山の記 2021
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6月13日(日) 偲ぶなら花は越後の姫小百合
粟ヶ岳1292.6m 新潟県加茂市・三条市
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人の手のたんと入った花を見た後は、奥山でひっそりと咲く野生の花を見たくなる。元々この日・月は頼母木山から朳差岳を一泊で回る予定でいた。かの山の花たちも密やかに種々咲き乱れ始めているに違いないと。が、月曜に雷雨の予報があり、この日だけの日帰り山行に替えた。前日のヤマレコ情報によれば、粟ヶ岳の姫小百合が見頃を迎えつつあるらしい。2014年以来の粟。行ってみれば、稜線の一角にそれはそれは見事な姫小百合。7年前と少しも変わっていない。年年歳歳花相似たり、歳歳年年人また同じ。そのことがまた何とも嬉しい。まだ蕾もたくさん残っていた。来週も再来週も見頃に違いない。Unqさんは来週もまた来ようかという。それもいいが、ボクは浅草岳の姫小百合も見てみたい。先週の平標・仙ノ倉稜線でYoumyさんに鍛えられたせいか、今日は息も上がらず快調。毎週末登山なら平日の鍛錬不要といったのは岩崎道郎。さもありなんか。会長の山ネクタイがなんともお花畑に合っている。花園はおしゃれをしておとなうべし。
 渡辺伸栄watanobu
粟庭の頭を乗り越えて来て ここで一休み
ヒュッテには7年前と同じ場所に同じ花 これが何とも嬉しい
 紅更紗ドウダン 思わずウワ、スンゲ
 裏白ヨウラク 何度見ても何処で見てもいい花だ
 雪笹 広葉雪笹かもしれない
 更紗ドウダン 我が庭のこの花はなぜか最近咲かなくなった
 そして7年前と同じ場所に同じ姫小百合 こんな群生、ほかの山にあるのかな~
 道に沿ってずうっと姫小百合 まだ蕾も多い バックは北峰
 山頂のコバイケイソウ 今年は咲き年かもしれない
 二等三角点に敬意を表して、登頂記念撮影 右の円筒は山座盤、これも相当凝った造り
帰りにもまた同じ場所で 何べん撮っても撮り足りない姫小百合 
 ツクバネウツギ 花弁の内側模様が味わい深い花
 ヨハマンゾクジャの図
 ワラワモマンゾクゾヨの図
 ヤマオダマキ よ~く見なければこの花の良さは分からない
 粟庭の鎖場 7年前はヒィエ~と思ったものだが、イマは・・・
 登山口の第2貯水池に下山  花に心奪われたまま日常に戻るか登山びと
翌日は終日ボゥワ~として過ごした
<コースとタイム>
P発7:12-7:33登山口-10:27ヒュッテ-11:46山頂12:51-13:52ヒュッテ14:12-15:41分岐ベンチ15:52-16:21登山口-16:49P着
ここに載せきれない画像と動画をYouTubeにUPしてあります。⇒こちら 
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