花には見えませんが。
2016年5月2~4日  雪の飯豊へ2泊3日の小屋泊山行 
白く輝く飯豊の峰々。そこは、関川村の盆地の底で暮す私にとって、幸い住むという山のあなたの空遠い存在。真冬は無理として、せめて残雪の時期にあの白い頂に立ってみたいと思い続けて来た憧れの峰。その願いが今回、実現しました。飯豊本山の頂に立って見れば、下界から見上げる以上に、白くたおやかな峰の続く大きな山塊で、その雄大さは、夏山をはるかに越えるものでありました。3日間の全行程をUPしました。雪の飯豊の素晴しさを、
  「山歩紀行・憧れし白き飯豊の峰に立つ」で、どうぞご覧ください。YouTubeもUPしてあります。
     左写真は、2日目の朝、大日岳をバックに切合(きりあわせ)小屋の前で
2016年4月27日  畏るべしちさき子の声神の声 
いつもは静かな山林に珍客来訪、しかも大勢で。舞散る桜の大木の下で、花びらを追いかけたり、蕗の薹の綿毛を飛ばしたり、木に登ったり、棒を振り回したり、賑やかで楽しい桜の山に様変わりです。桜の木も、よっぽど嬉しかったのでしょう。せっせと花びらを舞散らせ舞散らせ、子どもたちと戯れ遊んでおりました。童話のような世界です。ついでにとうとう、私まで童話の一人にされてしまって・・・、詳しくは
  「林間記・この山の花咲か爺さんここにあり」を、ぜひどうぞ。
2016年4月23日  大勢の山もまたよし宝珠山 
先回下見した関川村教育委員会主催健康登山の本番です。天候に恵まれて大成功でした。ユキグニミツバツツジ咲き誇り、空は青く、佐渡・粟島が見え、米山まで見えたようで、磐梯山も見えていました。宝珠山から会津盆地まで、視界を塞ぐ高い山のない箇所があるということが新たな発見でした。日頃、心身健康な参加者の皆さんが尚一層健康になって下山されて、スタッフの一員としても嬉しい限りです。詳しくは、
  「山歩紀行・ツツジ咲き人にぎやかに宝珠山」を、どうぞご覧ください。
2016年4月20日  ジャガイモの植付 
宝珠山下見の日、留守中にNaruさんから青菜がたくさん届いていた。早速、夕食に湯がいてご馳走になった。さすが採りたて、産地直送、美味しかった。当方もうかうかしてはいられない。畑作記だけがまだ去年のままだった。1週間前の13日に春耕を開始していたのだが、その後晴天が続かず、まだジャガイモを植えていなかった。桜満開のときに耕したのに、すでに葉桜。季節の動きは速い。この日、ようやくジャガイモを植えつけた。その様子など、
  「畑作記・ジャガイモの植付」で、どうぞ。
2016年4月15日  宝珠山の下見登山 
昨秋に続いて宝珠山に登ることになりました。500m級の低山ですが、丸山小富士の岩稜に出ると突然視界が開け、眼下に大河阿賀野川が悠然と流れ新潟平野がどこまでも広がっている光景は圧巻です。山頂は岩峰で、五頭連峰の最末端らしくなく独立峰の感すらして、なかなか魅力的な山です。今回は、23日の村の登山行事の為の下見、詳しくは
  「山歩紀行・タムシバの咲き誇る道 宝珠山」で、どうぞご覧ください。
この日を挟んで九州で大地震頻発、昨年歩いたところだけにその被害の甚大さに息が詰まる思いでいます。
2016年4月9日  幼時から見上げた峰の頂へ 
元光兎や湯蔵の山は、名こそ知らなかったものの、幼いときから見上げてきた故郷の山。あの山の上には何があるのだろう、あそこに登ればどんな景色が見えるのだろうなどと、子供心に漠然と思ってきた山。頻繁に山に登るようになって、いつかはあの峰の頂に立ってみたいものと思ってきたのですが、今回、それが実現しました。詳しくは、
  「山歩紀行・いばらやぶ漕いで登ってあの峰へ」で、どうぞご覧ください。
左写真は、元光兎山頂。光兎山と頭巾山をバックに登頂記念。
2016年4月10日  我家の山林にも花の春 
前日の9日は湯蔵山に登ったのですが、その山歩紀行は後回しにして、まずは10日の林間記です。
この時期、季節の動きは速く、庭も山林も野の花、木の花が続々と咲いています。山林には例年通りカタクリが群れ咲き始めていました。その様子など、
  「林間記・山林にカタクリの花咲き始め」で、ご覧ください。
これから10日間くらいは見頃がもつのではないかと思います。都合のよいときに、いつでもご自由にどうぞ。
2016年4月3日  大風にガックリションボリ笹川流れ 
努力したからといって、それがいつも成果となって現れるわけではない。そんなことは分かっているつもりでも、これだけ強風にはねかえされると、意気消沈。とりわけ、全てが順調に行っていたときだけに痛手は大きい。大風ショックから立ち直るのに2日2晩はかかりましたね。左写真は、「まさかの魔の坂」を登り切った辺り。早々にゴールして3Fから見ていたというUnqさんに、よく走って登ったと労われたものの、ナニ、実はその直前までずっと歩いていたのです。情けないことに。走れども走れども速くならざるわが走り、詳しくは、
  「只管走記・笹川流れマラソン」を、どうぞ
2016年3月31日  温もりの庭で三月終る
この冬少雪だった割には、今年の春は寒気が強かったようです。3月も最終日のこの日、ようやく暖気が入ってきて、風も温くなってきました。庭の冬囲いも完全撤去、タイヤの交換も終わって、猫額苑でのんびりと過ごしています。そこへツガイのヤマガラがやって来て、どうやら巣作りの準備を始めたようです。ただし、まだ様子を見ているような感じもします。しばらく目が離せません。その様子など、庭の花と併せて
  「猫額苑四季・ニワデ ナニ チテンノ?」で、どうぞ。
2016年3月27日  もはや、群馬の山も羨ましくなく
まことに勝手な言い草ながら、越後の山に春が来れば、あれほど羨んだ群馬の山もマァ遠い昔の恋人みたいなものですな。な~んて、たわいのない話をしながら、猿毛岳の山道を歩いてきました。汗もろくにかかないうちに山頂に着くほどの低山ですが、乾いた落葉に当る陽光、柔かい早春の芽吹き、咲き始めた野の花、そして山頂の大展望。いやはや、山の尊さは標高に比例するものではないことを再確認しました。さすが人気の山です。詳しくは、
  「山歩紀行・猿毛岳 早春の低山歩き命延ぶ」を、どうぞご覧ください。
2016年3月12・13日  庭に淡雪 花のお目覚め
三寒四温の日々、庭の花たちも大変です。かく言う我らも、その日によって一枚多く羽織ったり脱いだり。今年は流感にもかからず、ここまで順調に来たというのに。何しろ、笹川流れマラソンまであと3週間、ここで風邪でもひいたことにはこれまでの走り込みも水の泡。1月から月間200km走、3年目にしてようやく肉体改造の効果ありのようです。とはいえ、好事魔多し、油断大敵、ご用心ご用心。淡雪の庭の様子や早春の花などは、
  「猫額苑四季・慌てたか淡雪かかり目を覚ます」で、どうぞ。
2016年3月6日  山に登らず 群馬の観光
この時期の群馬は、ホントに隣の芝生です。この日は空風も吹かず、ポカポカ陽気、至るところ梅やら早春の花ざかり。羨ましい限りです。と思って夜帰宅したら、越後も相当暖かかったようで、庭の雪も田んぼの雪も一気に融けていました。隣の芝生はやっぱり実際以上に青く見えるもののようです。
  「風物記・早春の上州路 観光バスの旅」を、どうぞご覧ください。併せて、その前々日の山林の様子など
  「林間記・山林の初仕事は柿の木の剪定から」も、どうぞ。
2016年2月27日  群馬の冬山 となりの芝生
雪山歩きは雪国人の特権とは思いつつも、昨年末から4度もラッセルを繰り返しているとさすがに少々飽きてはきます。この日の予定は蔵王で山スキーだったのですが強風予報で諦めて、急遽、関東の山へ遠征となりました。子持山の登山道に入ると、山中の落葉はカサカサ、晩秋のまま冬を越したかと思えるばかり。Junjyさんは根曲り杉が一本もないのに驚嘆。雪なくば杉も直ぐかよ子持山 隣の芝生は、どこまでも青く見えるのでありました。詳しくは、
  「山歩紀行・足すくむ獅子岩に立ち子持山」 でどうぞご覧ください。
2016年2月19日  この冬は吹雪くことなく春近し
例年、雪の吹き込みを防ぐために厳寒期になると玄関前をヨシズで囲うのですが、今冬は結局、囲わずじまいで終わりそうです。吹雪の日がまったくと言っていいほどなかったのだから、ありがたいにはありがたいものの、どこか変な冬ではあります。猫額苑の桃の花芽はまだ固いままですが、春は確実に近づいています。その桃を心待ちしている怪盗が、困ったことにパトロールを怠りなく続けているようです。詳しくは、
  「猫額苑四季・怪盗め、庭を巡視か雪に跡」 で、どうぞ。
2016年2月11日 雪山に立ちてふるさと睥睨す・三角点山
睥睨などと威張ってみましたが、ナニ、実体は我家の瓦が見えたの温泉橋が見えたのと大はしゃぎ、マッ、童の如きものでした。山頂では、いつものように雪上饗宴の庭ゆったりと2時間、その上、下山もの~んびり尾根道の雪景色を眺め、飯豊の遠望を楽しみ、足下の故郷を見下ろして、谷間に雪玉を転がしキャッキャキャッキャ、まさに児戯。故郷の雪山は、いつも童心に戻してくれるわらべ歌の聞こえる山でした。詳しくは
  「山歩紀行・三角点山 今日もまた故郷の雪山登る」 を、どうぞ。
2016年1月31日 朴坂(ほうざか)の雪の山頂神遊び
朴坂山は500m足らずの低山ながら、雪深いときは、傾斜がきつくルートも長くて登る人とてありません。今年は少雪、膝下くらいのラッセルで、それでも夏タイムの2倍も時間をかけて登ってきました。山頂の祠の隣、雪上に饗宴の庭を作って山頂神遊び。とはいえ、物静かで控え目な山岳人我等、神が喜ぶという歌舞音曲はなく、只淑やかに山頂野点で茶を楽しむ風流。贅沢な時間を過ごしてきました。詳しくは、
  「山歩紀行・故郷の朴坂山々頂で神遊び」 を、どうぞ。
2016年1月25日 三潴飛騨(みつまひだ)胎内川の合戦に
今から2年近くも前のことになりますが、奥山庄郷土研究会の高橋範行氏から、「上関城四百年物語」に修正と追加が必要となる重要な事柄について、ご教示をいただいていました。自分なりに確認・整理をしなければと、史料に当ってはいたのですが、何分にも遅々として進まず、今日まで来てしまいました。それがようやく昨年末に「文芸せきかわ」に寄稿することになり、一応のまとめをつけることができました。
「文芸せきかわ」に掲載予定の原稿は、→こちら (「歴史探求・上関城主三潴氏の謎を追って」
それで、遅ればせながら今回、本HPの「上関城四百年物語」を改訂しました。
改訂箇所を、こちら→「追加修正の履歴」で確認の上、本文を読んでいただければと思います。ご教示いただいた高橋様に、深く感謝の意を表します。
2016年1月22日 学校スキー誰の親かと尋ねられ 
庭の積雪は30cmくらいで、例年のこの時期からみれば、里は少雪。しかし、山には1mを超す積雪があって、スキー場は大喜び。近くの小学校も、スキー授業を開始。例年の如く、ボランティアを買って出て、一日中、子どもたちと滑りまくってきました。その様子など、「山歩紀行・わかぶなスキー場」で、どうぞ。
Unqさんは、雪国に生まれて雪山に登らないのは浦島太郎に生まれて亀の背に乗らないのと同然と言う。ならば、スキー場の麓に住んでスキーをしないのはお菓子の城に住む辛党みたいなものか。大甘党の彼の仁、せっせとスノボ虎ノ穴に嵌り込み、脱出不能の噂あり。
2016年1月11日 初山歩(さんぽ)雪中美林に粉雪(こゆき)舞う
いよいよ雪が来ました。前日まではまだ下駄履きで朝風呂でしたが、この日を境に雪国復活です。早速、雪の山景色を求めて五頭山三ノ峰へ、新年初山歩。積もったばかりの新雪をこざいて登ると、三ノ峰山頂直下のブナ林へ入ります。そこは、それはそれは見事な雪中美林でした。真っ白な木々の間を霧のような粉雪が吹きこもって、幻想そのものの光景でした。詳しくは、
   「山歩紀行・新雪をこざいて五頭山三ノ峰へ」 を、どうぞ。
2016年1月1日 元旦のタイム縮めて老ランナー
明けましておめでとうございます。皆様、ご機嫌よろしく新たな年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
新年早々、たくさんの方から年賀状をお送り頂きました。大変有難くまた恐縮に思っております。私の方は、昨年同様、郵送の賀状を略させていただき、Web上で新年のご挨拶をさせていただいております。大変失礼ではありますが、何卒、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
さて、私の新年は、今年も村上市の元旦マラソンに出走して明けました。微々たる幅ですが昨年のタイムを更新でき、69歳にして伸び代が残っていたことを喜んでいます。楽しそうに走ることを心がけているのですが、実際は苦痛に引きつった顔だったようです。手を抜かずの全力走とはいえ、顔に出るようではまだまだ修行が足りません。課題を新たな年に持ち越せたことは、今年も張り合いをもって生きられるということで、喜ばしいことだと思っております。
今年も、そんな「綿野舞の記」をご愛読いただけますよう、お願い申し上げます。
元旦マラソンの様子は、「只管走記・元旦マラソン」で、どうぞご覧ください。
 
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