綿野舞(watanobu)2017 日々是帖

綿野舞の記TOPへ

アーカイブ
2017
12月
30 庭と本とPC
3 作物収穫

11月

25 PCメモリ
20 朝風呂
17 庭の柿
15 クライミンク
10 小春日Run
5 マラソン

10月

28 柿もぎ
25 運動会
24 三瓶山
23 石見銀山
22 出雲大社
21 二条城
9 マラソン
1 一切経山
9月

24 燧ヶ岳
23 七ヶ岳
20 畑
19 風景
9・10 高妻山

8月
18~20 鹿島槍
4~6 剱・立山
7月
20 月山

15~17 塩見岳
11 庭
7 山林
1~3 八経ヶ岳
6月
24 鳥海山
23 畑
18 マラソン
7 宝珠山
5 三吉山・葉山
4 マラソン
3 サクランボ園
5月
28 光兎山
27 宮床湿原
21 高坪山
16 庭
15 山林
4~6 大朝日岳
4月
30 頼母木山
23 二王子岳
21 風景
17 山林
16 弥彦山
2 マラソン再掲
10 畑
6 弥彦山
2 マラソン
1 畑
3月
30 山林
30 庭
26 光兎山
20 マラソン
11 高知山
8 庭
2月
28 山林
25 イチゴ狩
19 鳥坂山
5 蔵王山
1月
29 高坪山
21 下関城址
18・20 スキー
14・15 阿賀町
7 五頭山
1 マラソン

ジャンル別
山歩紀行
只管走記
林間記
風物記
畑作記
猫額苑四季
壁登攀記

上関城四百年の物語

関川村の古城址


年次別
2016
2015
2014
2013
2012
2011

渡辺伸栄watanobu  新潟県関川村在住
12月30日 穏やかに酉ゆき 犬の十二歳  猫額苑四季へ
11月12月は、天候と都合が合わず結局山行はゼロで、専らインドア派。吹雪の庭を眺めながら読書にパソコンに、それはそれで結構な冬の楽しみ。
一に挙るは高村薫「土の記」。主人公はほぼ同年、その所為の一々が身につまされて、老いてなお斯く在りたいと共感しきり。
とは言え、当方、来る年は年男で還暦12歳まだまだ少年。PCのOSにLinuxを導入したら、MS-DOSをいじっていた頃に戻り、ついにはArduino電子工作に手を出しそうな雲行きに。こうなれば長い冬籠りも悪くはない。
Unqさんからは1月の山行案内があったし、来年もワクワクの年になりそうな予感がする。
ワクワクの連続だったこの一年に感謝して、2017年の締めくくり。今日は煤払い。
来る年も、どうか世界が平和で皆様に幸多き年でありますように、一年間のご愛読に感謝申し上げます。
次回は、元旦マラソンの報告。上手くいけば、わずかながら自己ベスト更新が報告できるのではと、これまたワクワクしてコンデションを整えている最中です。
皆さま、どうぞよいお年を。
読後感想やPCの状況など、冬庭の写真と共に「猫額苑四季」でどうぞ。
 
ページのTOPへ 
 12月3日 軽トラに 宝満載 桃太郎     ⇒畑作記へ
 
玉葱を植付けたのが1か月前。それ以来久しぶりの畑。この日は、残しておいた全作物の収穫。大根、長ネギ、サトイモ、八ツ頭イモ。愛車ホンダの軽トラに積んだら、荷台にいっぱい。家までほぼ10㎞の帰路は、なにやら桃太郎の気分。荷車いっぱいの宝物は、ベトからの贈り物。お供は猿雉犬ならぬOkkaa一人といえども、堂々の凱旋。そのOkkaa、奮闘の手柄は名誉の負傷、そして当の桃太郎も、この日から悶絶の夜・・・、イヤハヤの顛末は、「畑作記」で。 
ページのTOPへ 
 11月25日 PCの蓋 恐々開けて チップ挿す 
過去何年もAcerのPCを使ってきたのだが、去年12月のこと、Windows7を無料の10にアップして暫くしたら動かなくなった。初期化して7を入れ直したり散々四苦八苦した挙句、どうにもならなくなって仕方なく大枚払ってDellのPCを買ったのだった。
それから約1年、どうも動きが芳しくない。ItunesやYouTubeなどで音楽をかけながら、HPビルダーや画像編集ソフトを動かすと、メモリー不足の表示が出て固まってしまう。その都度、再起動で何とか凌いできたのだが、一念発起、メモリを増設することにした。
といっても、やり方が分からない。ネットで買ったDellにマニュアルはついてないのだ。ところがよくしたもので、ネット上には親切な方が大勢いて、懇切丁寧な動画付き説明などが検索で引っかかった。ナルホド、フムフム、やれそうだ。
次はメモリの発注。ところが、種類がいっぱいあってどれが合うのか分からない。随分調べた。分かったのはどうやらDDR3か3Lのどちらかだということ。これは電圧が異なって、間違うと認識されないらしい。愛機のスペックをまたまたネットで調べると、どうやら3Lの方らしい。ようやくアマゾンに発注。
翌日届いて、早速、PCの蓋開けにかかった。DellのInspironはコンパクト型なので、蓋を開けただけではダメで、HDDとDVDドライブをどかさなければならない。狭い空間に指を突っ込み、ネジを落とさないようにと冷や冷やしながら外してようやくメモリの挿入場所を発見。8㎇の1枚はすでに刺さっているので、その隣へ新品を挿し込む。ところが、新旧メモリの幅がまるで違う。旧は3㎝、新はその半分。しまった、間違えて購入したかと冷や汗。
ま、とにかく挿してみれ!幅は違っても長さは同じ、うまく刺さった。どかしたドライブ達を元に戻し、蓋を閉じ、様々なコード類をPCの裏側に挿し込んで元の状態に戻して、電源ON。さてメモリは?とシステム状態を見てみれば8㎇のまま。増設になってない。
悲観的になりながら、もしかしたら、挿入が甘かったのかもと一縷の望みをつないで、再度、コード類を抜き、蓋を外し、ドライブ達をどかし、メモリに辿り着いて挿入のし直し。念のためと、新と旧の位置を取替て、押えの爪がカチッというのを確認して、蓋閉め復旧。神に祈る気持ちでスイッチON。何やら今までより立上がりが速いような気がする。システム状態は・・・見事16㎇。ヤッター。8千数百円無駄にしないで済んだ。
嬉しさのあまりFBに載せたら、PCにはやたら詳しいMargoの父親から褒められて、何やら妙に自信がついた。AcerのPCを、このままにしておくのももったいない。動かなくなったWindowsを削除して、Linuxなどの無料OSに入れ替えできないものだろうか。冬場の閉じ籠り期間の研究課題にしようと思っている。
ページのTOPへ 
 11月20日 風流と老いを道づれ雪の風呂 
 
この日は、去年より三週も早い初雪。下駄ばきの朝風呂から戻り、撮った写真三枚に思いついた句を添えてFaceBookに載せた。
  初雪に 二の字を書いて 朝の風呂
  初雪に 傘を差したり 柿一つ
  初雪に ちと早いぜよと コムラサキ
先輩のSさんがコメントを寄せてくれて、「風流ですねえ」とあった。なにか気の利いた句で応えたかったのだが何も浮かばず、ただ「ありがとうございます」とだけ応えた。
その夕のドームRunはインターバル走。キロ5分ペースで5本は、自分としていっぱいいっぱいのハイペース。それを若い人は悠々と抜いていく。翌日は、疲れが残っていて、トボトボ走。周回中、Iさんに何度も何度も抜かれた。歳の差と素質の差はどうにもならない。
それで、その夜浮かんだのが、表題の句。本当は「老い」などと自分では言いたくもないのだが、すこし恰好をつけてみただけ。
 
ページのTOPへ  
 11月17日 初生りの実を葉で隠す柿の知恵⇒猫額苑四季へ 
庭の柿の木、玉椿の垣根の間から勝手に生えた木。多分、ブドウの実を食べにくるヒヨドリが御礼に種を蒔いていったのだと、勝手に思い込んでいる。それから八年経ったはずの今年、初めてたった一個の実をつけた。甘いか渋いか、もぎ頃はいつかと見計らっているうちに秋が深まり、枝々の葉は落ちた。にもかかわらず、実の周りの葉だけが落ちずに残っている。健気にもカラスなどに見つからぬよう、実を隠しているつもりなのに相違ない。草木には脳がないから意志がないと言うのは嘘だ。個々の細胞の意志が総体として全体の意志になって、行為に現れている。これは、植物も動物も人間も皆同じ原理だと、私は勝手に信じ込んでいる。最近の庭の様子など、久しぶりの「猫額苑四季」に載せました。 
ページのTOPへ 
 11月15日 綱一本怖れも知らず壁攀じる子⇒壁登攀記へ 
関川村「ふれあいどーむ」にあるクライミングウォールを使って、ロープクライミングの初心者講習会が毎週水曜日夜開催されています。そこに参加してくれた小学生女児の試技中の画像です。今日で2回目になりますが、9mもある壁の途中のオーバーハングも何のその、すいすいと登り切り、てっぺんに到着です。講習会は誰でも参加できますので、どうぞ。ほかの画像数枚、「壁登攀記」に載せてあります。 
ページのTOPへ 
 11月10日 小春日の錦を駈ける影法師⇒風物記へ 
五泉大会の後3日休み、ランニングを再会した昨日は生憎の時雨でドームRun。それが、今日は見事な小春日和。早速いつもの土手Runコースへ。多分、我が里の錦織りなす紅葉も今日が見納めだろうと、カメラに収めるつもりでスマホを持って走った。思惑通り、錦の里を駈ける影法師を追いかけながら土手を進む、その心地の良いこと。紅葉の名所鷹ノ巣の吊り橋まで往復して10㎞。道々、錦の里をスマホに収めてきました。その画像を9枚ほど、「風物記」に載せました。 
ページのTOPへ 
 11月5日 念願の5時間切れたフルマラソン⇒只管走記へ
五泉大会のゴール目前、フィニッシュラン。タイムは、4時間55分。フルマラソンを始めて今年で3年目、ずっと5時間切りを目標に練習してきた。先月の新潟大会で初めて完走したものの、タイムは6時間5分。それをこの日1時間10分縮めて、ようやくサブ5達成。新潟大会を反省して、この日はとにかく歩かないで走り通すことを最大目標にした。それが達成できて最高の充足感。1キロ平均7分のスローペースでも、35㎞過ぎて足が棒になり苦しかったが、そこまでは気持ちよく走れた。
沿道の人々の温かい声援がとにかくよかった。ゼッケンに大きく書かれた氏名を見て名前を呼んで応援してくれる人々、道脇に並べられた個人名応援看板、33㎞付近には私の名前のがあったりして、その上、苦しい38㎞では教育長さんが沿道に出ていてハイタッチ。天候はベストコンデション、実に気持ちの良い大会だった。
阿賀北山岳会只管組、Unqさんは自己ベストに迫る3時間半、Youmyさんも新潟大会を20分縮めて、組員3人好成績。今年最後の大会、感謝感謝で、実に気持ちよく終えることができた。詳しくは、「只管走記」で。
 <出雲路と石見路の旅行記を載せました⇒風物記へ
 <三瓶山の山行記も山歩紀行に載せてあります⇒山歩紀行へ
 ページのTOPへ 
 10月28日 猿よりも早く早くと柿をもぐ 
一週間の旅から帰れば、何かと心せわしい。Unqさんに頼まれた文芸誌の原稿締切は今月末、文化祭に展示する山歩写真のパネル作成もあるし、看護学校の講義の準備に、ランニングは最後の追い込み。そこへもってきて、待っているのは平種無しの八珍柿。
山の猿共がぼやいている。~今どき、どこの家も柿などほったらかしで生り放し。なのに、この家のショは、ひとつ残らずもぎに来る。ご丁寧に周りの草まできれいに刈って。オラ達の分も残して行け~~と。柿をあてにしているのは猿だけでなく、時には熊も。だから、ヤツラに取られないうちにと、まだ少々青くて早いのだが、下枝の色の濃いのから収穫した。
帰宅したら柿農園の専門家K先輩から見事な柿が届いていた。手間をかけた売り物の柿と枝剪定がせいぜいの我家の柿と、比べ物にはならないが、毎日大量に消費する柿好きの我家には無くてはならない柿の実、猿熊にみすみす取られてはなるものか。
 ページのTOPへ
 10月25日 小学校これが最後の運動会 
6年生のメーン種目は何と言っても組体操。関西は特に盛ん、だんだんエスカレートしてきたようで、2,3年前から危険性が声高に叫ばれ出し、ハラハラ感満載の演技は消えた。安心して見ていられる分、感動が弱まるのはやむを得ないか。我がMargoは重量級で、大綱引きでは最後尾の重石アンカー。組体操のピラミッドは、もちろん最下段、縁の下の力持ち。潰れたり腹這ったり寝転んだり、母親の話では、毎晩風呂の底が砂だらけとか。髪の毛に挟んで大量?に持ち帰ったらしい。当方など、砂を被ってもひと払いで振り落とせるというのに、密度の濃さが羨ましい。
ともあれ、6年目の運動会も感動のうちに終了。校門を出る際、この学校もこれで見納めかと感慨深く校舎にお礼。2年後には、新たな場所に新設の小中一貫校に統合されるのだとか、少子化の波は多分に漏れずここにも押し寄せていた。
 ページのTOPへ
 10月24日 国引きの神ます三瓶尾花揺れ    ⇒山歩紀行へ
西国旅では必ず山に登ることにしている。出雲と石見の中間に三瓶山(さんべさん)という二百名山がある。標高1126mそう高くはないが、山陰の名山。出雲風土記の国引き神話では、この山と伯耆の大山に杭を立て綱を結び「国来国来(クニコクニコ)」と新羅の国から島根半島をもぎとって引き寄せたことになっている。
前の日まで台風の影響で山頂は20mを超す大風、それがこの日はピタリとおさまった。とはいえ、Margoの運動会が明日に延期になっているので、この日のうちに伏見まで戻らなければならない。
ということで、朝6:30に麓のキャンプ場を出て、大急ぎの駆け足登山。Okkaaはケビンで見送り。もちろん人っ子一人おらず、途中サル共に威嚇され、音量を上げたラジオをかざして印籠代わり。どうにか通行許可をもらい、着いた山頂は、出雲・石見が一望。ここはやはり神話の故郷、古代日本発祥の地。朝寒の中、神々しさの増すばかりでありました。詳しくは・・・「山歩紀行」で。
 ページのTOPへ
 10月23日 脚疼き石見銀山駆け巡り    ⇒風物記へ
もう一ヶ所行きたいと思っていたのが石見銀山。行ってみれば、世界遺産センターに車を置いてパーク&ライド方式。Okkaaは路線バスで回る。当方は、しめたとばかりランニングで回ることにした。ここ数日走る機会がなくて足が疼いていたところだった。というより、この日走らなければ1週間走らないで、来月のフルマラソン五泉大会がえらいことになる。幸い雨は上がって心地よい冷風。途中に山吹城という山城跡もあって、ついでにそこも登り上がった。GPS時計で測ったらグルーッと一回り13㎞、ちょうどよいランニングになった。
上の写真は、山吹城本丸跡からズームで撮った大森の家並。銀山の代官所があった町で、銀山役人の役宅が並び、江戸時代の雰囲気がよく残されていた。何もここを走らなくても・・・という観光客やボランティアガイドさんたちの冷たい目を感じながら、こちらはこちらで、背に腹は代えられない思いで走ったのでした。つづきは・・・「風物記」
 ページのTOPへ
 10月22日 秋雨に兎しとどに大社      ⇒風物記へ
毎年、運動会の後は西国旅で、これも以前から気になっていた出雲大社へ。歴史マニアとしては、神話の国でもあり銅剣大量発掘の地でもある出雲の地、一度は踏んでおきたかった所。とりわけ10月神無月は出雲だけ神有月。全国八百万の神様がこちらにお集まりとか。Okkaaはなんとお賽銭にと千円札を差し寄こしたから驚いた。Margoの小学校卒業の年でもあるし、四拍手で入念にお参りした。
事前情報では、地元では大社は「たいしゃ」と読まず「おおやしろ」と言うのだそうだが、道路標識のローマ字は皆IZUMOTAISHAとなっていた。どうでもよいことだが、気になる。社の裏手へ回ると可愛い兎たちが手を合わせていた。因幡からわざわざ大国主命へお礼言上にやって来たらしい。参拝の後は荒神谷の遺跡へ。詳しくは・・・「風物記」
 ページのTOPへ
 10月21日 ちと違う半世紀経て二条城 
この日、伏見に住むMargoの運動会応援に来たのだが、生憎の台風21号接近で中止。で、前から気になっていた二条城見学へ。気になっていたのは、例の大政奉還の大広間。高校の修学旅行で見た記憶と、その後、歴史本などで見る写真とでは、どうも印象が違う。半世紀以上を経て現場に立って見ると、やはり違う。もっと広い部屋にズラーっと侍姿のマネキンがいたような気がする。実際は、十人程度の侍で、意外と狭い感じ。マネキンが大型化したのか、そもそも、あの時マネキンが置いてあったのかどうか、どうも定かでなくなってきた。
最近の史料では、将軍は出座していなかったという説も出ているし、全国の大名が集められて将軍慶喜から大政奉還を告げられたと思っていたのはどうも当方の思い込みだったのかもしれない。
それにしても、内部の撮影禁止は何故なのか。今時のカメラはフラッシュなど焚かないし、それに襖絵はレプリカ。意味なく、惰性で禁止にしているだけのような気がするのだが。
 ページのTOPへ
 10月9日 フルマラソン半ラン半ウォで初完走⇒只管走記へ
新潟シティマラソン、三度目の挑戦でようやくフルマラソン完走。とは言え、前半は快調だったのに後半は足が攣ってしまい、30キロからはほとんどウォーキング。最後の5キロはどうにか走り通して何とか念願のゴールイン。5時間のつもりが6時間もかかってしまい、初完走にも高揚感は希薄。ゴールの陸上競技場に辿り着いた時は、やり終えた安堵感だけ。それでも、入口で高橋尚子さんと握手できて感激。完走証には男子70歳以上の部63位、エントリー数が115名だからほぼ中間、ま、歳相応の記録かと自分慰め。これがスタート台、次から記録を縮めていく楽しみができたというもの。とにかく、42キロは長く、ゴールは遠かった。詳しい記録は「只管走記」へ 
ページのTOPへ
 10月1日 天界の魔女の瞳に魅せられて    ⇒山歩紀行へ
今月末実施の公民館登山の下見です。浄土平から吾妻小富士のお鉢を巡り、その後、一切経山へ。ここは一切経山の山頂、魔女の瞳とも称される五色沼を見下ろしながら憩う登山人多数。中には優雅に野点ならぬ山点を楽しむ人たちもいて、臆面もなくそこへ割り込んだ同行者に、さすが免許皆伝者は違うものだと妙に感心したりして。登山道途中の鎌沼付近は紅葉が始まっていて、それはそれは絵のような景色でした。7月の月山は、結局本番は悪天で中止。今回こそは、あのような「役得」だけには終わらせたくはないものです。
ページのTOPへ
 9月24日 天空の嶺から眺む草紅葉  ⇒山歩紀行へ
今回本命の燧ヶ岳は、前日と打って変わって大晴天。未明、御池から暗い中を出発し、広沢田代で日の出。その広沢田代と次の熊沢田代は、草紅葉の大湿原。そこを通って山頂へ。眼下に見る尾瀬沼、尾瀬ヶ原は絶景。そして、360度の大展望。遠くは那須連山、日光の山々、赤城山に武尊山、噴煙の浅間山、谷川岳など上信越の連山、越後三山、会津の名山がずらり。今年一番の晴れ上がりかもしれない。ハイスピードのピストンだったが、山頂ではゆったりとした時を過ごせた。むくつけき男三人、大羊羹に食らいつく姿は大勢の山頂人にどう映ったか。帰り際には妙齢の婦人から、饅頭を落としましたよなどと指摘され慌てて拾って握り隠した人も。山だけ大甘党の男衆。それはともあれ、私にとっては7年ぶりの燧ヶ岳。山頂からの眺望は全く変わっていなかったが、7年の歳月で人は変わった。尾瀬も、鹿の食害あり登山客の減少ありで激変の傾向とか。私はといえば、7年前は下山後数日足を引きずっていたのだが、今回は下山の翌日も翌々日も10キロ15キロと走り込みができたから、経年劣化はない。下山時のこと、道を譲ってすれ違った若者一人、通り過ぎた後方でアッと一声。振返れば姿なく足を踏み外して転落した模様。幸い急斜面ながら笹藪で、そこにつかまって這い上がり、事なきを得た。山は油断禁物、慢心大敵。詳しい山行記は「山歩紀行」にUPしてあります。
ページのTOPへ
 9月23日 楢の葉に秘めた命の虫の知恵 ⇒山歩紀行へ 
 
尾瀬の燧ヶ岳は日帰り山ながら関川村から1日では無理で、桧枝岐村のキャンプ場に前泊する2日日程の山行計画となった。折角の前泊日、一山登りたい。去年6月に田代山に登った際、行き帰り通った南会津町に印象的な山があった。七ヶ岳(ななつがたけ)といって、大型の鋸の歯を並べたような異様な山体、日本三百名山に数えられ会津百名山の一つ。その山容からか鬼伝説もある名山とのこと。山頂に達して見れば、立派な一等三角点のある貴重な山だった。登り始めは晴だったのだが、昼頃から雲が垂れ込めて残念ながら山頂の眺望はゼロ。それでも、紅葉のはしりが綺麗だったし、翌日の本命燧に向けて、ちょうどよい足慣らしにはなった。この山で、最も心揺すられたのはナラの葉の虫こぶ。それも含めて詳細は、「山歩紀行」にUPしてあります。
ページのTOPへ
 9月20日 草刈って大根菜っ葉の初浸し
山林の草刈りが終わったので、今日は畑の草刈り。大根の種を蒔いたのが今月4日。その前に3日間かけて畑の全面草取りを敢行した。作業初日、夏中放置したから畑一面、人が隠れるほどの草茫々。この草をさてどうしたものかと座り込んでいたら、畑友のNaruさんが現れた。さては助っ人到来と思いきや、自分の畑も草茫々で手伝いどころではないと言う。彼曰く、畑の草を機械で刈って、根は耕運機で起こすしかないと。篤農のNaruさんもついにそこまで追い込まれたか。我が方はOkkaaと二人、3日かけて何とか根こそぎ引抜いたが腰がパンパンになって、一時はもう畑作から撤退すべきかと思ったほど。来年はNaruさん方式でやるしかないかもしれない。あれから16日たって大根も順調に育っている。今夜のおかずは、初めて間引きした大根菜っ葉のお浸し。先だっては、山友のKeynさんから、自作の長ナスをいただいた。焼きナスにしたらその美味いこと、天下一品の作品だった。こうやって収穫物を口にすれば、やっぱり自作自給はやめられない。
 ページのTOPへ
 9月19日 我が里は黄金の波に茜さす
いつものランニングコースの丸山大橋から。春夏秋冬、我が故郷を撮るには最適の場所。ランに一眼レフは無理だから、お供はいつもスマホ。鷹巣トンネルで折り返し、大橋の上に戻ってきたら、夕日がちょうど高坪山に沈もうとしていた。茜色の光が、刈入れを迎えた黄金の波面を照らし、川面に映る夕焼けの雲が七色に変化していた。欄干から身を乗り出したが、スマホを落としたら大変と思い直して退いた。
各地で大暴れの台風18号、この辺りは素通りしてくれたようだ。が、午前中に山林の草刈りに行ったら、古木の梅の木が一本倒壊していた。ま、これくらいなら被害のうちに入らない。それよりも、当てにしていた栗の木に猿の軍団が群れ登っていて、青イガの実を片端から振り落とされた。こちらの方が被害甚大だ。草刈機を駆動している間は平気な顔で栗を盗る。作業を中止して栗の木の方へ歩き出すと、さっと降りては藪の中に逃げ込む。草を刈り始めるとまた登る。その繰り返し。誰か見張り役でもいるのだろうか。後から栗を拾うつもりでやって来たOkkaaが、知らずに近づいたら逃げも隠れもせずに威嚇したという。それでも2握りほどの栗の実を拾ってきたというから、我家のOkkaaもなかなかのさる者だ。
今日で、8月13日から始めた夏の草刈りがようやく終了した。年寄りの半日仕事で12日かかった。今夏は、雨が多いせいで草刈というより藪刈の局面が多かった。
午前草刈、午後ランニング。夏の間は、暑さでバテバテだったが、ここのところ気温が下がり、ずいぶんと走りやすくなった。つい先週までは20キロ辺りでへばっていたのが、4日前には30キロどうにか走り通せた。本番の新潟フルは来月9日。調子は上がっている。が、好事魔多し。調子のよい時に限って失敗がある。用心用心。
 ページのTOPへ
 9月9・10日 戸隠の 麓を巡り 高妻へ
昨年登った戸隠山の連峰最高峰・高妻山へ。関川村からの日帰り登山は無理ということで麓に前泊。初日は連峰南端の一夜山に登ろうとしたら、土砂崩れで通行止め。やむなく戸隠の麓巡り。戸隠奥社はパワースポット、神効あってかOkkaaは翌日、五地蔵山まで登ることができ・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 8月18~20日 感動の 剱見たさに 鹿島槍
剱からシルエットで見た後立山、そこから剱を眺めてみたいと鹿島槍ヶ岳へ。予報に反し2日目も雨天。雲と花の稜線は堪能したものの、眺望はゼロ。やむなく雨中撤退かと諦めた最終日、奇跡が・・・つづきは、山歩紀行で
1・2日目 雲湧いて 百花繚乱 空の道
3日目   三日目の 山のご褒美 大展望
 ページのTOPへ
 8月4~6日 感動の 剱・立山 三日旅
三年越しの念願だった剱岳山行が実現しました。岩の大殿堂、その山頂に立った感慨はまた一入です。翌日は、一万尺の立山天空漫歩・・・詳細は、山歩紀行で
1日目 峰越えて 剱見上げる テント場へ<剱沢>
2日目 大冒険 岩の殿堂 針の山<剱岳登頂>
3日目 天空の 雲湧く稜線 駈けてみる<立山縦走>
 ページのTOPへ
 7月20日 役得か 梅雨の晴れ間に 花月山
3日後予定の公民館主催健康登山の下見。長梅雨の貴重な晴れ間、花の月山は見事な花盛りでした。3日後の参加者にも、さぞ喜んでもらえるだろうと思いきや、当日は最悪の天気予報で中止。下見の我らだけいい思いをしたみたいで、皆さん申し訳ありません。せめて、花の写真でも・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 7月15日~17日 万尺の 巨峰居並び 揃い踏み
南アの塩見岳は遠い山です。日本一高い峠といわれる三伏峠にテント2泊して贅沢な山旅でした。近づけば、さすがは三千メートル超の威風堂々たる岩の山、そして、周りには富士、北岳はじめ万尺超級の高山巨峰がずらり、その上、山頂岩壁にも途中の登山道にも高山の花々が咲き揃い・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 7月11日 初生りの 杏食べても 暑気去らず
庭の実生の杏の木、芽生えてから9年目の2年前に初めて花をつけ、去年初めて実をつけたものの色づく前に落果、そして11年目の今年、ついに実が熟したのです。今日、収穫です。冷蔵庫で半日冷やして食べてみたら、その美味いこと、初生りの味は格別です。それと、庭ガエルと珈琲と・・・つづきは「猫額苑四季」
 ページのTOPへ
 7月7日 草刈って 手入れをすれば 恵みあり
今年の山林草刈は5月31日から。最初に大繁茂を始めたイタドリの退治に、つごう4日。つづいて、6月27日からは蕨園の刈り払い。5日かけてこの日終了。そして、梅の収穫。いつもの八百屋さんの話では、今年はどこも梅は不作なのだとか。ところが、我家の梅園は思いのほかの豊作・・・つづきは「林間記」
 ページのTOPへ
 7月1日~3日 関西の 百名山を 三連チャン
Margo一家の新居移転祝いに駆けつけたついでに関西の百名山を訪ねました。それぞれの山歩紀行をどうぞ。
7/1 伊吹山 「霧の中花の伊吹は名にし負う」
7/2 大台ケ原山 「鹿作る自然の造形なすがまま」
7/3 八経ヶ岳 「名花咲く奥駈け道をひとり往く」
左写真は、大台ケ原山の日出ヶ岳山頂
 ページのTOPへ
 6月24日 沢登り 密藪漕げば 河原宿
鳥海山、滝ノ小屋の先は厚い雪渓で、その上を辿るとやがて雪はなくなり大岩ゴロゴロの沢登り、それも行き詰って夏道へ出ようとすると根曲竹の密藪漕ぎ。沢も藪も、どちらも百メートル足らずの間なのですが、その難儀なこと。めったにできない経験でした。左写真は鳥海山新山山頂・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 6月23日 自作ネギ 食べて今年も 風邪知らず
いつも来る八百屋さんは実に気のいい人で、「作らないでうちのを買ってよ」などと言いながら、快くネギ苗を分けてくれます。玉ネギも長ネギも、やはり自作のネギが一番。毎日せっせと食べて、予防接種もせずに風邪知らずです。今日は、玉ネギの収穫と長ネギの植え付け・・・つづきは「畑作記」
 ページのTOPへ
 6月18日 人生の 珍事出来 表彰台
UP・DOWN関川マラソン大会は、その名の通り厳しい難コースです。70歳以上の部新設で張切ってはみたものの、後半の坂登りで大失速。せめてなんとか完走だけはとゴールしてみたら、なんと、6位入賞の幸運が待っていました。人生初の陸上大会表彰台、嬉しいやら照れるやら・・・つづきは「只管走記」
 ページのTOPへ
 6月7日 不知老 楽山歩 湧笑顔
'70年採用の同期の桜もOBとなって早10年、毎年1度の集いのついでに山好人だけオプションで山行。今年は、五頭連峰宝珠山。山の尊さは高さにあらず、人の若さは年齢にあらず。まさに、老い知らず山歩楽しみ笑顔湧く。記録係としては、各氏の若さをどう表現するか、腕の見せ処・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 6月5日 ハナイカダ ついに発見 笑われて
東根マラソンの翌日は只管走組恒例の山登り。山形県三番目の葉山へ峰続きの三吉山から登るコース。登り口にはニッコウキスゲの群落。そして、登山道で見つけたのが珍しいハナイカダ。あまりの嬉しさについ素っ頓狂な声を発したのが大失敗、散々嘲笑される羽目に・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 6月4日 サクランボ 見向きもせずに また更新
東根さくらんぼマラソンは、その名の通り沿道にサクランボの笊盛りが並び、走りながらの食べ放題。しかし、そこには目もくれず手も出さずストイックに只管走。そして出ました自己ベスト。練習は裏切らない流した汗は報われる。もっとも、珍しく冷涼な天候が幸いしたこともありますが・・・つづきは「只管走記」 画像追加
 ページのTOPへ
 6月3日 花も実も あるところには あるもんだ
東根マラソンの前泊日は足休めの休養日。早めに出かけて大江町自然公園へ。そこにはなんと、一面びっしりのヒメサユリ満開大群落。これほどまでにと只々驚くばかり。その後は、寒河江市のサクランボ園へ。早生品種の鈴生りで、明日の腹具合を心配しつつも両手で摘み取って食べ放題・・・つづきは「風物記」
 ページのTOPへ
 5月28日 小百合に会いに 幽玄の森を行く
関川村公民館主催「光兎山に登ってヒメサユリを見る会」のサポートです。予報に反して生憎の小雨模様でしたが、ブナの森は霧に煙り幽玄の気配濃厚でした。稜線には、お目当てのヒメサユリがピンクの可愛い蕾の姿を見せてくれて、ツツジ咲き緑滴る爽やかな初夏の光兎山です・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 5月27日 登らずに 長駆ドライブ 湿原へ
阿賀北山岳会の年間計画には、会員の希望を汲んで山には登らない山行もあります。今回は、早春の湿原を見たいというOkkaaの希望を入れてもらって、南会津の宮床湿原へ長駆、ついでに沼沢湖や田子倉湖などの湖巡りも。雪が消えたばかりの宮床湿原は、今、タテヤマリンドウの花盛りでした・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 5月21日 ブナ林に ギフチョウ探す 子らと共
関川村公民館主催「高坪山に登ってギフチョウを見る会」のサポート。最近はもっぱら雪中山行の高坪山でしたが、この時期のブナ林は緑も風も爽やかで、ギフチョウを探す子どもたちと共に一日、緑に染まってきました。登山人が引きも切らず、中々の人気の山です。靴パカッ対応もあったりして・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 5月16日 桃散って コンニャク咲いて 胞子飛ぶ
雪消のミドリを楽しんでいたのも束の間、猫の額の我が庭は、あっという間に草ぼうぼう。草どころか、新芽には待ってたとばかりに病害虫。無風の日を選んでは農薬散布、何種類の薬を撒いたやら。その間も、次々と花が咲き、散っていきます。移り変わりの速いこと速いこと・・・つづきは「猫額苑四季」
 ページのTOPへ
 5月15日 桜散り 筍掘って 蕨採り
変化の激しいのは、山林も同様です。大桜の花吹雪は、大朝日岳に登っている間に終わってしまったようで今年は見ず仕舞い。Okkaaは筍掘りに蕨採りにと余念なく、当方は、次々と咲く野の花の写真撮り。それと並行して竹林の間伐整理で大汗、間もなく大仕事草刈りの始まりです・・・つづきは「林間記」
 ページのTOPへ
 5月4~6日 ひとすじの 雪道辿り 大朝日
連休を待って今季初の連泊登山。前回の飯豊連峰頼母木山の対面で手招きしていた朝日連峰主峰の大朝日岳へ。6年ぶりの大朝日山頂は、360度の大展望を見せてくれました。しかも残雪のこの時期、抜群の眺望です。まさに、「昨日は飯豊、今日また朝日」の感。ゴールドな連休になりました・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 4月30日 西俣の峰から 飯豊の峰 目指す
関川村と隣県小国町との境界線上に西俣ノ峰があって、そこから飯豊連峰主稜線上の頼母木(たもぎ)山へ繋がる積雪期限定の登山ルートがあります。残雪の今が最適期、標高差1400m、日帰り12時間の難コースに挑戦です。杁差から本山に続く白くたおやかな飯豊の峰々、圧巻の眺望・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 4月23日 雪まみれ 童に戻る シリセード
登山用語でシリセードといえば聞こえはいいのですが、有体に言えば、幼時に遊んだ尻橇(ケツゾリ)のことです。残雪期の二王子岳はシリセードのメッカと言っていい程で、急坂で名高い「油こぼし」も下山時にはシリセードで一気下り。顔は雪にまみれ、歓声上げて、まさに童心返るのひととき・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 4月21日 春爛漫 我が村今ぞ 桃源郷
関川村は春たけなわ。満開の桜を見ながら荒川の土手をランニング。昨日は鷹ノ巣まで、今日は大島まで、贅沢にお花見Runです。途中、スマホで撮影をしてはみたもののイマイチ面白くなくて、今日午前、一眼レフで撮り直し。関川村に来るなら今ぞ、我が故郷は春爛漫の桃源郷・・・つづきは「風物記」
 ページのTOPへ
 4月17日 我山の カタクリ花も 見てやらにゃ
そろそろ我が家の山林のカタクリも見頃のはず。弥彦山のカタクリだけを褒め称えていたのでは、申し訳がたたないと、この日、カメラをもって山林へ。案の定、カタクリ満開、弥彦山に決して見劣りしませんぞ。それに、桜、水芭蕉、一輪草、延齢草、その他諸々。おまけに木の芽、三つ葉の初収穫・・・つづきは「林間記」
 ページのTOPへ
 4月16日 花しずか 人賑やかに 笑い登る
10日前に下見した弥彦山の公民館登山本番です。山頂は20m超の強風予想だったものの、山腹は穏やか。雪割草もカタクリも、盛りを過ぎたとはいえまだ十分咲き残っていてくれました。マイクロバス2台40名超の団体登山は、いつも賑やかです。山頂の強風を何とか避けて・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 4月2日 足攣るも 魔の坂越えて 七位入り
<4月18日追記>Unqさんが笹川流れマラソン大会の記録集を届けてくれました。どんなもんかなと思いつつ、70歳以上の人の記録を拾ってみたら、なんと我がタイムは七番目。70歳以上の部門があれば見事入賞の記録ではないですか。つい嬉しくてHPの表題を替えました・・・つづきは「只管走記」
 ページのTOPへ
 4月10日 ジャガイモを植え終え ひととき野の花と
畑友のNaruさんが自慢の青菜を届けてくれました。毎年の春、待っていました!の味。聞けば、とっくにジャガイモは植えたとのこと。遅ればせながら当方もようやく植付です。とはいえ、去年よりは10日も早く、今年は少々気合が入っています。邪魔になる雑草どもも早春の今は愛おしく見えて・・・つづきは「畑作記」
 ページのTOPへ
 4月6日 はや卯月 雪山一転 花の山
弥彦山裏参道へ、公民館主催4月健康登山の下見です。季節は進み、低山の雪は融けて早春の花満載。待ちに待った花山歩。弥彦山裏参道はまさに秘密の花園。山一面をピンクに染めるカタクリ、そして色とりどりの雪割草。カメラを構えてあっちの花、こっちの花とまるでミツバチのように・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 4月2日 足攣って マサカの魔の坂 ヨッレヨレ
絶好の日和に恵まれた笹川流れマラソン大会。3回目にしてこの大会の自己ベストは出せました。がしかし、2週前の新潟ハーフの疲れからか17㎞過ぎで足攣り。薬で何とか立ち直ったものの、最後の魔の坂は大観衆?の前なのに情けなくも歩いてしまって、そこだけが悔やまれて・・・つづきは「只管走記」
 ページのTOPへ
 4月1日 春待ちて 勇躍ポチ号 出動じゃ
去年のジャガイモ不作は植付の遅れのせいかと反省し、今年は早々に春耕開始です。畑ではヒメオドリコソウが歓迎の舞。例年になく寒い春なのに、こんなに早めて大丈夫かと少々心配もあるけれど、昨日、堆肥を撒き、今日はポチ号のフル駆動で全面耕起。3月中の耕作は我家の畑作史上初めてのこと・・・つづきは「畑作記」
 ページのTOPへ
 3月30日 時は今 春の野に出て 若菜撮る
珍しく風の穏やかなこの日、待ちかねた早春の若菜摘みへ。Okkaaはせっせと蕗の薹を採る。私は、春の花を探してあっちへふらり、こっちへふらり。開き始めたばかりの柔らかい柔らかい花たちをローアングルで狙うものの、どういうわけかピントが合わず・・・つづきは「林間記」
 ページのTOPへ
 3月30日 冬と春 行きつ戻りつ 時は過ぐ
去年と比べると、今年の春は寒い。猫額苑のフクジュソウは、咲けばいいのか待てばいいのか迷っているふう。淡雪が降ると、喜ぶのはニシキマンサク。残雪の山でこの花に遇うせいか、マンサクには雪が似合う。春は行きつ戻りつ、しかし確実に時は過ぎ、花が動き出している。遅い春の庭便り・・・つづきは「猫額苑四季」
 ページのTOPへ
 3月26日 今日もまた 道なき山の 雪を行く
登山道のない頭巾山に挑戦するも、藤沢川渡渉に失敗し撤退。代わって、これまた登山道のない冬限定ルートで光兎山を目指す。急登の連続で670mのピークに達したものの、その先に痩せ尾根雪庇あり、ここも撤退。が、頂きに立つだけが登山ではない。史跡、絶景、仲間、それはそれは素晴らしい山行でありました・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 3月20日 ネガティブに行くべし 山も マラソンも
ようやく出ました、2時間6分。1㎞6分ペースで21㎞完走、これを目標に練習をしてきて、今回、新潟ハーフマラソン大会で初めて達成。気持ちの良いテンポで走ることだけを心掛けて、70歳以上の部13着という結果が後からついてきました。成功の秘訣は、ネガティブ思考・・・つづきは「只管走記」で (画像を追加)
 ページのTOPへ
 3月11日 息荒く 道なき峰の 雪を漕ぐ
二王子岳の高知山尾根は、登山道なく積雪期限定の周回コース。春雪の固まった頃を見計らって行ってみたものの、前日までの降雪で深雪ラッセル大難渋。お陰で、時ならぬ真冬の雪山を大満喫。ただ、思いのほかの時間消費で周回は諦めてピストン下山・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 3月8日 河童曰く 春待ちかねて 早まったり~
二日前の5日と6日の猫額苑、それはそれは心地よい陽がさして、一気に春が来たと思わせられたのです。炬燵ばかりの冬養生もそろそろ飽きが来ていた頃。待っていましたと庭木の雪囲い撤去作業を完了。と、思いきや昨日から冬再来。せっかく格納から出してやった河童君、雪に埋まってこの通り・・・つづきは「猫額苑四季」
 ページのTOPへ
 2月28日 枝切って シャッター壊して 春来たる
放射冷却で凍み渡りの朝。軽トラに長梯子を積んで山林へ。春が来て、いよいよ山仕事の始まり、柿の木の剪定です。年寄りの半日仕事を順調に終えて、颯爽と帰宅。勢いよく軽トラを車庫に突っ込んだはいいが、ガッシャーン‼ 上がりきっていないシャッターに軽トラの頭の上に突き出した長梯子が激突・・・つづきは「林間記」
 ページのTOPへ
 2月25日 もう食えん イヤまだ食える イチゴ狩り
なんと短い‼ イチゴ食べ放題は30分1本勝負。どうしてこんなに短時間なのか、イチゴ農家のせこい作戦か? いやいや、どうして、豈図らんや、これにはちゃ~んとした理由があったのです。なにごとも、やってみなけりゃ分からない。今日は阿賀北山岳会早春恒例、一年一度の花プラス苺の旅・・・つづきは「風物記」
 ページのTOPへ
 2月19日 雪鳥坂(とさか) 侮り難し 四十度
この日、高山は軒並み20m超の強風予想。幸いにも前夜の吹雪と降雪で、周囲の山は新雪の銀世界。こんな日は遠出を諦めて、近くの雪山を楽しむに限ると鳥坂山へ。500m足らずの低山と舐めてかかったのが大間違い。胎内観音のコースは40度の急斜面で、アイスバーンの上に新雪。予想外の手応えで雪山満喫・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 2月5日  スノモンの ひと踊り 客世界から
ポケットモンスターはポケモン、それに倣えば、スノーモンスターはスノモン。世界の人々を魅了する蔵王のスノモン、この時期珍しい晴天となれば、その群舞たるや一層魅惑的。その上、最高所・熊野岳は杭も建物も岩も全てスノモンと化して、それはそれは見事な造形美・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 1月29日 雪山の スキヤキの湯気 白飯豊
朝な夕なに眺めている高坪山へ。570mの低山ながらブナ林が美しく、手軽に雪山を楽しむには好適地。とりわけ、この日は絶好天、山頂稜線からの眺望は格別。日本海に浮かぶ佐渡島、粟島、白く輝く朝日連峰。絶品なのは、テントの中からスキヤキの湯気越しに眺める飯豊の白き峰々・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 1月21日 洋カンで 雪の山城 攻め上がり
洋カンは西洋カンジキ、スノーシューのこと。 因みに日本のカンジキは和カン。近年はやりのスノーシューを履いて雪山に挑戦しようと公民館主催の冒険団、そのお手伝い。目的地は山城・下関城址。標高80mとはいえ、本丸から見下ろす雪景色はまた格別。その上、温かいテント村・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 1月18・20日 雪降れば 喜ぶ日あり 嘆く日あり
大寒波襲来も、スキー場が息を吹き返したことと、京都の観光客が大喜びと聞けば、少しは救われた思いがします。五頭の極少雪で稲作の用水が心配されたのですが、自然はよくしたものです。降雪を待って、小・中合わせて6回予定の学校スキーがスタートしました・・・つづきは「山歩紀行」
ページのTOPへ 
 1月14・15日 期待値と 満足度とは 反比例
今季最強最長のふれこみ大寒波、お陰で毎日排雪作業。除雪用具も連日の酷使に耐え切れず、慌てて買いに走ったものの既に売れ切れ状態。皆様、お互いにお疲れ様です。さて、そんな中、阿賀北山岳会は新年会合宿。山には登らず温泉三昧で、帰路は物見遊山。見聞を広め親睦を深めるのも、我らが会の大切な存在意義・・・つづきは「風物記」
 ページのTOPへ
 1月7日 寒中も 白き花咲く 五頭の峰
寒中お見舞い申し上げます。今年も郵送の年賀状を省略しておりましたが、沢山の年賀を頂き恐縮しています。遅ればせながらの年賀状を差し上げました。失礼をお許しください。さて、今年の阿賀北山岳会登り初めは、雪中美林を求めて五頭山へ。まだ極少雪でしたが、ブナ林の梢に咲いた霧氷は見事。花咲か爺さんの気分を味わってきました・・・つづきは「山歩紀行」
 ページのTOPへ
 1月1日 友入賞 我も更新 走り初め
明けましておめでとうございます。皆様良い年をお迎えのことと思います。今年も、郵送の年賀状は失礼して、Web上で新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、当方、村上市元旦マラソンの走り初めで気持ちの良い新年を迎えています・・・つづきは「只管走記」で (画像を追加)
 ページのTOPへ